中国のスマートフォンメーカーのOPPOからハイエンドスマホ「Realme X2 Pro」が発売されました。
Snapdragon855+搭載し、6.5インチ 90Hz対応のAMOLEDディスプレイ、 LTE B19 を含む3キャリアプラチナバンド対応などいろいろ詰め込んだスマホになっています。
Realme X2 Proの主な特徴
OPPO Realmeは新興国の低価格向けラインでしたが、X2 Proではその設定に反して、ハイエンド機として登場しました。
主なポイントとしては、以下4点。
- SoC(CPU)はSnapdragon855+
- バックカメラは4眼でメインは64MP/20倍ハイブリッドズーム
- ディスプレイは6.5インチでAMOLED+90Hz対応
- 50Wチャージで0→100%充電はわずか35分
これでもかとてんこ盛りです。
まずSoC(CPU)はSnapdragon855+で現状では最上位のCPUとなります。メモリは6GB/8GB/12GB。ストレージは64GB/128GB/256GBとあり、128GB/256GBはUFS3.0。64GBはUFS2.1と規格が分かれます。UFS3.0は2.1より読み込み速度が80%高速なので、速度を重視したいならケチらずに128GB以上のモデルが良いでしょう。
またVapor Chamber(液冷)システムを搭載し、ゲームなどの高負荷時でも適切に冷やせる様になっています。
ディスプレイは6.5インチフルHD+解像度で、AMOLEDディスプレイ。画面内指紋認証リーダーを搭載します。ノッチは水滴型のタイプ。ディスプレイは90Hz対応でスムーズなスクロールが可能です。
カメラは背面が64MP(f/1.8)+13MP (f/2.5)+8MP (f/2.2)+2MP (f/2.4)と4眼レンズになります。64MPのメインカメラはf/1.8の絞り値レンズ、13MPのレンズは20倍ハイブリッドズーム対応。8MPレンズは超広角/マクロ、2MPは深度用となっています。
充電はなんと50Wチャージで0→100%充電はわずか35分という超高速充電が可能。デュアルスピーカー、3.5mmイヤホンジャックもあります。
対応周波数帯は、LTE はdocomo B19/SoftBank B8/au B18の3キャリアプラチナバンド対応です。
3G:WCDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19、CDMA2000:BC0、TD-SCDMA:B34/B39
4G:LTE FDD:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26
TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41
先代となるRealme Xでは日本のプラチナバンド対応はB8のみだったので、このB19/B18対応というのは、恐らく日本市場への参入意思がでているのだと思います。ただOPPOとしては参入済みですがRealmeブランドで発売となるとややこしくなるので、OPPOブランドの兄弟機扱いになるのかなと個人的には思います。
価格は400-500ドルオーバーぐらいで、このスペックを考えると恐ろしいぐらいリーズナブルです。
主要スペック
価格
Gearbestではセール実施中。8GB+128GB版の価格は489.99ドル=54,879円です。
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