Android 9.1OS搭載スマートウォッチ「Rogbid Air」発売～ライバルよりバッテリーライフを倍にした実用性重視が好感触

スマートウォッメーカーのRogbidからAndroid 9.1搭載4Gスマートウォッチ『Rogbid Air 』が発売されました。

Rogbid Airは安価ながらも1.75インチの大型&高精細ディスプレイと、バッテリーライフに振った実用性重視のスマートウオッチです。

Rogbid Air の特徴

最近のAndroid OS搭載スマートウォッチは、ほぼローエンドスマホと変わらない性能になりつつありますが、CPUパワーに振りすぎてバッテリーライフが1日持つかどうかという感じでした。

その点このRogbid Airは、850mAhものスマートウォッチとしては大容量バッテリーを搭載し、またSoC(CPU)に最近流行のSC9832+PAR2822のダブルCPUを搭載。PAR2822はBluetooth接続やヘルストラッカー用の低消費電力CPUで、スマートウォッチとしての基本機能をこのPAR2822にやらせることで、電力消費を極力抑えるようにしています。

その為、通常使用で3-5日、スタンバイで7-10日と、Androidスマートウォッチとしては大幅にライフを伸ばしています。KOSPET等で発売されているスマートウォッチは概ね1-2日持てばいいという感じなので、ライフ的には2倍以上。実用上3日持ってくれれば有り難い。

メモリ+ストレージは異様で多くのラインナップがあり、1GB+16GB、3GB+32GB、4GB+64GB、4GB+128GBとほぼスマートフォンのようなレベルまで揃っています。

ディスプレイは前述の通り1.75インチと大型のもので、解像度も320×385とスマートウオッチとしてはかなりの高解像度。

nano SIMも搭載でき、4G LTE通信が可能。通話もネットもスマートウォッチ単体でできる事になります。

そして当然GPSも搭載されています。SIMを入れてネットワークに繋げていれば、Google Mapによるナビも可能でしょう。(このCPUで実用上どれほど快適に動くかは分かりませんが)

スマートウォッチとしてはヘルストラッカーとして、SpO2(血中酸素濃度)測定、24時間心拍測定、歩数計など、最近の流行は全て抑えられています。

Rogbid Airはこのスペックなので基本スマートウォッチ単体で使い、ヘルストラックやスマホからの通知はスマホアプリと同期して使うこともできます。

Androidスマートウォッチは何度かレビューもしていますが、ネットに繋げばアプリも自在にインストールでき、YouTube見たり、Google Map使ってみたりと夢があるのですが、実用上は「バッテリーがやばいから極力ネットに繋がないでおこう」という自制心が働いてしまいます。その点このRogbid Airがバッテリーライフ3日～5日持つのであれば、やりたかったリッチコンテンツを使う事も躊躇わなくて良いのかもしれません。

主要スペック

価格

Banggoodでは販売がスタートしました。
1GB+16GBが79.99ドル=9032円とAndroidスマートウォッチとしてはかなり安価。
4GB+128GBは139.99ドルで15,806円です。

Banggood 販売ページ : 1GB+16GB /  4GB+128GB

関連リンク

・公式サイト : Rogbid Air
・Banggoodでの買い物の仕方 : Banggoodで買って輸入してみよう～買った商品が届くまで
・GeekBuyingの紹介 :GeekBuyingでガジェット輸入してみる? 中国のガジェット通販サイトGeekBuyingの紹介
・GeekBuyingの買い方ガイド : GeekBuyingの買い方ガイド～ユーザー登録から決済手続きまでやってみた
・ TOMTOPでの買い物の仕方～日本語もあるので輸入も比較的簡単～会員登録から商品が届くまで
・紹介記事: 海外ガジェット通販『ETOREN』は輸入が楽に!日本人スタッフ対応～保証まで万全