あけましておめでとうございます~
物欲ガジェット.comはまだわずか1年の零細ブログ(?)でございますが、皆様のご支援により無事に2016年を迎えられました。
自分が好きなガジェット関連をブログにできないかな?買って試して感じたことを書くとで皆さんのお役に立てないかな?という所からスタートした物欲ガジェット.comです。
それから、スマホは散々乗り換えました。
XPERIA Z Ultraを手放し、Ascend Mate7でSIMフリーデビューをし、その後Google nexus6,ZenFone2、XPERIA C5 Ultra、TORQUE G01、Galaxy Note Edge・・・メインとサブスマホを持ち、いまはGalaxy Note5を愛用中。
タブレットも・・・。iPad AirからARROWS FJT21、Galaxy Tab S 10.5と乗り換え、中華タブChuwi Hi8,Teclast X98 Air 3GというデュアルOSを愛用中。
アホみたいに乗り換えたなぁ-。
そして2015年思ったのは、中華タブ、中華スマホ侮りがたしというのがいま痛切に感じている事。
中華タブ・中華スマホがもし日本に対応したら・・・
今年2016年、もし中華タブ、中華スマホメーカーが本気で日本に乗り込んできたら、、、、まあーそこまでは大変だからやらないにしても、スマホに関しては、日本の周波数帯のサポートをあと一つ B19だけでもサポートしたら、かなり使えてしまうことになる。これはあと一歩でいつでも日本進出が出来ることを意味する。そしてもしそれが実現すれば、中国からの黒船としてSIMフリー市場があっという間に勢力図が塗り変わる可能性もあるという事。
もちろん技適の問題もあるし、MVNOが採用したりする為には、ある程度保証とサポートはできないといけないので、日本である程度拠点を設けたり業務委託先を見つけるなどしなければならないので、なかなかそこまでは難しいのが実情。
それでももしXIAOMI RedMi Note3あたりが25,000円ぐらいで日本でも買えて、docomoのLTEバンドB19もサポートしていて過不足無く使えるとなれば、HUAWEIやASUSのZenFoneシリーズの対抗馬としてかなり怖い存在になるのは間違いない。
タブレットに関しては、SIMを搭載しない限り、日本での使用は差し支えない(もちろん技適の問題はある)わけで、既に少しずつ浸透し始めている。
日本のタブレット/スマホメーカーの試練
私は「がんばれ日本のものづくり」として日本製品を応援しているが、現状のままではこの黒船がゃってきたときに到底勝ち目が無い。日本人や日本メーカーは「品質を下げる」という事に妥協しないことが良い所だが、そのままでは負けるとなれば意識改革が必要だ。結局勝ち方にこだわって勝負に負けたら意味が無いわけで、彼らの勢いや戦い方を真似してでも勝ちにこだわる戦いをしてほしい。
日本製の強みは安くてイイモノだ。
それを中華スマホ並の価格とスペックで、信頼性もある程度加味できたら勝てる戦になる。これはとてつもなく難しい課題だが、中華スマホのクオリティは年々上がっていて、そこから信頼性もブランド力も生まれつつある。HUAWEIなどが良い例だ。日本のメーカーはある程度信頼性やクオリティというしきい値を一旦見直して、バカ安いスマホを造ってみたらどうだろうといつも思う。売れないかも知れない。けどチャレンジして見えてくるものもあるはずだ。
2015年、HTCの発表会に参加した際、メーカーの方が「失敗できない・チャレンジできない雰囲気が(社内には)ある」と仰っていたのが印象的だった。HTCも確かに苦しい状況でこの発言はよく理解できたのだが、日本のスマホメーカーにも同様の事が言えるのだろうと思ってしまった。
ただチャレンジしなければ、結局は負け戦。このままでは終われないと思うなら、いろいろと試すべきだ。
2016年はそう願っている。
と、言う事で、今年もいろんなガジェット情報をお送りしていきます。
今年もどうぞ物欲ガジェット.comをよろしくお願いいたします。