中国のXiaomi から15.6インチのハイコスパノートPC『Xiaomi Mi Notebook Ruby』が発売されました。
スペックを考えればとてもリーズナブルで、「これぞXiaomi」と言えるものです。
Xiaomi Mi Notebook Rubyの特徴
Xiaomi Mi Notebook Rubyは15.6インチのノートPC。15.6インチだとXiaomiの場合はMi Notebook Proが販売されていますが、最廉価モデルでも900ドル前後と割高。しかしこのXiaomi Laptopは600ドル台~と非常にリーズナブルなのが特徴。
だからといってスペック的に妥協はあまりなく、CPUは第八世代のIntel Core i7 8550U、Core i5 8250U。メモリは4GB/8GB、ストレージは128GB SATA SSDと1TB HDDという構成です。*後からCore i3版(1TB HDD無し)も発売されています。
GPUもNVIDIA GeForce MX110 を搭載しており、ゲームやGPUに高負荷をかけるようなアプリでも安心。とはいえMX110はノートPC向けGPUとしてはエントリーモデルであり、IntelのHD Graphics 620の1.5倍程度の性能。
本体もとても美しく、最薄部は19.9mmと15.6インチのノートPCとしてはまずまず薄型でスタイリッシュ。キー配列はこのようにテンキーがあるタイプ。テンキーがあるので打ちやすく、配列もまずまず悪くありません。
ただデザイン性を優先してテンキー右上に電源ボタンがキー配列と同化しておいてあります。これはちょっと微妙ですね。ただテンキーが無いタイプのノートPCの場合だと、DeleteやBackspaceのあたりに電源ボタンが配置されている事もままあるので、テンキー右上ならDeleteキーに比べてそれほど頻繁に触る場所でも無いのでややマシなのかもしれません。それでも600ドル以上するPCなので、電源ボタン一つをどこかに置いておくぐらいはしてくれてもいいのになと思う。(使い勝手を下げてデザインを優先できるのはApple教だから許されるという所もあるので)
拡張ポート類は充実。USB 3.0 x2、USB 2.0,有線LAN(RJ45)、SDカードスロットと必要なものが揃っています。ACは最近流行しているUSB PD(USB Type-C)ではなく専用のACアダプターを繋げるタイプ。
実価格は後ほど書きますが、最小構成で600ドル台というのは、このスペックなら非常に安いのは間違いないです。特にSSD+HDDという構成がデフォルトであるのは良心的で、スピード&大容量は使い勝手の面で抜群。国内で販売しているPCメーカーも見習って欲しいぐらい。
あと一つ心配は、Xiaomiの場合、言語がChineseで固定されたWin10を搭載する事が多いので、最悪は中国語OSでアクティベーション後、Win10再インストールが必要な点。販売されているモデルがどうなっているのかは要確認です。(分かり次第追記します→GearBestのサポート曰く、その他言語もダウンロード可能との事です。)
主要スペック
価格
気になる価格はGearBestでCore i5 + 4GB RAM + 128GB SSD +1TB HDD版が678.99ドル。(記事作成時点の価格)
GearBest販売ページ : Xiaomi Laptop 15.6 inch 128GB SSD + 1TB HDD
Banggoodで使えるクーポンです。Core i5 + 8GB RAM + 256GB SSD版。 (1TB HDD無し)
569.99ドルクーポンコード : BGXMR4
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