【実機レビュー】カラーAMOLEDスマートバンド「Xiaomi Mi Band4」の良い点悪い点

Xiaomiのスマートバンド「Xiaomi Mi Band4」をBanggood様からご提供頂きましたのでレビューします。xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー

Xiaomi Mi Band4の特徴

Mi Band3からの大きな変化はディスプレイで、0.78インチモノクロのMi Band3から、Mi Band4は0.95インチ 120×240 AMOLEDカラーディスプレイへと変わりました。これにより情報量と視認性が大幅アップ。ウオッチフェイスも70種類以上から選択出来るようになっています。Xiaomi Mi Band4 価格 スペックスマホに掛かってくる電話やアプリ等通知の表示、音楽再生コントロールも可能。Xiaomi Mi Band4 価格 スペック

その他、フィットネストラッカーなので24時間の心拍センサー、歩数計、睡眠モニタリング、サイクリング/スイミングなどが可能。また5ATM(5気圧防水)もあります。Xiaomi Mi Band4 価格 スペック

開梱と本体周り

今回レビューしているのは、グローバルバージョンです。xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー

同梱物は本体と充電器、マニュアルのみです。xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカーマニュアルは一応英語もありますが、基本的には充電して、アプリと連動させて使うことになるのでマニュアルを見ることは少ないです。xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー

本体背面には心拍数センサーがあり、その周りにCEマークなどが所狭しと存在している。xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー充電はこのようにバンドから本体を外して充電台にはめ込む事になる。最初は「こんな面倒なこといちいちやってられないわー」と思ったのですが、バッテリー持ちが2週間ぐらいは余裕なので、それを考えると意外と許せるのです。xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー

使ってみた&良い点

まずは使えるようにする為にスマホ側のアプリのインストールとペアリングです。アプリとペアリングしていないと「Pair First」と表示され使えない。xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー

アプリはGoogle Play/Apple Store で「Mi Fit」を探してインストールします。Mi Fitを開くとサインインを要求される。MiアカウントだけでなくGoogleアカウントなども選べるので、Miアカウントを持っていない方はそちらを使うのが楽でしょう。(Miアカウントを取るのは面倒なので) あとはペアリングデバイスとして「バンド」を選べばxiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー

あとは近くのMi Bandを探しに行くので、Mi Band4側でチェックマークをタッチすればペアリングが完了します。xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー

ペアリング後はこのように時計表示と歩数計が表示されます。正直Mi Band3のモノクロでも問題無いのですが、やはりカラーAMOLEDディスプレイになって見やすくなり、やはり新しいデバイスはいいなと感じてしまう。これで価格もそう変わらないのですからXiaomiは恐ろしい会社です。※ただ難点も、、、それは後ほどxiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー

Mi Fit自体も使いやすく、歩数計や心拍数などのフィットネストラッカーとしてしっかりデータを溜めてくれます。ウォーキングやジョギングなどのモードを使えば地図に軌跡を書いてくれる。またMi Band4のフェイスを変えることもこのMi Fitからできる。フェイスはプリセットが多数(実画面で50種類でした)あり選び放題。xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー

こんな感じで好きなフェイスにできます。xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー

またアプリ側で細やかな設定ができるのもかなり凄い所で、Mi Band4でスマホのロック解除ができたり、Mi Band4側に通知するアプリを選択できたり、はたまた心拍数センサーのOn/Off、ディスプレイのOn/Offを手首を持ち上げた時に表示させたり、、、と、他にも細かく設定できる。正直30-40ドル程度のスマートバンドにここまで細やかな設定が(しかも日本語で)できるスマートバンドは存在しないのではないかと思う。xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー通知に関しても試しにLINEのテストをしてみましたが、問題無く日本語表示されます。(Mi Band4側のメニュー等は英語)xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー表示文字数もこれぐらい表示してくれればLINEなら充分で、わざわざスマホ画面を見る必要はないレベル。通知に対してはバイブレーション有無も設定できるので、頻繁にメール/LINE等がきてウザい場合はカットできるのも良いところ。

あと良いところはバッテリーの持ちが抜群に良いです。スタンバイの状態だとバッテリーがほぼ減らない。1週間前に75%残があって1週間使わなかったら72%残でした。普通に1日使って、テスト的にディスプレイ表示をかなり頻繁に点けたりしても1日で3%-5%ぐらいしか減りません。輝度MAX、心拍数センサーを常時ONにしたりするともう少し減りは早そうですが、そうでなければ充電の頻度が2週間単位ぐらいで良い感じ。前にも書きましたが、充電台に載せるためにはバンドから本体を外すというクソ面倒な作業があるのですが、この頻度ならその仕様でも「全然OK」と許せます。

悪い点

Mi Band4は5m防水の為、趣味のSUPに使えるのが良いところ。なんですが、、、xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー

太陽光下だとほぼ見えない。xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカーこれ、ちゃんと時計表示されている状態です(うっすら表示は見える)。有機ELディスプレイ(AMOLED)だから仕方ないという面もありますが、手で影を作ってやらないと見えないのは結構難点。一応街中はビルの影とかあるので多少マシになります。ただこれは輝度がデフォルトで5段階で3に設定されている為で、輝度をMaxの5まで上げると見やすくなります。

輝度MAXでの太陽光下ではこんな感じ。これなら充分見えます。

xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー

輝度MAX状態の室内だとかなり明るい。xiaomi mi band4 レビュー 実機 スマートバンド フィットネストラッカー

そんなわけで基本は輝度MAX状態で使う方がいいでしょうね。

まとめと価格

Mi Band4はスマートバンドとして軽量な腕時計、フィットネストラッカー、スマホからの通知確認など機能面でも非常に優秀です。これがレビュー時点では30-40ドル台で売られている事を考えると、相当お買い得なのは間違いないです。

スマートバンド界には多々似たような製品がありますが、アプリの日本語化対応、細やかな設定項目という面を見ても、Xiaomiのアプリには到底及ばないレベルです。ハード的にはMi Band4に近いものはあると思いますが、ソフト面で考えるとスマートバンドを欲しいと考えているなら、Mi Band4は間違いなくオススメ出来ます。

ただ悪い点にも書きましたが、太陽光下の見づらさは人によっては難点。アウトドアメインで使いたいなら輝度Maxで使うほうがいいでしょう。ただ日常ユースで学校/仕事場など、基本的には屋内メインというならそれほど難点にもなりません。何より1週間~2週間使っても半分までバッテリーが減らないというのは、充電の面倒さやバッテリーの持ちをユーザーが意識していく必要から解放されることになるので、それだけでも充分メリットは大きいです。輝度をあげても多少バッテリーの減りが早くなるぐらいで、不満はありません。

価格も前述のようにそれほど高くなく、Banggoodでは44.99ドル=5,503円です。セールなどでもっと安くなる事もあるので、最新価格は以下のBanggood販売ページをチェックして見てください。(クーポンもあります)

グローバルバージョン
36.99ドルクーポンコード : BGMIBANG001

Banggood販売ページ

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