スクリーンライト/モニターライトで有名なQuntisから発売されている「Quntis L206 Proモニターライト」を買ってみました。
モニターライトって必要?
モニターライトなんてそんなに必要か?と懐疑的に見ていた私。調べると目に優しいとか間接照明としていいとか書かれていますが、普段そんなに目は疲れないし、間接照明とか要らないし。
ただ周りがやや暗い中で仕事をすると、結構集中力が上がるので、卓上ライトを使っていたのですが、「この環境なら、モニターライトは有効なのでは?」と思い立ち、Quntis L206 Proを購入したのでした。
主な特徴
Quntis L206 Proは、51cm幅のモニターライトで、更にリモコンが付いているのが特徴であり購入の決め手でした。
リモコンで点灯/消灯、更にダイヤル式のリモコンの為、色温度や明るさまで調光可能です。
開梱と外観
同梱物は本体、無線リモコン、マニュアル、USB Type-Cケーブル、調整パーツです。
ある程度直感的に使える製品ではありますが、マニュアルは図解入りでとても親切に書かれているので安心です。
リモコンには付属の電池(単四)を入れればOK。
本体背面にはUSB Type-C端子があるだけ。これは電源としてのポートなので、付属のケーブル等でUSB充電器かPC等のUSB端子に接続すればOK。USB充電器は付属していないが、基本PC周りで使う事を考えれば、USB端子がないと言うことはあまりないでしょうね。
私はサブディスプレイとして使っている17インチのモニターに乗せてみましたが、標準の状態で問題無く安定/固定できました。ディスプレイによってはサブのパーツを使って隙間を埋める事で調整可能となっています。
他メーカーも含めてモニターライトは構造的にディスプレイに引っかけて錘でバランスをとる構造の為、動きがあるノートPCなどに取り付けるのは向いていません。一般的なディスプレイであれば、それ自体をほぼ動かさないでしょうから大丈夫ですが、ディスプレイの向きを頻繁に変えるような使い方の場合は、落下しないよう注意は必要です。
使用感
普段、こんな感じで暗いので、デスクライトを使っていたりするのですが、デスクライトはやはり邪魔なんですよね。
ライトが無いとメモも読みづらい。
しかしQuntis L206 Proモニターライトを使うと劇的に明るい。寝室の脇にPCデスクがあるので、妻が寝ている時もQuntis L206 Proモニターライトだけを点ければいいので、迷惑を掛けなくなったのも良いところ。
ディスプレイ周りだけを明るくすればいいという単純な欲求にしっかり応えてくれます。
リモコンが抜群に使いやすい
購入前はリモコンの有無でかなり悩みましたが、結論から言うと「絶対付けるべき」と言い切れます。
このQuntisのモニターライトのリモコンには、1回押しで照明オンオフ、2回押しで自動調光、3秒押しでタイマー(2時間)ができますし、またダイヤルも上段と下段があり、上段では色温度、下段では明るさの調整が無段階で可能。
明るさとか色温度は一度設定するとあまり変える事はないのですが、正面オンオフが便利。
いちいち照明本体に触って電源オンする必要がないし、終わったらリモコンをポンと押すだけで消灯する。
この単純な事が便利そのもの。毎日使うなら必須です。
総括
価格が8000円程度と低価格で、ライバル(というか本家)のBenQのリモコン付きスクリーンバーの半額以下です。
単に「PC/ディスプレイ周りを明るくしたいだけ」という欲求を満たすためただけのもので、物欲に近いものがありますが、それでも私個人的には夜や朝に仕事するときに周りが明るすぎなくて集中できる。購入前の「これ要るかな」ぐらいの微妙な気持ちが、購入後は「いやこれ無いと困る」ぐらいにまで変化した、かなり驚きのアイテムです。
価格
Quntis L206 Proモニターライトは、概ね8000円程度です。
関連リンク
・公式サイト
