中国のスマートフォンメーカーHUAWEIから『HUAWEI nova』が発表されました。同時に、nova liteも発表されましたが、そちらは別記事で掲載します。
主な基本スペックですが、画面は5.0インチフルHD、SoC(CPU)はSnapdragon625、RAMは3GB、ストレージは32GBと言う構成。これ、ASUSのZenFone3とほぼスペックでかぶっていて、直接対決する形になりそうです。ZenFone3と同様にau VoLTE音声にも対応し、docomo/SoftBank/au系MVNO SIMも使えるマルチキャリア端末です。その為使い勝手もよくHUAWEI novaは多くのMVNOが採用発表しています。価格もで概ね37,800円とZenFone3の39,600円より微妙に安いというのも面白いです。※au VoLTE対応は後ほどソフトウェアアップデートで対応
HUAWEI novaはお得意のデュアルレンズカメラこそありませんが、そちらのラインはP10/P10 Plusに譲り、あくまでボトムラインを支えるコスパの良いスマホに徹している感じ。
カラーはミスティックシルバー/チタニウムグレー/ローズゴールドの3色。発売は2月24日(金)~です。
主要スペック
- CPU : Snapdragon 625 オクタコア, 8 x2.0GHz
- RAM: 3GB
- ストレージ: 32GB
- ディスプレイ : 5.0インチ IPS液晶
- 解像度 : 1920×1080 フルHD
- OS:Android 6.0 / Emotion UI 4.1
- バッテリー : 3,020mAh
- カメラ: 12MP rear / 8MP front
- SIMサイズ: nano SIM x2 Dual SIM Sual Standby
- microSD: 最大128GB (nano SIM x1と共用)
- USB : USB TYPE-C interface
- WiFi /Bluetooth :Wi-Fi 802.11b/g/n準拠 (2.4GHz), Bluetooth® v4.1 with BLE
- サイズ/重量: 141.2 x 69.1 x 7.1mm / 146g
- ネットワーク: FDD LTE:B1/3/5/7/8/18/19/28, (au VoLTE対応予定※2)
TDD LTE:B38/40
LTE CA DL (国内) : B1+B19/(B1+B18対応予定※2)
WCDMA: B1/5/6/8/19
GSM:850/900/1800/1900MHz
セカンダリーSIM:WCDMA, GSMの上記周波数
最大接続台数:8台 - その他 : センサー(加速度, コンパス, ジャイロ, 環境光, 近接, HALL, 指紋センサー)
写真で見る「HUAWEI nova」
ZenFone3と勝負
前述のように、スペック的にも画面サイズが0.2インチ小さい以外はHUAWEI novaとASUS ZenFone3は完全にぶつかります。ZenFone3は少し尖ったデザインですが、novaは大人な雰囲気を纏い、さながらHUAWEI P9からデュアルレンズカメラを省いたかのようです。MVNOではかなり堅調に販売できているZenFone3の牙城を崩せるのか、楽しみな端末です。
多くの人にとって、性能はそこそこ、普通にネットとちょっとしたアプリがサクサク動いてくれればいいという事でしょうから、このnovaのような端末はまさにぴったりです。知人や家族に勧めてもHUAWEI端末と言う事もあり、比較的安心して薦められますね。
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