先日台湾に居たのですが、昨年同様のプリペイドSIMをAmazonで700円ほどで買って空港で入れ替えて、現地では到着と同時に使用でき、快適でした。
5日間使用できて、データ無制限。但し音声通話は不可のプリペイドSIMカードです。
プリペイドSIMカードの事前購入のメリット
私の場合、空港で飛行機搭乗前にこの台湾用SIMと入れ替えちゃいます。で、機内モードにしておく。そして台湾到着語に機内モードを解除するとSIMが使えている=すぐにネット接続が可能となるわけです。
飛行機を降りても入国審査や荷物の待ち時間が暇になるので、その間の暇つぶしやメール等のチェックができます。また、入国関連等で何かトラブルがあった際に、現地の言葉がうまく話せないと困るわけですが、ネット接続できるスマホがあれば翻訳アプリを使えるので安心感が段違いです。
またプリペイドSIMカードを現地購入すると、空港のSIMカウンターでパスポート見せたりと購入の手間が掛かります。
その点、事前購入でSIM入れ替えしておけば、手間も時間も無く全てがスムーズにでるきわけです。
パッケージと設定
パッケージにはAPN設定と有効期限が書いてあります。私は5/15頃に購入して、期限が1ヶ月後ぐらいまでだったので問題無かったのですが、数ヶ月先の旅行の為に買うと失敗しますので直前ぐらいが良いでしょう。
さてパッケージですが、FarEastoneと台湾大哥大のAPNが書かれています。FarEastoneはLTE B3/B28,台湾大哥大はB1/B3/B28の周波数帯をサポートします。ただAmazonの販売ページには中華電信も使えると書いてありましたが、APN設定には載っていませんね。
プリペイドSIMカードセットは以下のようになっていて、SIMトレイ取り出しピンとSIMカードケース入れが付いている。
あとはSIMカードを必要なサイズに切り取ってスマホに入れるだけ。サイズはmicroやnanoに切り離せます。最近ではほとんどnano SIMサイズでしょうけど。
上手く繋がらないという方には、ケースに書いてあったAPNへ接続(もしくはAPN作成)が必要になります。
APN設定はパスワードもないしとっても簡単ですが、「APNって何?」という方はおとなしく空港カウンターでお姉さんにスマホ渡して設定してもらった方が良いでしょう。
速度
今回APNは「FAREASTONE」の設定で接続しています。
肝心の速度ですが、ウルトラ快適。以下、空港とかホテル(台北駅付近)で計測しましたが、48Mbps~77Mbpsと爆速。
日本の格安SIM(MVNO)ではなかなか出ない数字で、ほぼ日本のキャリアSIMと同スピード。
私の場合、ホテルのWiFiが3Mbpsしか出ず、PC使用が快適とは言いづらい状況だったので、結局スマホテザリングしてました。10倍以上高速なので、体感速度も圧倒的です。
ちなみに街中だけでなく、九份という街中から車で1時間ぐらい離れた郊外にも行きましたが、電波はバリバリ掴んでくれました。
まとめ
海外旅行先のネット環境はレンタルのモバイルルーターを以前は使っていたのですが、ここ数年はプリペイドSIMカードのみです。モバイルルーターだとそちらの充電残も気になるし、最小限しか持ち歩きたくない海外で余計な荷物/心配が増えるのは嫌なものです。レンタル品は万が一盗まれたら?とか無くしたら?とかの心配も増えるしね。
その点プリペイドSIMカードはそういう心配が無くなる(なくしても 自己責任)し、事前購入なら手続きも不要だし、空港降りたら即使えるというメリットが大きい。速度も爆速ですし、わからない街でもGoogle Mapでナビが使えるので本当にありがたい。
値段も私が買ったのは728円で5日間データ制限無しと激安。
データ通信のみですが、LINE電話すれば日本とも通話できるし、私的にはなんら困りませんでした。
使用期限があるという点だけ注意が必要ですが、できるだけ旅立つ1週間前ぐらいの購入なら問題無いでしょう。台湾にいくなら事前にプリペイドSIMカード購入をお勧めします。まじで。
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