最近は耳を塞がないで外音と音楽の両立をしたイヤホンが人気ですが、”イヤーカフ型”と呼ばれる、耳を挟み込むタイプのイヤホンがとても人気です。特に眼鏡を使う方だとイヤホンは眼鏡のつると干渉するとイライラが増しますが、イヤーカフ型は全く干渉しないのでストレスレス。
そんなイヤーカフ型イヤホンで低価格な、「Sanag S6S イヤーカフ型イヤホン」を使ってみました。
セールであれば29.9ドル(4000円強)と非常に低価格です。
Sanag S6S
Sanag S6Sは、耳を塞がないオープンイヤー/イヤーカフ型のイヤホン。
片耳わずか約3.5gの超軽量イヤークリップデザインで、長時間の装着も快適。
独自の360°パノラミックサウンドと指向性音伝送技術により、音漏れを抑える機能もあります。
またAI通話ノイズリダクション機能でクリアな通話ができ、IPX4の防水性能も備え、日常使いから軽い運動まで安心して使用できます。タッチ操作で直感的にコントロールでき、イヤホン単体で7.5時間、充電ケース併用で最大約38時間の長時間再生が可能です。
またアプリをインストールすると、タッチカスタマイズや、イコライザー調整が可能です。
モデル名 | Sanag S6S |
カラー |
ブラック、パープル、ブルー
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重量 |
イヤホン単体: 約3.5g
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サウンド |
360°パノラミックサウンド、指向性音伝送技術
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オーディオエンコーディング | SBC, AAC |
ノイズリダクション |
AI通話ノイズリダクション
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Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
接続範囲 | 約10m |
対応プロファイル |
A2DP, AVRCP, HSP, HFP
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再生時間 |
イヤホン単体: 約7.5時間
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充電ケース併用時の総再生時間 |
最大約38時間
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充電時間 |
イヤホン: 約1.5~2時間、充電ケース: 約2時間
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充電ポート | USB Type-C |
防水性能 |
IPX4 (防汗・防塵)
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操作方法 |
タッチコントロール
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AI音声アシスタント対応 | 対応 |
マイク | 搭載 |
アプリ |
EQ調整などが可能な専用アプリ対応 (一部情報)
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その他特徴 |
超軽量設計、音漏れ低減、ホールエフェクトマグネット (充電ケース開閉時の自動ペアリングなど)
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*Sanag様からお借りしてのレビューです。
開梱と外観
同梱品はマニュアル、USB Type-Cケーブル、イヤホンケース、イヤホン本体となっています。
ケースも小さく、手のひらにすっぽりと収まるサイズ。
底面にケース充電用USB Type-C充電端子があります。
Sanag S6Sイヤホン本体はイヤーカフ型で耳に挟むタイプ。デザインも光沢があり、女性が耳に着けても映えるでしょう。イヤーカフ型イヤホンは耳に着ければ少し目立つので、このようにデザインもアクセサリーを意識したものになっているのは良いですね。
装着感
イヤホンはオープンイヤー型で耳に掛けて使うだけなので、装着感はとても軽く圧迫感はゼロに近いのがメリット。
重さは片耳3.5gと超軽量で、本当に長時間着けていても楽です。
ちょっとしたジョギングや、買い物、ウォーキングで何度か着けたまま出掛けましたが、装着している事すら忘れるぐらい軽快です。
音質向上にアプリインストールは必須
音質は最初、「こんな感じなの?」という若干期待はずれな印象でした。これはSanagのイヤホンを2つ既にレビューしている私からすると当然ともなっていて、対策としてSanagアプリを使うと断然良くなります。
GooglePlay/App Storeで「Sanag」と検索してインストールしましょう。
インストール後にアブリを起動し、以下のように進んでいけばSanag S6Sを追加できます。
音質がぐっと変わるのが、以下のEQ設定(イコライザー調整)のところ。
プリセットは6種類ですが、「SSQVPステレオ」「レイブロック」「ミイン・クラシック」等があり、ちょっと日本語として分かりづらいですが、一つ一つためせばクラシックは低音重視だなとかだいたい分かります。
「純粋な酸素に優しい」が恐らくなんのチューニングも無く、アプリを入れないときの音に近く、それ以外にすると劇的に音が良くなります。そのため、このアプリ導入は必須と思った方が良いです。
逆に言えばアプリが入れられないような任天堂SWITCHとかで使う場合は、音質はやや下がります。
タッチコントロールボタンの設定も、このアプリ内でカスタマイズ可能です。
音漏れは自宅のような静かな環境では、音量を高くすれば漏れます。電車の中でもやや音を大きくすると漏れる感じはありますね。
まとめ:お買い得なオープンイヤー型イヤホン
Sanag S6S イヤーカフ型イヤホンを、仕事とプライベートで約2週間程度使ってみました。
価格も20ドル台と安く、最初に音を聴いた時は価格なりな印象でしたが、上のレビューにも書いたとおり、アプリをインストールしてEQ設定を変えると劇的に音質がアップして、お値段以上な印象に変わります。
とは言え、ワンランク上とまではいきませんが、お手軽な価格な割には良い音になります。
反面、アプリと接続して設定できる環境での評価の為、SWITCH等のゲーム機の場合はアプリインストールが出来ないため、それなりの音にはなります。
それでも20ドル台の価格は比較的安いですし、この価格帯で実用的なアプリが使えるのもメリット。
そしてSanag S6Sはカラーと見た目がかなり良いし、イヤーカフ型イヤホンは眼鏡と干渉しないし、3.5gと超軽量で意外と落ちづらいので、通勤通学で使うのにも良いでしょう。
価格
最終値引き後価格は22.9ドルと3300円ぐらいになります。

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