【実機レビュー#4】8インチWUXGAでメタルボディ『TECLAST X80 Power』レビュー! 基本性能チェック編

8インチメタルボディタブレット『TECLAST X80 Power』のレビュー4回目です。

前回/前々回の記事はこちら

【実機レビュー#1】8インチWUXGAでメタルボディ『TECLAST X80 Power』レビュー! 開梱の儀編
【実機レビュー#2】8インチWUXGAでメタルボディ『TECLAST X80 Power』レビュー! 外観チェック編
【実機レビュー#3】8インチWUXGAでメタルボディ『TECLAST X80 Power』レビュー! X80 Proと比較編

今回は、【基本性能チェック編】という事で、空きストレージ容量や日本語化などをチェックしていきたいと思います。

本体ストレージの空きは?

ストレージ容量は32GBのTECLAST X80 Power。

一般的なAndroidタブレットとしては容量は十分ですが、デュアルOSですし、Windows10タブレットとして考えると容量は多いとは言えない。大きな容量のデータはできる限りmicroSDカードに待避させつつ使うことになるし、アプリケーションを多数インストールするのも厳しいかも知れません。

と言う事で、各OSの本体容量はデフォルト状態でどの程度空いているか、確認しました。

まずはAndroid5.1。デフォルトでは4.84GBの割り当てに対して、空き容量は3.72GB。めっちゃ少ない。TECLAST X80 Power Everbuying 実機レビュー ストレージ

Windows10への割り当てを増やしている為だと思いますが、それにしても3.72GBしかないとなるとAndroid側もアプリの選定は厳しくなる感じです。ただ、スマホと違って写真や動画を撮ったりという事は無いと思うので、データにストレージを食われると言う事はないでしょうが・・・microSDにアプリがインストールできるなら、できうる限りそうすべきでしょうね。

Windows10のCドライブ割り当ては、19.8GBが割り当てられていますが、空き容量は9.09GBです。TECLAST X80 Power Everbuying 実機レビュー ストレージ
Windows10で空き容量9GBというのはちょっと苦しいですが、そもそもトータル容量が32GBしか無いタブレットなので、その苦しさは当たり前と言うしか無い。出来るだけデータはmicroSDに入れておき、工夫しつつ使うことになりますが、8インチタブレットに、Windowsアプリどっさり詰め込む事自体ナンセンスです。どうしてもという場合は、microSDカードをDドライブとしてHDDと同等の扱いのように二マウントさせて、できる限りアプリケーションはDドライブにインストールしていくしかないですね。

日本語ロケールはあるか?

Windows10+Android5.1のデュアルOSのTECLAST X80 Power。Windows10は英語版がプリインストールされています。ただしWindows10はマルチランゲージなので、後から日本語パックをインストールすればOKです。但しAndroid側は気になる所です。と言う事でチェック。

しかしAndroidは、初期セットアップで日本語が選択できました。TECLAST X80 Power Everbuying 実機レビュー

そんなわけで日本語化は簡単です。

OSの切り替え方法は?

デュアルOSですが、その切り替え方法は?と気になる方もいると思います。

切り替え方法の一つ目。電源が切れている時に普通に起動すると、OS選択画面になるので、ここで切り替えられるのが一つ。TECLAST X80 Power Everbuying 実機レビュー

Androidが起動している場合は、アプリ「Boot to Windows」を起動すると切り替えられます。TECLAST X80 Power Everbuying 実機レビュー OS切り替え

Windows10の場合は・・・タスクバーに「Switch Now」というアプリのショートカットがあるので、そこから切り替える事ができます。TECLAST X80 Power Everbuying 実機レビュー OS切り替え

プリインストールアプリは多い?Google Playはある?

中華タブレットだと、変なアプリが入っているのも気になりますし、AndroidはGoogle Play(Playストア)はあるのかも気になります
ね。

これがX80 Powerのデフォルトアプリケーション一覧です。
TECLAST X80 Power Everbuying 実機レビュー アプリケーション

中華アプリは入ってますが、大半はアンインストール可能です。Google Play=Playストアもありますので、アプリケーションは自由にインストールが可能ですね。

レビューは【第5回 実機レビュー ベンチマークや電子書籍の使い勝手は?編】に続きます

TECLAST X80 Powerの価格と購入方法

このTECLAST X80 Powerは、Everbuyingで107.11ドルという低価格で発売しています。※価格は記事作成時点TECLAST X80 Power Everbuying

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・Everbuying販売ページ : Teclast X80 Power Tablet

Everbuyingでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・Everbuyingの買い方ガイド :中国のガジェット通販サイト『Everbuying』で安く中華デバイスを買ってみよう

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