Xiaomiから、12.1インチと大型なタブレット「POCO Pad」が発売されました。
POCO Padは、POCOブランド初のタブレットで、搭載されるSoC(CPU)はQualcomm Snapdragon 7s Gen2でAnTuTu 60万点越えのミッドレンジタブレット。
Redmi Pad Proのグローバルバージョンとしての発売ですが、日本での発売も決定しました。
価格
このPOCO Padは、AliExpressでアーリーバードセールが開始され、329ドルという価格。
但しストアクーポンで30ドルオフクーポンがでており、最終の値引き後価格は299ドルとなります。日本円で約4万7000円。
また日本国内でも発売が決定しており、価格は44,800円です。
AliExpressのアーリーバードセールで値引きが入っても、国内価格のほうが安いとは凄い事です。
POCO Pad の特徴
デザイン
Redmi Padシリーズでは最大となる12.1インチと大型化しましたが、7.52mm厚と結構薄型です。
本体重量はわずか571gで12.1インチというサイズ感を考えればかなり軽いです。ちなみに12.9インチのiPad Proは682gです。
カラーはグレーと紺に近いブルーがあります。
また背面とフロントには、それぞれ8MPのカメラを搭載しています。
また3.5mmイヤホンジャックもあります。
ディスプレイ
12.1インチのディスプレイは2560×1600で高解像度。
リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 180Hzと、スムーズで反応の良いディスプレイです。
また最大輝度は600nitsとタブレットとしては明るい方。
スマホなどでは1000nitsを余裕で超える仕様もありますが、タブレットは基本室内使用という概念がある為でしょう。
CPU/RAM/ストレージ
SoC(CPU)はQualcomm Snapdragon 7s Gen2。
このスナドラ7s Gen2のAnTuTu v10ベンチマークは公式では62万点超と謳っていて、ミッドレンジレベル。
このスコアであれば、重いゲーム以外は快適なはずです。タブレットのメイン使用目的が動画視聴とか、PCライクな使い方でしょうから、そういう目的であれば問題無い。
メモリ+ストレージは 8GB+256GBの1構成のみ。
ストレージはUFS2.2となり更に高速化されました。
microSDカードにも対応し、最大1.5TBまでストレージは増強できます。
WiFi版のみ
SIMカードには非対応で、WiFi版のみとなります。
WiFiは、802.11axのWiFi6に対応。
バッテリーは10000mAhと大容量かつ120W急速充電
バッテリー容量は10000mAhとタブレットとしては大容量。
更に急速充電は33W。大容量バッテリーを搭載している為、こうした急速充電はもはやタブレットには必須機能となってきていますね。
その他
スピーカーは4つでDolby Atmosにも対応。
Widevine L1対応に対する言及が無いのですが、Xiaomiだし恐らくはNetflix含めHD画質に対応していると思います。
スペック
POCO Pad | |
ディスプレイ | 12.1インチ 2560×1600 リフレッシュレート 120Hz タッチサンプリングレート 180Hz アスペクト比 8:5 最大輝度 : 600nits |
CPU | Qualcomm Snapdragon 7s Gen2 オクタコア2.4GHz |
メモリ | LPDDR4X 8GB |
ストレージ容量 | 256GB UFS2.2 |
OS | HyperOS (Android 14) |
カメラ | フロント: 8MP バック : 8MP |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(WiFi6) Bluetooth 5.2 |
インターフェース | USB Type-C microSD(最大1.5TB) 3.5mmイヤホンジャック |
バッテリー/急速充電 | 10000mAh / 33W急速充電 |
重量 | 571g |
サイズ | 280×181.85×7.52 mm |
その他 | 4スピーカー Dolby Vision/Atmos イヤホンジャックあり |
関連リンク
・公式サイト : POCO Pad