CarPlay Android AI BOXが最近流行っています。車のカーナビ画面に、YouTubeやGoogleマップ、ネットフリックス等を映し出して、カーナビをタブレット化して、車内のエンタメや使いやすさを向上してくれるデバイスです。
接続もUSBケーブル一本で繋ぐだけとお手軽なのも魅力。
その先駆けともいえる、Ottocast の「OttoAibox P3 」を使う機会を頂きました。
OttoAibox P3 の特徴
車の中でYouTube見たい!ネットフリックス見たい!DAZNでスポーツ見たい! そんな希望ありませんか?
運転中は暇になりがちですし、同乗者が居たり子供がいれば、長距離移動時は好きな動画やアニメ、スポーツも見たいきもあるでしょう。でもカーナビではYouTubeやネットフリックスは見れない。
そんなときAI BOXが便利です。
OttoAibox P3のOSはAndroid 12でベースでQualcomm Snapdragon 6125 8 コア2.0GHzと8GB RAM、128GBストレージの為、パワフル且つ必要十分のスペック。
基本的にはCarPlay/AndroidAuto対応の車にUSBケーブル1本で繋ぐだけで、機能する非常に手軽なデバイスです。
アプリはネットフリックス、YouTube等がプリインストールされており、更にGoogle Playをサポートする為、好きなアプリをインストールする事が可能です。
2画面でナビとエンタメなどの同時表示も可能ですし、nano SIMもサポートしており、docomo、au、SoftBankのSIMカードがAPN設定不要で接続できます。もちろんテザリングでネット接続も可能。更にOttocastでは設定不要で使えるクラウドSIMも提供しており、5GB/699円、10GB/1220円等で使えます。(30GB/60GB/120GBもあります)
PCS46/P3 | |
OS | Android 12 |
メモリー |
(RAM)8GB、(ROM)128GB eMMC
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外部メモリー |
MicroSDカード256GB対応
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通信 |
(4G)NanoサイズSIM
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Bluetooth | 5.0 |
GPS |
ビルトインGPS GLONASS
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コネクター |
Type-C USB, Mini HDMI, Nano SIM, Micro SD card
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電源 | USB 5V1A |
サイズ |
直径約8cm x 高さ約2.5cm (本体のみ)
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重量 |
約200g (本体のみ)
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動作温度 | -30~75℃ |
対応車種 |
有線接続でのCarPlayまたはAndroid Autoに対応した2016年以降の車両やナビシステム。
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*Ottocast様からお借りしてのレビューです
開梱と外観
同梱物は、マニュアルとUSB Type-C-Type-Aケーブルと、USB Type-C – Type-Cケーブル、HDMI変換ケーブル。ケーブルは自分の車にあった端子を使うだけですね。
マニュアルもしっかりと日本語+画像もあり分かりやすい。
OttoAibox P3の本体は、手のひらサイズで超小型です。これなら車内でも邪魔にはならない大きさ。
側面にUSB Type-C/HDMI端子、microSDカードスロットとnano SIMスロットがあります。
使ってみた
使い方は超簡単。Android Auto/Apple CarPlayに対応した車のUSBポートに接続するだけ。自家用車はマツダ3ですが、タッチパネルではないため、現行プリウスを借りて使ってみました。
最近では、CarPlay/AndroidAuto対応の車が殆どなので大丈夫とは思います。
対応車種はOttocastのサイトに書かれていますので、そちらをご参照ください。
繋ぐとこのように通常のナビ画面から、OttoAibox P3の画面に切り替わり、初期設定が終われば以下画面になります。
