この度、「Noontec」社様からお声がけを頂き、Bluetoothヘッドホン「Noontec Zoro II Wireless」を提供して頂きました。Noontec社はオーストラリアのメーカーです。
ポップなカラーでデザイン力がある製品が多く、メインはヘッドホンですが、モバイルバッテリーやUSB急速充電器なども手がけています。このモバイルバッテリーなんかめっちゃかっこいい。無機質なバッテリーデザインが多い中、ツートンで落ち着いたカラーの配色は大人な雰囲気でいい。一発でこのバッテリーに惚れてしまった。あ、いや今回はバッテリーではなくヘッドホンでしたね。
さてそのNoontec社のヘッドホン「Zoro II Wireless」ですが、実売価格で約18,000円もするヘッドホンです。
ぶっちゃけこんな高いヘッドホン使った事ないです(汗)
ですが、興味はめちゃくちゃあるので、早速レビューしたいと思います。機能的にはBluetoothの高音質圧縮技術のaptX(アプトエックス)に対応している。aptX自体の体感も初めてなので、そういう意味でも興味津々です。
今回はレビューでは、開梱の儀から外観を主体にレビューししていきます。
『Noontec Zoro II Wireless』の開梱の儀と外観
まずはZoro ⅡWirelessというBluetoothヘッドホンがどのようなものか見ていきます。
開梱の儀
オーバーヘッド装着型ヘッドホンという事、また価格も高めであることから大きな箱を想像していたが、実際は20cmx20cmくらいのコンパクトな箱でした。
箱を開けるとZoro II Wirelessヘッドホンが登場。 鮮やかなレッドとブラックは好きなカラーです。
ちょっとだけ気になったのは、箱とか梱包具合といいますか・・・結構「ほいっ」と入っているんだなと。20,000円弱の製品としては、もうちょっとおもてなし感が欲しいと思う。こういう感覚は私だけかも知れませんが、「ヘッドホンに2万円」というのは結構勇気がいる価格かと思うんですよ。もちろんZoro ⅡWirelessが使ってみれば良いものだと分かっていて買っている人(指名買いみたいな人)からすれば問題無いのでしょうが、勇気を出して買ってみた人にすれば、箱を開けた時のワクワク感というか演出みたいなものが欲しいかなと思うわけです。
話がちょい逸れました。次に行きましょう。
同梱物はこちら。
・USBケーブル
・3.5mmステレオミニジャックケーブル(有線ケーブル)
・noontec純正キャリングケース
・マニュアルUSBケーブルは一般的なものですが、AUXミニジャックケーブルはレッドカラーでヘッドホンとお揃いなのがかっこいい。ちなみにこの有線用のケーブル。ただの接続用ではなく、ボタンが付いている。
ボタンを押すことで、一時停止/再生ができるようになっていて、使い勝手を向上させている。Bluetooth接続のヘッドホンなのに、有線接続にまで気が回るあたり芸が細かい。
マニュアルはマルチランゲージになっていて、日本語もちゃんとあります。
こういうマルチランゲージのマニュアルは、翻訳会社に丸投げにしていて怪しい翻訳とかがあるのが普通ですが、Zoro ⅡWirelessのマニュアルは「正しい日本語」です。このあたりはさすがですね。
またキャリングケースもついているので、持ち運びで傷つけたりせず安心してカバンに入れておける。Galaxy Note5と並べましたが、サイズもコンパクト。ヘッドホンなのに持ち運べるサイズってのはそれだけで利点ですが、更にキャリングケースもあるのは至れり尽くせり。ちなみに重量は190gとかなり軽量です。手持ちのオーバーヘッド型のヘッドホンは235gもあるのですが、それでも「重い」と感じたことはなかったので、Zoro ⅡWirelessを手にした瞬間「かるっ」と思わず呟いてしまいました。頭につけるものですし、やっぱり軽いは正義ですね。
Zoro II Wirelessの外観と機能
まず折り畳んである部分を伸ばしてヘッドホンスタイルにします。この時、最後にかちっとロックされるのですが、この時「バキっ」て感じでロックされるので、壊さないか心配です。ただ1週間くらい使っているうちに馴染んできましたので、最初だけかも。ロックするとこのようにいわゆる普通のヘッドホンになる。
長さは約2cmほど左右で伸び、調整できるようになっています。イヤーパッド部は一般的なヘッドホンよりやや小さめ。ただ装着感や触った感触は気持ち良いし遮音性も高く音楽に集中できます。次の機能的な部分。下部には有線接続できるステレオミニジャックと、microUSB端子がある。 接続するとするとこのようになる。特に有線で繋ぐ人にとっては、このケーブルが左側にあるのは結構便利なんじゃないかと思う。右利きの人は右手は何かと使いますので、右耳からケーブルが垂れると邪魔なはずです。ま、Bluetooth接続のWirelessなんだから、ケーブル繋ぐのはちょっと違うという指摘もあるとは思いますが。
左耳部。ボタンが2個あるように見えるが、上はバッテリーインジケータ。下は電源&ペアリングボタンとなっている。
電源ボタンをダブルクリックすると、電池残量が表示される仕組み。なおこのボタンは一時停止/再生の機能もあり、短押しで停止/再生ができるようになっている。
右耳側には、ボリュームUp/Downのボタン。また各ボタンを長押しすると、曲送り/戻しもできる。ボタン自体は位置もよく、また適度なクリック感もあって押しやすい。
側面には「NFC」がある。ペアリング等は次回試した所を記事にするのですが、NFC搭載スマホであれば、ペアリングは容易にできるという事がメリットです。
次回は使ってみた使用感をレビューします
今回の「Noontec Zoro II Wireless」レビューでは、ざっと開梱から外観まで見てきました。
この先も書くととてつもなく長くなってしまうので、今回はここまで。次回は1週間程使ってみた使用感をじっくりレビューします。これはその次回に書くことなんですが、「音はめっちゃいい」のです。今回のレビューではそこまで書き切れず残念だったのですが、正直、ポップな外観、ちょっと安っぽい箱という点で侮っていました。
と言う事で、次回お楽しみに。
キャンペーン情報
記事掲載時点(2016/03/26)では、このZoro ⅡWirelessがセールとなっていて、更に1000円OFFで買えるクーポンがあります。
クーポン適用を押さないと割引されないので、興味がある方はクーポンチェックしておいてくださいね。
関連リンク/サイト
・次回レビュー : 1.8万円の『Noontec Zoro II Wireless』ヘッドホンを1週間使ってみたレビュー!音は?ペアリングは?など試してみた
・Noontec公式サイト:http://www.noontec.com/
・Amazon : Zoro II Wireless
・Amazon : Noontec製品一覧
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