【キーボード付約2万円クーポン追加】CHUWI Android10タブレット「SurPad」発売～Helio P60搭載/キーボード接続でPCライクに使える

2021-06-12
CHUWI, タブレット

中国のPC/タブレットメーカーCHUWIは、10.1インチAndroid10 タブレット「SurPad」を発売しました。

10.1WUXGA解像度ディスプレイ、Helio P60搭載で軽快動作が期待できそうなAndroid10タブレットで、キーボード/スタイラスペンもあり、幅広い用途が可能です。

1 SurPadの特徴
2 スペック
3 価格
4 セール/クーポン情報
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SurPadの特徴

CHUWIでは同じ10.1インチのAndroidタブレットとして、HiPad Xを発売していますが、更にあらたな10.1インチタブレットを追加したことになります。実質的にはデザインをリフレッシュした後継機種という位置づけだと思われます。

ディスプレイサイズは前述のように10.1インチで、解像度はWUXGA(1920×1200)と高解像度です。

OSはAndroid 10で最新。キーボードとスタイラスペンはオプションか明記がありませんので、標準添付かもしれません。

ボディはフルメタル製でありながら542gと10.1インチとしては重すぎず軽すぎずに抑えられています。

SoC(CPU)はMediaTek Helio P60 2.0GHz クアッドコアとなり、このP60はスマホの世界ではミドルレンジあたりの性能ながら低価格でありながらそこそこパワフルです。

RAM+ストレージは、4GB+128GBとタブレットとしては比較的余裕はあります。ストレージは低価格帯の定番であるeMMCではなくUFSとなっていて、eMMCの3倍の速度で動作します。CHUWIではデータを公開していますが、シーケンシャルリードでは463.29MB/sとeMMCよりも格段に高速で動作していることが分かります。

またベンチマークのGeekbench 5の測定結果では、シングルコアが301点、マルチコアが1414点、OpenGLが1146点となっています。
AnTuTuも13万点ぐらいなので基本的なアプリでは快適動作する事が分かります。

GPUのベンチマークのGFXBenchでは、1440pでもゲームが動作する事を示唆していて、実際「スーパーマリオラン」や「マインクラフト」、「アスファルト9」などが快適に動作するとCHUWIでは謳っています。

またSIM/microSDが使えます。まだCHUWIサイトに対応周波数帯が掲載されていないのでバンドは分かりませんが、恐らくはB1/B3/B8といった、docomoの首都圏、SoftBankのプラチナバンド対応かと思われます。GPSもサポートされるので、ナビ代わりに使うことも出来ます。

価格はまだ判明していませんが、HiPad Xがキーボード/スタイラスペン付きで300ドル台であることを考えると、概ね同じぐらいの金額になると思われます。

ネット見たり、動画見たり、ゲームをしたりといった一般的な使い方だけでなく、キーボードとスタイラスペンがあれば、仕事にも使えるので、そうした幅広く使いたいという方にはちょうどいいセットになると思います。他社でここまでオールインワンのAndroidタブレットソリューションはあまり見かけないですし、あっても価格が高いものが多いので、そこそこ性能で、あとはキーボードとか使いやすいのが欲しいという層には確実に響くと思います。

スペック

製品名	CHUWI SurPad
ディスプレイ	10.1インチ WUXGA 1920×1200 IPS
CPU	MediaTek Helio P60 MT6771V オクタコア最大2.0GHz
メモリ	4GB
ストレージ容量	128GB UFS
OS	Android 10.0
カメラ	詳細不明
ネットワーク	IEEE 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2 SIMの対応周波数帯は不明
インターフェース	USB Type-C×1、 3.5mmヘッドホン、デュアルSIMカードスロット、 microSDカードスロット、 nano SIM
バッテリー	8000mAh
サイズ	243.9×162.6×9.2mm
重量	542g