中国のスマートフォンメーカーのRedmiシリーズの最新型である「Redmi K30」が発表されました。
64MPを筆頭にした4眼カメラ、インカメラは20MP+2MPのパンチホール2眼カメラ、6.67インチで120Hz駆動とかなりぶっ込んできて価格は3万円台です。
Redmi K30シリーズの主な特徴
Redmi K30は、4G版と5G版が存在し、同じ形ですが若干スペックが違う兄弟機となっています。
ディスプレイは6.67インチで解像度は2400×1080とフルHD+ですが、リフレッシュレートが120Hz駆動になっています。K30は2万円台で買えるのですが、この価格でゲーミングPC並みの滑らかなスクロールが体感できるのは凄い事です。
更にディスプレイノッチはなく、画面右上にパンチホールデュアルカメラが設置されています。ちょうどGalaxy S10+のよう。 
SoC(CPU)は、4G版がSnapdragon730G。5G版はSnapdragon765Gとなっています。765Gは730と比較して40%グラフィックパフォーマンスが向上しています。
メモリは6GB/8GB、ストレージは64GB/128GB/256GB UFS2.1となっています。
バックカメラは4眼。メインの 64MP(f/1.89)に8MP (120度広角 f/2.2)、2MP (2cmマクロ f/2.4)、2MP (深度 f/2.4)という構成。5G版は2MPのマクロが5MPになります。
フロントカメラは、20MP+2MPのダブルレンズ。2MP側は深度用なので広角切り替えができないのはちょっと残念ですが、2万円台のスマホに2眼パンチホールを搭載しているだけでも結構凄い事です。
指紋認証は画面内ではなく側面にあり、電源ボタンと兼用です。
バッテリーは4500mAhと大容量。但しその分208gと若干重くなっています。(Mi Note10も208gなので同じですが)
また本体の厚みも8.79mmとなっていて、最近のスマホからするとやや厚め。
カラーはブルー/レッド/パープルの3色と、K30 5G版にはホワイトがあります。
対応周波数帯は、以下のように4G版と5G版で若干違っています。4G版でもSoftBank系の4G B8プラチナバンド対応のみなので、docomo/auのSIMを使いたい場合は厳しい仕様です。
K30 4G
4G：FDD-LTE：B1 / B3 / B5 / B8
TDD-LTE：B34 / B38 / B39 / B40 / B41
3G：WCDMA：B1 / B5 / B8 TDSCDMA：B34 / B39
CDMA EVDO：BC0
2G：GSM：B2 / B3 / B5 / B8 CDMA 1X：BC0
K30 5G
5G：Sub6G：n41 / n78
4G：FDD-LTE B1 / 3/5/7/8 TDD-LTE B34 / B38 / 39/40/41
3G：WCDMA：B1 / B2 / B5 / B8
2G：GSM：B2 / B3 / B5 / B8
ただXiaomiは日本に参入したところなので、少し期待したいですね。Mi Note10は5万円オーバーと若干高い製品なので、このK30シリーズのように3万円台ぐらいの製品も是非持ってきて欲しいところです。
主要スペック
価格
Geekbuyingではプレオーダー販売を既にスタートしていて、K30 4Gの価格は6GB+64GB版が289.99ドルです。
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