11インチ2Kディスプレイに進化した「TECLAST T50」が発売～スペック的にLenovo XiaoXin Pad 2022と真っ向勝負

タブレット/PCメーカーのTECLASTから、AndroidタブレットT40 Proの上位版/後継機にあたる「TECLAST T50 」が発売されました。

TECLASTタブレットとしてはフラッグシップという位置づけ。
T50は以前から発表されていましたが、発売に少し時間が掛かり、ようやく発売となりました。

TECLAST T50の主な特徴

T40シリーズではディスプレイは10.4インチでしたが、T50では 11.0インチと僅かに大型化しています。
解像度は2000×1200で、T40 Plus/T40 Pro等と、そしてALLDOCUBE iPlay40/40Hなどライバルとも同じ解像度で変わりありません。しかしこの解像度があれば充分高精細です。

SoC(CPU)はUNISOC T618 8コア 2.0 GHz で、T40 Plus、T40 Pro、iPlay40シリーズ等々と同じ。

メモリは8GBで、ストレージは128GB。T40 Pro/Plusとこれも同じで、CPUとメモリ、ストレージと同じでスペックアップとはならず。、ただそれでもAnTuTuベンチマークv9 スコアは24万点越えとタブレットとしては充分な性能です。

バッテリー容量は7500mAhと、TECLAST T40 Plusの6600mAh、T40 Proの7000mAhから増加しています。

高速充電は9V-2Aの18WのUSB PDi対応。

その他4スピーカー、4モードGPS測位などに対応。

但し端子類としては3.5mmイヤホンジャックがないのが残念。

WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしているので11acにも対応。またnano SIMカードも使え、2G/3G/4Gのモバイルネットワークもサポート。4G LTE周波数帯は日本ではSoftBank系のB8プラチナバンド対応。ドコモもB1/B3が使えるので首都圏では電波は掴みやすいと思います。
2G GSM：B2、B3、B5、B8
3G WCDMA：B1、B2、B5、B8
4G LTE：B1、B3、B5、B7、B8、B20、B34、B38、B39、B40、B41

まとめ

スペック的にはフラッグシップとしては大きな進化はありませんが、ライバルとなるALLDOCUBEやBMAXのタブレットと比較すると、全体的に質感が高そうに見えますし、ライバル比で上級タブレットという位置づけになるのは分かります。

ただ似たスペックとしてはLenovoのXiaoXin Pad 2022があり、そちらは2万円台。
T50は3万円台半ばで売り出しています。
もちろんRAM容量など多少スペックは違いますが、LenovoクオリティでCPUパワーもT618より僅かだが上となるSnapdragon680を搭載しT50より低価格となると、T50を何が何でも欲しいという意識は薄れてしまいます。

価格が2万円台なら勝負になると思いますので、クーポン等を狙うのが良いのかもしれません。

主要スペック

価格

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販売ページ

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日本のAmazonでも取り扱っていますが、価格的には同じくらいですが、入荷が不安定です。

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