「Linnerノイズキャンセリングイヤホン NC-50」をLinner様からご提供頂きましたので、使ってみました。
私は趣味(というダイエット)で、軽いジョギングとジムにも行っているので、Bluetoothイヤホンは「もっと良いものを」という欲がつい出てしまうのですが、ネックバンド型はいろいろとバランスが良いので注目していました。
主な特徴
まずは形状的にはネックバンド型で、以下のような形で首に掛けて使用する事になります。利点としては耳に負担が少ないので、歩いたり動いたりしてもイヤホンがぽろっととれてイライラしない。また万が一取れても落下しないというメリットがあります。
デメリットはやはり収納時にやや大きい(イヤホンのように小さくまとまらない)ので、そのあたりは使用目的にも依るでしょうでしょうね。
NC-50自体は、アクティブノイズキャンセリング対応なので、雑音が多い電車内とかで音楽に集中できます。またそれでは危険な場面ではモニターモードにして周囲の音を逆に聞き取りやすくすることも可能。これ、外でジョギングしていると結構重要で、車が後ろから近づいている事を知らずに、うっかり道路を渡ってしまったりすると危険なんですよ。だから音楽はあくまでBGMのように聞こえているのが私的にはベストなので、こういう「切り替え」ができるのは安全面でもとっても助かります。
仕様
型番:NC50
ノイズ低減システム:アクティブノイズ消去技術
ノイズ消去:最大28dB
スピーカー:10mm
インピーダンス:32Ω
周波数レスポンス:20-20kHz
充電時間:約2時間
充電コネクタ:Micro USB
連続再生/通話時間:(ANC OFF )13時間/(ANC ON )9時間
待受時間:(ANC OFF )400時間/(ANC ON )25時間
ペアリング範囲:10メートル
防水等級:IPX4
重量:36g
開梱と外観
同梱物は、microUSBケーブル、収納用の袋、サイズ変更用イヤーピースとフック、マニュアルです。最初この袋はちっさくね?と思ったのですが、ネックバンド部分はシリコンっぽい素材で柔らかく曲がるので、くるっと小さくなって入れることができます。
マニュアルは日本語があります。
イヤホンはケーブルの途中にボリュームボタンがある。薄く軽いので走っていても邪魔になるような重さじゃありません。
側面には電源ボタンがあり、またゴムキャップを外すとmicroUSB端子が出てくる。ここケーブルを挿して充電することになる。
イヤホン部はこのようにカナル型。私の耳は大人としては小さいほうなのですが、最初から付いているレギュラーサイズで丁度良かったです。付け心地も特別痛いとか取れやすいとかもなく違和感なく着けられました。
使ってみた
Amazonプライムミュージックや、Apple ミュージックを聴きながら、通勤やジムでのワークアウトなどで使ってみました。
ノイズキャンセリングはさすがで、かなり周りの音をシャットアウトしてくれます。完璧な無音みたいにはならず、外音もうっすらと聞こえるので期待しすぎてはいけませんが、無いよりはあったほうが断然良いというのは感じます。また土日、自宅でちょっと仕事したいなんてときに、子どもたちTVの音をシャットアウトして集中したいなんてときにも、かなり人の声などを抑えてくれるので便利です。
またモニターモードがとても便利で、ボタンを押すだけで外音がしっかり聞こえ、音楽は店内で聴くBGMのようになります。私は週一回週末に30-60分程度ジョギングをしていますが、カナル型だと音を遮断しすぎて車や自転車などからの危険を察知しづらい事があるのです。そういう時に危ない場所ではモニターモードで走る事で安全がランができるのは助かります。
またランの最中もネックバンド型なので、耳に負荷が掛からず、取れたり外れそうになったりという不安から解消されるのも◎。ただタッチノイズはだいぶ軽減されるものの、無くなるわけじゃないのでこのあたりは仕方ないところ。
音も1万円以上のイヤホンレベルとは言えませんが、値段分以上の音で聴く事ができます。低音~中域が太く、普段聴いている洋楽とかでは全く不満がありません。
総括と価格
価格は7000円弱程度で、カラーは今回レビューしたホワイトの他に、ブラック/ブルーがあります。
Amazon販売ページ :LinnerノイズキャンセリングBluetoothイヤホン NC-50