気分でバンドカラーを変えられる心拍数センサー搭載スマートウォッチ「DTNO.1 G8」レビュー!

スマートウオッチメーカーのNO.1様より「DTNO.1 G8」をお借りしましたのでレビューしていきます。

DTNO.1 G8は、Androidスマートウオッチではなく、一般的な独自UIスマートウォッチです。

とは言え、Androidスマートウォッチとの違いは、アプリを好きにインストールできるか否かの差で、「スマホから通知を受け取ったり、心拍数や歩数計が使えてライフログのように収集できればいい」というのであれば、高めのAndroidスマートウォッチよりこちらのほうがいいでしょう。また上記写真のようにバンドを気軽に交換できるカジュアルなスマートウォッチとなっています。

詳しい紹介はこちらご覧ください。

心拍センサー搭載スポーツスマートウオッチ『DT No.1 G8』発表~バッテリーライフも長めなのがいい

 

開梱

では開梱していきます。

箱を開けると白いバンドのG8がでできました。

同梱物は、グリーンの換えバンドとmicroUSBケーブル、マニュアルです。マニュアルは中国語と英語のマルチランゲージ。読む分にはなんとかなりますね。

外観

外観は単純ですが軽くご紹介。右側面にボタンが2つあります。左側が電源ボタンで、長押しで電源On/Offが可能。電源On時は画面のOn/Offになっています。右側(上)のボタンは、モードボタンで、Phone/Bracelet/Watchの3つのモードを切り替えられます。ただこれ、基本的にはバッテリーセーブの為のモード切替で、そもそもG8に搭載可能なSIMは2Gなのでで日本では使えません。このボタンの機能の割り当てが今ひとつ不思議ですね。「戻る」ボタンにでも割り当てればもうちょっと使いやすいのですが・・・(ディスプレイで右スワイプが「戻る」に相当)

左側面にはmicroUSBポートがあります。
充電はこんな形。

背面には心拍数センサーが真ん中にあり、下にはSIMスロットがあります。

前述のように2Gまでの対応なので日本では使えません・・・。

バンド交換は簡単

バンドの交換はとても簡単で工具いらず。バンドに下記のような小さいレバーがあるので、スライドさせると簡単に取り外せます。

そのため付属の予備バンドと交換するのはとても簡単。

1-2分で交換できちゃうのでこのように気分で変更が可能。バンド自体はあらかじめペアカラーが決まっているので、購入時に好きな色の組み合わせが選べる訳ではありませんが、それほどセンスの悪い組み合わせはないので簡単に交換できるのはメリットです。ただ交換用バンドを別途オプションとして買うことができないので、その点は残念。

スマートウオッチとしての機能

スマートウォッチとしては普通で、心拍数を計ったり、歩数計といったライフログや、高度計などもあります。一般的カレンダー/電卓の機能もあります。

ディスプレイの時計の盤面を変えられるのがスマートウォッチのいいところですが、G8には3つしかプリセットされておらず、ここはちょっと少なすぎる気がします。また日本語言語がないので、仕方なく英語表記にしています。設定等は慣れれば問題ないので英語でもいいのですが、このあと書きますが、通知内容に日本語フォントがないため、すべて□□□□となってしまいます。

スマホとの連動は簡単だが通知はいまひとつ

ライフログ系のデータや、スマホからの通知をG8側に知らせる為、「Fundo Wear」というアプリをインストールする必要があります。マニュアルのQRコードからGoogle Playにいけます。(iOSも可能) ちなみにFundo Wearは日本語化されています。(日本語が怪しい部分もありますが)

インストール後は、スマホ側でG8とBluetooth接続し、あとはアプリ側でデバイス登録すればOK。

通知するアプリケーションは、Fundo Wearの「同期式データ」という項目から選択できる。最初はすべて通知になっているので、必要なものだけに絞っておくとG8側で頻繁に通知されなくてすむ。

LINEの通知もちゃんと届く。ただし通知内容まではわからないので、あくまで「どのアプリから通知があった」という程度。それでもアプリ名はわかるので、使用上は概ね問題無い。可能であればLINEの内容までわかれば良かったとは思いますが、4000円台のスマートウォッチと考えるとこのレベルでも仕方ないでしょうね。

総括

このG8だけが特別凄いというものはないものの、カジュアルなスマートウォッチです。約4400円と安めな価格の割には質感もよく、スマートウォッチにありがちなごわごわとした装着感あもなく、至って普通の時計レベルで使うことができます。

240×240ピクセルのディスプレイも美しく、時計の視認性は高いのもいいところ。またこの価格で心拍計を搭載しているので、スポーツ用途にもいいでしょう。

対して難点は、日本語対応していないので通知が読み取れない点と、バッテリーが2日程度しか持たない点です。日本語はまだいいとしてバッテリーは2日持つとはいえ、基本的には毎日充電が必要だと思った方がいいでしょう。

とはいえ、ここまでバンドカラーが豊富なスマートウォッチはなかなか無いので、性能はそこそこでいいからデザインや服に合うカラーを適宜チョイスしたという方にはおすすめなスマートウォッチです。

・No.1 公式サイト : G8 Smart Watch

NO.1 G8の価格

記事作成時点の価格ですが、GearBest ではセール中で約4400で販売中です。

カラーも8色あり、好みにより選べます。・GearBest 販売ページ : DTNO.I G8 Smartwatch Phone

送料は基本無料ですが、届くまで1ヶ月以上覚悟する必要があるのは少し覚悟がいります。有償で5-9営業日で届くPriority Line等が選べますが、4400円のものに840円程度の送料はちょっともったいないですね。

GearBest での購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。

・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.com買い方ガイド : 中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで

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