TECLASTからほぼ11インチ(10.95インチ)と大型なタブレット「TECLAST T50HD」が発売されました。
画面サイズ的に大型タブレットとなりますが、価格は期間限定クーポンでぎりぎり1万円台とリーズナブルです。
価格
Amazonでの価格は、2万2865円です。
但し期間限定で、2965円オフクーポンが販売ページにあり、最終の値引き後価格は1万9900円まで割り引きされます。
TECLAST T50HDの主な特徴
ディスプレイ
10.95インチのディスプレイは1920×1200で高解像度。
サイズと解像度は一般的ですが、WUXGAという解像度は11インチクラスとしては充分以上に綺麗な解像度です。
輝度は300nitsとなっていて、こちらはほどほどのレベル。
プロセッサ/RAM/ストレージ
SoC(CPU)はUNISOC T606を搭載しています。
UNISOC T606のAnTuTu v10ベンチマークスコアは、22-23万点程度。
このスコアは動画視聴や一般的なアプリなら快適で、ライトゲームぐらいまでの性能です。
メモリは6GBで、更に8GB 分の拡張(仮想RAM)が使えるので、最大14GB となります。
ストレージは容量は256GBと余裕があります。
microSDも使え、最大1TBまで使えるので、ストレージ容量には困らないでしょうね。
大容量バッテリー
バッテリー容量は8000mAhと11インチクラスのタブレットとしては一般的。
nano SIM もサポート
nano SIM は2枚使える仕様。対応バンドは以下のようになっていて、4G LTEプラチナバンド対応はB8のソフトバンク系のみです。ドコモ系でも4G B1/B3がサポートされているため、首都圏/都市部では電波が掴みやすいかと思います。auはダメですね。
4G LTE(TDD):B34/B38/B39/B40/B41 (FDD):B1/B3/B5/B7/B8/B20
3G(WCDMA):B1/B2/B5/B8
2G(GSM):B2/B3/B5/B8
Widevine L1対応
まとめ
特徴としては、大型ディスプレイにT606+6GB RAM+256GBというそこそこ性能で、19,900円という低価格さでしょう。
できるだけ大画面で動画視聴やネット見るのが主体であれば、T50HDはうってつけです。
もっとパワフルさが欲しければ、TECLASTだとT60があり、そちらは12インチ+T616という組み合わせで、ワンランク上。同じ11インチクラスだとT50 Proがあり、そちらはHelio G99搭載なのでよりパワフルですが、価格が7000円ほど上がります。
そこまでの金額は出せないし、前述のように用途が動画視聴中心という事なら、そこまでプロセッサパワーは必要ないので、2万円程度での選択肢としてはT50HDは悪くないと思います。
主要スペック
TECLAST T50HD | |
ディスプレイ | 10.95インチ 1920×1200 IPS |
CPU | UNISOC T606 8コア 1.6 GHz |
メモリ | 物理RAM 6GB 仮想RAM +8GB : 最大14GB |
ストレージ容量 | 256GB |
OS | Android 14 |
カメラ | フロント: 8MP バック : 13MP |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.04G LTE(TDD):B34/B38/B39/B40/B41 (FDD):B1/B3/B5/B7/B8/B20 3G(WCDMA):B1/B2/B5/B8 2G(GSM):B2/B3/B5/B8 |
インターフェース | USB Type-C microSD(最大1TB) nano SIMx2、 3.5mmイヤホンジャック |
バッテリー/急速充電 | 8000mAh |
重量 | 500g |
サイズ | 257.1mm(L)×169.2mm(W)×7.9mm(H) |
その他 | 3.5mmイヤホンジャック スピーカー :ステレオ GPS/Beidou/Galileo/Glonass Widevine L1対応 |
関連ページ
・公式サイト : TECLAST T50HD