YouTubeにしてもネットフリックスにしてもネット接続が必要なので、スマホのテザリングか、SIMカード等でネット接続できるデバイスに接続します。まず手軽なのがスマホのテザリングだと思います。
OttoAiboxP3の良いところは、自動再接続で、一度接続したデバイスを覚えている点。例えばスマホで繋いだとしたら、スマホのテザリングをオンにさえしておけば、OttoAiboxP3は勝手に繋いでネット接続するように動作してくれます。
動作軽快
動作はご覧のようにとても軽快でキビキビ動きます。
また、リモコンを使えば、助手席の人が身を乗り出してタッチ操作しなくてもいいので、併せて使うとより便利です。
YouTubeもNetflixも簡単
Android 12 OSなので、普通にGoogle Playからなんでもインストールできますし、プリインストールでYouTubeやネットフリックスもインストールされているので、ネット回線に接続さえしていれば、YouTubeは簡単に見れちゃいます。
ナビ画面でYouTube再生。これ本当に簡単にナビ画面で見れちゃうので拍子抜けというか感動というか凄いです。
音声は車のスピーカーからでますし、家族がいれば移動中もいろいろと見れて絶賛されるはず。
ネットフリックスだって契約しているアカウントさえあればすぐに見れちゃいます。
全てタッチ操作できますし、普通にAndroidタブレットを車載ナビに合体させたような使い心地です。とても軽快。
Googleマップはやはり楽
Android Autoでもできますが、カーナビはやはりGoogleマップが使えると楽です。
車載ナビより渋滞情報や目的地までの時間がGoogle Mapのほうがかなり正確の為、到着時間を正確に知りたいというケースでも安心感が違います。ナビとYouTubeなどの2画面も可能。(ネットフリックスは仕様上不可)
また、Googleマップは、事前にスマホで行きたい場所をピン打ちしてお気に入りに入れておけます。
旅行で行きたい場所や宿、ランチのお店など、全て事前に行き先を編集可能。OttoAibox P3で同アカウントでログインしていれば、スマホとOttoAibox P3のお気に入り場所も同期されるので、あとは車側のGoogleマップで行き先を選ぶだけです。
これは純正ナビにはなかなかできないんですよね。
スマホでささっと検索してOttoAibox P3ですぐに目的地設定という楽さを知ってしまうと、もうこうしたAI BOXから戻れません。
総括: ナビ画面でYouTube/ネトフリ視聴がケーブル1本
車に乗る方は、「ナビ画面がタブレットのようになれば良いのに」とか「せめてYouTubeとかみれるようにして」と思った事はあるでしょう。
もちろん危険運転に繋がると言う事で、運転者が凝視しないというのは大前提ですが、ロングドライブ時の同乗者の暇を解決したり、スポーツの実況聞きながら運転したいとか、お子さんが居る方はぐずってくるのを回避したいわけです。
そのため、別途タブレットを設置したり渡したり、後部座席モニター付けたりとオプションもありますが、どうせなら車の中の一番良い場所に付いているディスプレイを活用したいところです。
Ottocast OttoAibox P3があれば、USBポートに接続するだけでそれが実現できちゃう。
めちゃくちゃ簡単。
YouTubeもネットフリックスはプリインストールされているからネット接続さえすればタッチ操作で簡単に見れる。
更にDAZNとかその他動画サブスク、また使いたいアプリがあれば、GooglePlayで好きなアプリをインストールできます。
また普段からAndroidスマホを使っていれば、アカウント同期もできるため、Googleマップなども使いやすくなります。
強いて難点があるとすれば、基本的にはタッチパネル操作のナビが基本となる点。
キーボード入力やアプリによっては挙動が思うようにいかない事もありますので、車種が限定されますが、最近の車であれば大抵は基本タッチパネルだと思います。
購入前にその点だけしっかり確認しておけば、接続はケーブル1本ですし、Androidスマホ/タブレットに慣れていればとても簡単に使いこなす事ができるデバイスです。
価格
Ottocast OttoAibox P3は、公式サイトより購入が可能。
またクーポンもありますので、ご活用ください。
【クーポン情報】
① P3シリーズ対象(P3 / P3 Lite / P3セットなど)
コード:AFB10
割引:10%OFF
② 全製品対象(購入金額10,000円以上で使用可能)
コード:cb1500
割引:1,500円OFF
※どちらのクーポンを利用いただいた場合も、1年延長保証付きです(
【公式サイト限定 無料特典】
OttoAibox P3 をご購入の場合
→「HDMIケーブル + リモコン + 急速車載充電器」が付属します。