【折り畳みスマホの価格破壊】「motorola razr 40」- 遂にIIJmioで7万9800円。Snapdragon7+ Gen1 搭載のミドルレンジで多くの人には”これぐらいで良い”のだスマホに仕上がっている

モトローラから、Snapdragon7 Gen1搭載のミッドレンジレベルの折り畳みスマホ「motorola razr 40」がIIjmioで発売されています。しかも価格がMNP(乗り換え)とは言え79800円とかなり安い。
ソフトバンクなどでも発売されていますが、12万円クラスとなっていて、4万円以上も安く買えます。

IIJmioでの価格

IIJmioでは、通常価格95,800円ですが、MNP(乗り換え)ならなんと79,800円です。1万6000円オフです。

折り畳みスマホがこのスペックで、79800円なら、かなりお買い得だと思います。

IIJmioキャンペーン

motorola razr 40

プロセッサとRAM/ストレージ

SoC(CPU)は前述の通り、Qualcomm Snapdragon 7 Gen1 2.40GHz オクタコア。
AnTuTu v10ベンチマークスコアは、概ね67万点前後と言われており、Snapdragon6 Gen1の15万点上。
Snapdragon7+ Gen2は100万点超というスコアのため、そちらと比較すると非力にも見えますが、これはGen2がパワフルすぎるだけで、Gen1でも充分なミッドレンジレベルにあります。

メモリは8GB、ストレージは256GBでUFS2.2。
microSDカードには非対応。

ディスプレイ

ディスプレイはアスペクト比 22:9の縦長6.9インチ有機EL(pOLED)ディスプレイを採用。
解像度はフルHD+の2640×1080です。

リフレッシュレートは144Hzと一般的なスマートフォンの2倍以上と滑らかです。
輝度は最大1400nitと非常に明るい部類。ちなみにiPhone15シリーズは最大1000nitなので、充分明るいディスプレイであることが分かります。

また背面には194×368解像度のサブディスプレイがあります。

サブディスプレイには、時刻の他天気や音楽コントロールといった情報/操作系も表示可能です。

バッテリーと充電

バッテリーは4200mAhと最近のスマホとしては標準的。
急速充電は30Wの高速充電が可能です。更に5WのQiワイヤレス充電もできます。

カメラ

背面カメラは2眼でメインは64MP、サブが13MP 120度超広角/マクロという構成。
メインの50MPはOISに対応し光学手ぶれ補正機構を持っています。
フロントカメラは8MP。

対応周波数

対応周波数帯域は当然日本の4G 3キャリアプラチナバンド対応。5Gもdocomo/au/SoftBankと楽天モバイルにも対応しています。

5G : n1/3/8/28/40/41/77/78
4G :B1/2/3/4/5/7/8/11/12/17/18/19/25/26/28/38/39/40/41/42
3G : B1/2/4/5/8

その他とまとめ

他にはIP52防水となっていて、防滴レベルです。突然の雨や水しぶき程度は対応可能ですが、水中/水没は厳しい模様。
そして日本ではとても大切な”おサイフケータイ”にも対応しています。

2024年は”折り畳みスマホも廉価版が出てくるかも”という年と言われていますが、Motorola razer 40は、IIJmioのMNP(乗り換え)割引適用という条件が付きますが、79800円と非常にリーズナブルな価格です。
いままでは折り畳みスマホというと15万円クラスが常識的でしたが、razer 40はキャリアでも12万円ぐらいで、MVNOで8万円程度とそもそもかなり安いスマホです。

スペック的にはミドルレンジですが、多くの人にとってはちゃんと快適に使え「こんぐらいでいいんだよ」を体現しているスマホに仕上がっています。

主要スペック

関連リンク

公式サイト : motorola razr 40