OnePlus から発売されたスマホ「OnePlus 6」をGearBest様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。
OnePlus 6の主な特徴
OnePlusシリーズはハイスペック+ハイコスパの代名詞。OnePlus 6はその最新作です。
前作OnePlus5Tから大きく変わった点としては、まずはディスプレイ。6.28インチと変則的な19:9縦長ディスプレイとなり、ディスプレイは流行のノッチデザインへと進化しました。解像度はフルHD+(2280×1080)。トレンドを逃さない姿勢はさすがです。
SoC(CPU)は当然のようにSnapdragon845でハイエンドを継続。メモリは6GB/8GBと先代同様に選択でき、ストレージは64GB/128GBに加えて256GB版も選択可能です。
カメラは背面ダブルレンズカメラ(16MP+20MP)で共に絞り値F/1.7と低照度でも明るく撮れます。
また大きな進化としては、防滴レベルの防水性能を持った点。IPxxというう規格適合レベルは公開されていませんが、浸水しない構造にしたと書いてあるので、防滴レベルと予想されます。突然の雨や、机に置いておいたらコーヒーこぼしたといったトラブルにも慌てなくていいというメリットはかなり大きいです。
その他にも日本のソフトバンクB8/ドコモB19/au B18といったLTEプラチナバンド対応は引き続き実施されているのも嬉しい仕様です。
主要スペック
同梱物&外観
OnePlusを買った事がある方なら見慣れたレッドxホワイトで統一された外箱と内箱。同梱物はTPU製のソフトカバー、USB充電器、USB Type-Cケーブル、マニュアルですね。充電器は5V-4A急速充電が可能。
OnePlus 6の前面。”6″の売りの一つであるノッチデザインのディスプレイが大きなポイント。6.28インチフルHDでAMOLED(有機ELディスプレイ)大型且つ発色が良く、ぱっと見でその美しさが目に付きます。ノッチは比較的小さめ。
右サイドにスライダースイッチ(サイレント/優先通知のみ/マナー解除(全通知))があります。OnePlus5Tではスライダースイッチは左側でしたが、OnePlus 6では右側に移動しています。左手で持つと右側上というのは手が届きづらい位置にあるので、よく使うという方にとってはマイナスかも。トップ側にはマイクだけ。左側面にボリュームボタン/SIMスロットが配置されています。この配置は私の好みなのですが、左右側面に電源/ボリュームボタンが分かれる事で、スクショが片手で撮れるので便利で好き。またボリュームボタンが比較的中央寄りに配置されるので、ボタンも押しやすいというメリットがあります。OnePlus 6はそういう面で実際使っていると自然と手に馴染んで使いやすい。下部にはUSB Type-Cとイヤホンジャックがあります。OnePlus 6は生活防水ですが、キャップレス防水で使い勝手も良い。
背面には20MP+16MPのダブルレンズカメラと、指紋認証リーダーがあります。指紋認証リーダーは横長の円形になりやや幅広になってこちらも使い勝手がやや向上しています。また一番変わったのは背面素材でガラスになりました。OnePlus 5Tまではマットで非光沢な感じでしたが、ガラスによる高級感アップで、背面はツルツルに。過去のOnePlus を愛用してきた方にはOnePlusらしくないと感じるかもしれませんが、個人的には高級志向へのシフトは良いことだと思います。
OnePlus6 vs OnePlus5T
手元のOnePlus5Tとも比較してみました。左がOnePlus5T、右がOnePlus6です。こうして比較すると5Tのほうがどうしても野暮ったいというか旧式なデザインというイメージが出てしまう。もちろんノッチデザインディスプレイは好みの差があるので人それぞれですが、ディスプレイ占有率の高さは6のほうが圧倒的。
ディスプレイの角は5Tが角張っているのに対して、6は丸くなっている。背面の違い。これも好き嫌いで分かれると思いますが、私はダントツ6のほうが好き。ガラス背面の美しさ、それによるツルツルの手触りの良さ、ダブルレンズカメラが中央縦配置になりデザインのバランスが良くなった点など、確実にワンランク上のデザインになったと思う。
実重量と使用感
実重量を計測してみました。公式サイトでは177gですが、実際は181gとわずか4g差。このあたりは誤差の範囲内でしょう。
超ハイエンド+6.28インチというディスプレイサイズを考えれば、181gはかなり軽く仕上げてきた思います。背面はガラスにしたりして高級感を上げてきた割に、重さは実用範囲内にきっちり収めるあたりは本当に脱帽レベルです。
開梱レビューまとめ
ファースト・インプレッションとして開梱~外観と使用感、重量と見てきました。背面素材がガラスになったことにより、確実に高級感が増しました。OnePlus5Tがマットカラーである意味高級感を削っていた事がかっこよくもありましたが、OnePlus 6の見た目にもわかりやすいエレガントさを纏って、ワンランク上のスマホになったと言えるでしょう。
ノッチは人によって好き嫌いがありますが、私は好きです。Vivo NEXのようのせり出し式のフロントカメラなどが出てきて、ノッチ=フロントカメラの置き場所はこれからのデザイン課題だと思いますが、その過渡期の一つの解決策としてアリだと思いますし、一度使うと旧式には戻れない(自分が最先端を使っていないと錯覚する)自分がいます。
次回のレビュー後編では、カメラの性能やベンチマークなどを試してみます。
OnePlus 6の価格
記事作成時点の価格ですが、GearBest では6GB RAM + 64GB ROMの価格は589.99ドル。よく配布されているクーポンを使えばあと100ドル近く下がったりします。
・GearBest.com販売ページ : Xiaomi Redmi Note 5 4G Phablet 3GB RAM Global Version
送料は基本無料ですが、届くまで1ヶ月程度覚悟する必要があるので、早く欲しい方はオプション配送のExpedited Shipping(DHL)をお勧めします。わずか14.85ドルです。こちらは3-8営業日で届きます。
OnePlus 6は頻繁にクーポンが発行される人気製品です。そういったセール/クーポン情報はこちらに追記していくので、こちらも併せてチェックしてみてください。
GearBestでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」