【鬼怒川旅行記 前編】妻と娘の初めての日光修学旅行~コロナで行けなかった修学旅行リベンジ。日光東照宮の良さは大人になってからのほうが体感しやすい

日光・鬼怒川にかみさんと娘でドライブ&温泉&観光を堪能してきました。
正直、鬼怒川とか廃墟ホテルがあるとかの話しもあり、寂れた温泉宿なのかな?と勝手な想像で思い込んでいましたが、素晴らしい宿、景色、アクティビティ体験、観光ができました。

なぜ日光・鬼怒川?

うちのかみさんは江戸っ子なのですが、実は一度も日光、鬼怒川に行ったことが無い。小中学校では違う場所だったらしく、口癖が「東照宮も華厳の滝も見たことがないんだよね。子供の時はそんなのどーでも良かったけど、いまは見てみたい」なんです。

そしてうちの娘は実は日光行く予定でしたがコロナの影響で修学旅行が全キャンセル。
学校行事で旅が一切できなかった3年間。他の場所には連れて行きましたが、歴史好きなんで「東照宮見たい」と以前から言ってました。

ですが、なかなか横浜からだと微妙に遠い。
それと私の場合は既に子供の時に修学旅行で行っているので、その時の体験からすると今ひとつ良い思い出がないので、宿の料理とかの楽しみも考えると、海鮮好きな私としては伊豆方面のほうが好みなんですよ。

しかし、県民割で割り引き等々がありかなりオトクだという事で、週末に行く事にしました。

よって今回の旅は、妻と娘の修学旅行です。1泊二日でしたが濃い旅です。

まずは東照宮へ

横浜から車で約4時間。

途中佐野PAでランチ。佐野ラーメンが美味しかった~
我が家、基本的に海好き。海鮮好きなので、「山側に行く」=「飯は妥協」みたいな感覚なんですよね。
だからとりあえずご当地のもの食べるかと期待せずに食べたのですが、初めて食べた佐野ラーメン、美味しかったです。「あー佐野ラーメン食べたいわー」という中毒性はないですが、普通にオイシイ。
でもまた佐野SAに来たら絶対食べます。

さて移動だけでも結構時間掛かるので、この日は東照宮だけです。

さすがはメジャーな観光地。いきなり五重の塔で圧倒されます。
妻が御朱印集めが最近趣味なので、寺/神社には観光地にいけば訪れるのですが、東照宮はずば抜けて圧巻&豪華。

見ざる言わざる聞かざるの3猿。子供の頃はこんなの「へぇー」で終わりでしたが、改めて大人になって由来等々を読んでみると深いモノがあります。

娘も妻も初めてなので、私が内容読んで、簡易ガイドのような形で進んでいく。
なんとなく修学旅行風に記憶に残ってくれればなぁ。

メインゲートである国宝・陽明門。さすがは豪華。徳川家は質素倹約と言われていますが、この豪華さは改めて大人になって見ると凄い。とにかく一つ一つの動物等の彫刻が細かい。繊細というかここまで凝るのかというほど。以前タイのアユタヤ遺跡に行った際にも同様に思ったのですが、東照宮は派手ながらも繊細という所にいちいち「すげぇなぁ」と思ってしまう。

他にも鳴き竜(日光山輪王寺 薬師堂)とか、全部巡って大満足。妻は鳴き竜の御朱印を頂いて満足。
娘は説明したけど、やっぱり小学生にはこの良さは理解できなかったらしく「東照宮は綺麗だね」という小並感でした。

「静寂とまごころの宿 七重八重」に大満足

東照宮は満喫しましたが、あまり時間かけずに早々に切り上げたのは訳があります。
それは妻が以前から泊まりたいと「静寂とまごころの宿 七重八重」という宿をロックオンしており、その希望が叶ったから。早く行って疲れた体をいい宿で癒やしたい。そんなわけで15時頃チェックイン。

この宿はどこの予約サイトを見ても、評価4.5以上でほぼ★4.8ぐらいと評判が半端ない。

温泉これだもの。鬼怒川渓谷眺めながらの半露天とか最高。

じゃらんより

露天風呂付き客室ではありませんが、最上階からの景色は最高です。

ご飯も最高に美味しく、女将さんも働いている方も素晴らしい。
従業員に外国人の方も居たのですが、日本人以上に優しく丁寧。妻と二人で「どのような教育をしたら、あんなに素晴らしい接客ができるのか」と考えてみましたが、相当難しいかと。マニュアル化でプロセスとかやることは教えられるけど、マインドセットみたいなものは日本人ですら難しいわけで・・・。

女将さんも翌日ライン下りをしてみようかなと言うと「チェックアウト後でもうちの駐車場に置いといて良いですよ。公式駐車場使うとお金掛かるので」ととても親切でした。過剰ではなくほどほどの親切さをさりげなく提供できるお宿です。

ちなみに七重八重は普段とても高いお宿ですが、県民割で3名で15000円引き+クーポンで6000円分頂きました。
実質2.1万円引きなので、高級宿にも泊まれたわけです。

翌日はライン下りから

初日は佐野ラーメンを食べて、日光東照宮に寄り、早めにチェックインして、渓谷眺めながら温泉入り、美味しい夕ご飯を食べてのんびり過ごしました。もう最高です。

鬼怒川は昔ながらの温泉街のイメージでしたが、凄く良い雰囲気で決して寂れた感じはしませんね。

さて明日は宿でオススメされたライン下りにトライし、その後定番の華厳の滝等に行ってみました。

後編に続きます。

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今回の宿は一休.comで予約しました。
宿泊 : 静寂とまごころの宿 七重八重

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