Haborの新型『3D VRゴーグル』を試す! ブルー皮膜レンズがVRの世界を見やすくする

今回は、安価なVR 3Dゴーグルのレビューです。

以前にも安価なVRとして、「HaborのVR3Dゴーグル」をレビューしました。

過去記事 : 安価にVRが楽しめる『Habor 3D VRメガネ』で遊んでみた!充分使える興奮できるわー

しかしその後、「新型があるのでレビューしてみません?」とHabor様から依頼を受けたので、「もちろん」と再度レビューすることにしました。

安価なVRとは言え、新型は旧型の+1000円アップで、記事作成時点で3,280円。VRゴーグルとしては依然安い部類ですが、微妙に高い。外観も新しいのですが、新型として高くなっている主な理由は「ブルー膜コーティングを採用したレンズ」。

結論を言ってしまうと、「こんなに見やすいの?」というぐらい違いました。Habor 3D VRグラス レビューそれでは早速レビューしていきます。

開梱の儀

箱の中身はシンプルで、本体とマニュアル、ドライ&ウェットシート、ウェスなどが入ってます。Habor 3D VRグラス レビューマニュアルは英語ですが、スマホを取り付けて微調整するだけだから、あまり問題にはならない。Habor 3D VRグラス レビュー
頭に固定するバンド。安い割にはしっかりしているというのは先代のHabor 3DVRゴーグルと同様。後ほど比較しますが、ほぼ同じです。Habor 3D VRグラス レビュー

レンズ側。保護シートがちゃんと貼ってある。また同梱されているウェス等を使って使用時は拭いてから使用する。安いけどこのあたりはしっかりしている。Habor 3D VRグラス レビュー

クッション部はレザー調で、触り心地は柔らかくて気持ちが良いし装着しても快適。Habor 3D VRグラス レビュー上部にはフォーカス調整のダイアルがある。見ている映像がピンぼけしている場合はここで調整できる。Habor 3D VRグラス レビュー

先代のHabor 3DVRゴーグルと比較してみた

先代の3D VRゴーグルとの比較です。上が先代。下が今回レビューしたブルー膜コーティングバージョン。さすがに表面の部分は質感が高い。
Habor 3D VRグラス レビュー

上から見たところ。スマホを被う部分以外はほぼ同じ。Habor 3D VRグラス レビュー Habor 3D VRグラス レビュー Habor 3D VRグラス レビュー

さてここが肝心のブルー皮膜レンズ。見た目でもレンズ色が違うのが分かる。Habor 3D VRグラス レビューただこれは見た目だけで、やはり実際使ってみないとその差は分からないので、使ってみる事に。

スマホを装着してみる

VRゴーグルとして使うために、スマホを装着していきます。

フタをあけるとウレタンのようなパッドがある。これ、4.0-5.0インチのスマホ用のアダプタのようなもの。3Dゴーグルは360度動かすモノなので、スマホがずれたりしないように、ちいさめのスマホではパッドを使う必要がある。ちなみにiPhoneでもAndroidでもどちらもVRを表示できるのであれば使えます。Habor 3D VRグラス レビュー

私のスマホはGalaxy Note5で5.7インチの為、パッドは使う必要なし。そのまま装着できます。
Habor 3D VRグラス レビュー Habor 3D VRグラス レビュー あとはフタを閉じればOK。Habor 3D VRグラス レビュー先代同様に、サイドにスリットが設けられている為、充電しながら、イヤホンを付けながらなど、VRに没入する事が可能になっている。このあたりは相変わらず気が利いている。Habor 3D VRグラス レビュー

ブルー皮膜レンズでVRを試す!

VRをやってみました。Habor 3D VRグラス レビューアプリは何でも良いですが、とりあえずYouTube 360度動画とか見てみました。
もちろん充分に楽しめます~。こんな世界入ったら暫く抜け出せません。VRジェットコースターのような、定番且つ低解像度のアプリでも楽しめちゃうのがVRの恐ろしいところ。こんなポリゴンみたいなジェットコースターでも浮遊感というか、恐怖感みたいなものは感じられるのですから。Habor 3D VRグラス レビュー

で、ブルー皮膜レンズの効果はというと、これが全然違う。ノーマルのHabor 3Dゴーグルでも全く違和感無くVRの世界に入れますが、こちらの新型を使って比較すると一目瞭然。クリアさが違う。そして目に優しい。

旧型はぎらぎらした派手さがあるのですが、ブルー皮膜レンズ版はそのぎらぎらさが無くなり、落ち着いたカラーにも関わらずコントラストが明確です。ぱっと見で「あ、こっちのほうが綺麗」と分かるぐらい違いました。

難点はというと、これは先代の3D VRゴーグルと同様なのですが、操作性。全く操作ができないので、1動画見終わったら、「ゴーグル外す」⇒「スマホ外す」⇒「見たいVRを起動する」⇒「スマホ固定」⇒「ゴーグル装着」という流れが発生して、さくさく切り替える事ができない。VRゴーグルを外さず、延々とVRの世界に浸れないのは残念。もしそうしたいのなら、SAMSUNGのGear VRのようなものを買うしかない。こちらは私も持っていますが、VRゴーグルに操作パッドが付いているので、ひたすらVRの世界に入り続ける事ができます。

過去記事:来たぜ! サムソン『Gear VR』! 開梱~ファーストレビュー 中毒性&未来感たっぷり

または、こういうBluetoothリモコンを使えば、少し操作性は良くなります。Bluetoothリモコン

結論:1000円差だが予算があればこちらを買うべき

新型も旧型もどちらも3D VRの初心者向きの製品です。「初めてVRにトライして見たい」という方にオススメです。ではどちらがいいのかというともう結論は出ていますが、ブルー皮膜レンズ付きの新型のもの。ただ価格差は1000円と、本体価格がそもそも2000-3000円のものとしては高価です。

旧型: 2280円 vs 新型 :3280円

「最初に買うVRはあくまでお試し。これを体験して良いと思ったらもっと良いものに買い換える」という方なら、初代で良いと思います。

しかし「どうせ買うならある程度納得して良いものが欲しい」という場合は、やはりブルー皮膜レンズのついた新型をお勧めします。

どちらもVRの世界に入り込めますが、旧型はやはりずっと使っていると目が疲れるので・・・。

しかし正直レビュー前は「レンズ変わっただけって・・・ブルーライトカットみたいなもんでしょ」と舐めていた自分を反省です。レンズひとつでここまで変わるのか感心しました。やっぱり比較検討って大事なんだなと再認識したデバイスでした。

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