中国のスマートフォンメーカーUMiDIGIが発売した6.0インチ スマホ「UMiDIGI S2 」をGearBest様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。
UMiDIGI S2の特徴
UMiDIGI S2 は6.0インチの縦長ディスプレイスマートフォンです。
解像度は1440×720のHD+とちょっと低めですが、SoC(CPU)はhelio P20とミドルレンジです。ここまでだとちょっと微妙なスマートフォンですが、売りとしては5100mAhの大容量バッテリーを搭載している点、また背面には13MP+5MPのダブルレンズカメラを備えている点で、今までの「大容量バッテリースマートフォン」の概念を壊して、「デザインが良くてカメラも強い」という方向性を打ち出しています。
細かい製品紹介に関しては、別途記事にしているので下記ご参照ください。
【Helio P25版 S2 Pro 279.99ドル!】Galaxy S8/S8+ライクで大容量バッテリー搭載『UMIDIGI S2 / S2 Pro』が発売!デザインもよくデュアルカメラ搭載
価格は後ほど書きますが、だいたい100ドル後半と非常にリーズナブルです。
今回は初回ということで、開梱~外観レビューを中心にレビューしてみたいと思います。
主要スペック
- SoC(CPU) :
S2 : MediaTek Helio P20 2.3GHz,Octa Core - RAM : S2 :4GB
- ストレージ : 64GB
- ディスプレイ : 6.0 インチ HD+ (1440×720)
- OS:Android 6.0
- バッテリー : 5100mAh
- カメラ: リア 13MP IMX258 RGB + 5MP デュアルカメラ / フロント5MP
- SIMサイズ: Dual sim Dual Standby, nano SIM x2
- microSD: 最大256GB (nano SIMと共用)
- USB : USB Type-C (USB2.0)
- WiFi /Bluetooth :802.11 a/b/g/n 、Bluetooth 4.0
- サイズ/重量: 158.1×74.6×8.8mm / 186.0g
- ネットワーク:2G: GSM 850/900/1800/1900MHz CDMA 1X / EVDO 800
3G: WCDMA 850/900/1900/2100MHz TD-SCDMA B34/B39
4G: FDD-LTE B1/B3/B5/B7/B8/B20 TD-LTE B38/B39/B40/B41 - カラー : ブラック/レッド/シルバー
- 日本語 : あり
- その他 : 指紋認証センサー/イヤホンジャック無し(USB Type-C利用)
開梱
さて開梱です。
化粧箱は非常に凝った造りで、なかなか「おもてなし心」があり面白いです。
全てを取り出したところ。付属品は、専用カバー、マニュアル、USB Type-Cケーブル、USB充電器、USB Type-C toイヤホンジャック変換ケーブルです。USB充電器はご覧のようにコネクタ形状が違うので日本では使えません。
S2にはイヤホンジャックが無いため、USB Type-Cの変換ケーブルが添付されています。
カバーはざらざらとした材質で触り心地とホールド性が高く、他のメーカーがTPU製の単なる透明なカバーをおまけで付けるのよりは遙かに良いです。ただS2のかっこいいレッドカラーが見えなくなるのは残念。
外観レビュー
ここからは軽く外観を見ていきます。S2は6.0インチの縦長ディスプレイなのでさすがに画面の圧倒感はかなりありますね。
下部に物理キーはなく、ナビゲーションボタンは画面内に存在します。
ディスプレイ上部は細く、カメラとスピーカーがその細いベゼルに配置されています。
USB Type-C端子側。とても綺麗な処理で安っぽさが無い。
右側面には電源/ボリュームボタンがある。
イヤホンジャックが無いのでトップには何も無い。
左側にはSIMトレイがあるだけ。
DSDS可能なのでnano SIMx2が入るが、microSDを使う場合はnano SIMx1が共用になる。
背面。メタリックレッドがうっとりするほど美しい。これだけで「このスマホは大事に扱おう」という気持ちになる。
黒いアンテナラインの処理がデザインアクセントになっていてかっこいい。ダブルレンズカメラは13MP+5MPで背景ボケ気味の写真(Blurモード)が撮れる。カメラの下には指紋認証センサーがある。
使用感はとてもよく、即座にロック解除が可能です。また位置も使いやすいので、誤認識も少ない。
実重量
実重量の計測です。187gと、6.0インチで5100mAhの大容量バッテリーを搭載していることを考えれば「軽い」です。
過去、大容量バッテリースマートフォンは200gオーバーが当たり前でしたので、ある意味革命的です。
手に持った感触としては、確かにずっしりとした重さはある程度はありますが、6.0インチとは言え、縦長のため横幅は5.5インチサイズというのもあって持ちやすく、比較的重さが気になりづらいです。
開梱レビューまとめ
今回はレビュー前編として、開梱して外観周りと重さなどを見てきました。
このデザインの良さは正直かっこよく赤がとても映えます。200ドル程度という価格を考えると、恐ろしい出来映えで、安っぽさはほぼありません。解像度の低さはスペック上気になるところですが、実際使ってみるとこれがHD+だという事は感じにくい。ちょっとしたゲーム、ブラウザ等、アプリ使用上で「画面が荒く感じる」ことは意外にもほぼありません。恐らく言われなければ気付かないレベルです。
また6.0インチのディスプレイと5100mAhの大容量バッテリーを搭載している割には187gと軽量。大容量バッテリースマホだと本体が10mm近いような分厚いものが当たり前でしたが、S2はわずか6.8mmとスリムで、手に持ってこれが大容量バッテリーを搭載だと意識することはないという点が凄い。
とにかく大容量バッテリースマートフォンの常識を覆すスマホです。
レビューは後編の「日本語化やベンチマーク、カメラを使ってみた」編に続きます。
『UMiDIGI S2』レビュー! ダブルカメラの性能は?ベンチマークは?など使ってみて分かったこと&もしかしてB19対応してるかも
UMiDIGI S2 の価格
記事作成時点の価格ですが、GearBest では185.99ドルで販売中です。
・GearBest.com販売ページ : UMIDIGI S2 4G Phablet – RED
送料は基本無料ですが、届くまで1ヶ月程度覚悟する必要があるので、早く欲しい方はオプション配送のExpedited Shipping(DHL)をお勧めします。わずか12.90ドルです。こちらは10-15営業日で届きます。
セール/クーポン情報はこちらに追記していくので、こちらも併せてチェックしてみてください。
【Helio P25版 S2 Pro 279.99ドル!】Galaxy S8/S8+ライクで大容量バッテリー搭載『UMIDIGI S2 / S2 Pro』が発売!デザインもよくデュアルカメラ搭載
GearBestでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」