先日から悩みに悩んでいたズルトラ(Xperia Z Ultra)の後継機。
結局、ファーウェイのAscend Mate7に決めましたが、無事週末届きました~。
かるーくOpen box reviewです。
■液晶はとっても美麗
店頭で見て分かっていたことですが、改めて手にとって見ると、ため息が出るほど綺麗。
AppleのiPhoneとかも確かに綺麗ですが、全くと言っていいほど負けてない。
ジャパンディスプレイ製IPS-NEO液晶はさすがですね~。
「こんな角度からスマホ見ないでしょ?」と言う意見もありますが、この凄い視野角があるからこそ、多少斜めから見ても美麗さが際立つわけです。PCの液晶と違い、常に真正面からしか見ないわけではなく、太陽光の関係で角度変えて見たり、人に見せることも多いスマホでは、ある程度視野角の広さは大切。それにこの美しい液晶は、Xperia Z1を使用しているかみさんですら「うわーなにこれ!」と感動するほどでした。
■ボタンの押しおすさ
私、以前にも記事にしましたが、ボリュームボタンの押し易さがとっても重要な人でして。
電子書籍を読むのに、ボリュームのup/downでページ送りできるのが便利で、もうここ数年はこのスタイルなのです。
Mate7の前のXperia Z Ultraは最高の読書スマホでしたが、このボリュームボタンが硬めで、読書での長期使用は指が痛いのです。だから機種変に踏み切ったわけですから、押しやすいかどうかがAscend Mate7の最重要要素。とっても心配でした。
結論から言いますと「合格!」そして「安心した~」ですね。
店頭では盗難防止装置がついていて、しっかり握れなかったのですが、実物を握ってボリュームボタンを押してみて、やっと肩の力が抜けました。
メタルのボタンですが、とても押しやすい。硬くもなく、かと言って柔らかすぎず、適度なクリック感。
ボタンはOK。ですが問題は手持ちの持ちやすははどうか。
ボタン位置が本体左側上方向にあるので、若干持ちづらいかもと危惧してました。
さすがになんだかんだ言っても6インチ。無理あるかなーと思ってましたが・・・
全然問題ない。むしろ全然いけてます。(日本語ちょいおかしいくらい興奮してます)
つくづくこのmate7で読書スタイルをしてて思うのですが、ズルトラ(Xperia Z Ultra)で読書というのは、やや大きすぎるんですね。店頭で1-2分触る分には全く問題ないけど、自宅で30分とか、電車の中で読むとかだと、重さ(216g)と、ボタンの硬さもあって、どうしても指も腕も辛い。
ですが、Ascend Mate7ではそれがない。
Galaxy Noteとほぼ横幅は一緒で、重量もズルトラから30gも軽くなると、長時間読書してても疲れ度合いが全然違う。
うーん快適。ありがとうHUAWEI。
■筐体周りを見て行きましょう
液晶画面側にはあまりポイントは無いので、背面から見て行きましょう。
背面にはカメラと、その下に指紋認証用のスポットがあります。
指紋認証はまだ使用してませんが、指紋を登録しておくことで、ロック解除にも使えます。
上部にはヘッドホンジャック、下部側にはMicro USB端子です。
最近思うのですが、この配置が実際使う側としては間違いのない配置なのではないかと思います。
ヘッドホン使用時は、ジャックが横や下にあると邪魔ですから上がベスト。
USB充電時、充電しながら使用することも考えると、ケーブルは上か下から出ているのがいいでしょう。
ですが、汎用性のあるUSBレードルとかを使用するなら、充電中は立てておきたいわけですから、USB端子は下にある方がいい。
この基本をきっちり押さえているとこがmate7の素晴らしい所。ズルトラは充電端子が側面の左上で、しかも防水キャップがありましたから・・・充電しながらだと持ちづらいことこの上なかったのです。
反対の左側には、SIMスロットとMicro SDカードスロット兼nano SIMスロットになっています。
いわゆるDual SIMが使えるという贅沢構造。
とは言っても、SDに写真やら読書の書籍データを入れまくる私は、Dual SIMとして使用することはないですね。
普通に、MVNO SIMと、MicroSD 64GBを入れます。
このSIMスロット(というかトレイ)は、製品添付のピンで抜き出すことが可能です。
この方法は、iPhoneなんかでおなじみですね。
■ファーストレビューの結論
「これはいいね」と思わず唸るくらいの端末ですね。
見とれてしまうほど綺麗な液晶画面、押しやすいボタン、買ってよかったと思わせるメタルボディーの質感。
こんなことが、中華企業にできてしまうんだと驚きです。
日本企業のスマホも頑張っているとは思いますが、このHUAWEI Ascend Mate7は奇をてらわず質実剛健でありつつも、最高スペック。それでいて比較的安価(4万円代)という価格設定には太刀打ちできないのではと思ってしまう。
今年はSIMフリーの時代が来て、キャリアにおんぶに抱っこな日本のスマホメーカーは、Global端末との戦いが本当に始まりますが、mate7を見ていると本当に淘汰されてしまいそうです。それくらいの危機感を感じる出来なのが、HUAWEI Ascend Mate7です。
とにもかくにも大画面で読書が快適にできる。
私はそれだけで満足感は相当満たされてます~
※端末はAmazonが一番安いし買いやすい。楽天も安いものもありますが、カードが使えなかったりするし、店頭併売で在庫切れなどもあり、意外と不便。
ただ楽天ポイント狙いにならアリです。5倍~10倍ポイントが付くときなら買いでしょう。
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