4G B19対応で約1.1万円「OUKITEL C18 Pro」発売! パンチホール/4眼カメラ搭載のエントリースマホ

中国のOUKITELからエントリースマホ『OUKITEL C18 Pro』が発売されました。

100ドル以下ながらも4眼カメラ、4G B19対応、パンチホールカメラ搭載など魅力的です。

OUKITEL C18 Pro の特徴

C18 Proはエントリースマホという事でスペックはやや低めですが、前述のように価格は100ドル以下と安い割に、よくまとまっているスマホとなっています。

ディスプレイは6.55インチで、解像度こそHD+(1600×720)と低めですが、画面左上に小さなパンチホールカメラを搭載しているのが特徴です。

SoC(CPU)はMediaTek Helio P25とこちらもやや古め。AnTuTuベンチマーク(v7)では8万点ぐらいでしたので、現行のV8でトライしたら10万点ぐらいのスコアでしょう。重めのアプリだと多少もっさりするかも知れませんが、基本的なアプリはサクサク動くはずです。

メモリは4GB、ストレージは64GBとこちらは必要充分。microSDも使えます。

背面カメラは 4眼。16MP (メイン)、8MP (広角120度)、5MP (マクロ)、2MP (深度) という構成になっています。

カメラだけは画素数やレンズ数で結果を推し量れませんが、こちらの公式動画では1億画素のXiaomi CC9 Proと比較して「マクロに関してはうちの方が上だ」と喧嘩を売っています。

対応周波数帯は、4G LTEに日本のdocomo B19とソフトバンク B8のプラチナバンド対応。
OUKITELはC18 Proの先代のC17 Proも含め以前から、B19対応スマホを増やしていて、地味に日本市場を狙っている感があります。

3G: WCDMA: B1(2100)/B8(900)
4G: B1/B3/B7/B8/B19/B20

カラーはパープルとブラックの2色。

上の画像で言及されていますが、厚みは8.3mm、重さは190gと比較的抑えられています。
最近はUMIDIGIやBlackviewなどの低価格スマホにカメラを3つ、4つと載せていますが、重量が200g超、そして分厚い事も多いのが通例になりつつあります。そんな中、C18 Proは使いやすい厚み/重さにこだわっているようにも見え、好感が持てます。

全体的にSoC(CPU)だけやや非力ですが、それ以外はよくまとまっており、4G B19対応で且つ価格も100ドル以下という点は良く出てきていると思います。

主要スペック

価格

Banggoodでは99.99ドル(約1.1万円)で発売中。

販売ページ

配送オプションですが、買うなら有償配送がお勧めです。通常の無料配送では10-25営業日かかりますので、早くて2週間、遅い場合は1ヶ月半かかります。すぐ欲しい方はEMS/DHL等のExpedited Shipping=高速配送のOptionを付けましょう。概ね4-10営業日で届く予定で、大手国際配送業者なので安心感があります。ちなみにEMSの場合は遠隔地配送料=Remote Area Feeも掛かりませんので、地方の方には特にお勧めです。

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