SONYの左右ベゼルレス 6.0インチスマートフォン「XPERIA XA1 Ultra」を購入しました。
購入してから3週間程度経ちましたので、使用感をレビューしていきたいと思います。
購入は最近いつも利用しているETORENです。
今回は初回と言う事で、先代のXPERIA XA Ultraと外観比較しつつ、レビューしてみたいと思います。
XA1 Ultra vs XA Ultra主要スペック比較
XA1 Ultraは、XA Ultraから性能的にはかなり進化しています。6.0インチフルHDディスプレイは同じですが、SoCはMediaTekのHelio P10からP20になり、RAMは3GB→4GB、ストレージは16GB→32GB/64GBと大幅にアップ。カメラのイメージセンサーはXPERIA XZと同じになりましたし、重量は14g減で188gと軽くなっています。このあたりは結構使用感にも寄与する部分で、6.0インチというサイズを考えると、「軽い」という改善はとても重要ですね。
製品 | XPERIA XA1 Ultra | XPERIA XA Ultra |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.0インチ 1920×1080 フルHD | 6.0インチ 1920×1080 フルHD |
SoC(CPU) | MediaTek Helio P20 オクタコア (Quad Core 2.3GHz + Quad Core 1.6GHz) | MediaTek MT6755 Helio P10 2.0GHz オクタコア |
RAM | 4GB | 3GB |
ROM | 32GB / 64GB | 16GB |
OS | Android 7.0 (Nougat) | Android 6.0.1 |
カメラ | 前面 2300万画素 (Exmor RS IMX-300)/ 背面 1600万画素 |
前面 2150万画素 (Exmor RS IMX-258)/ 背面 1600万画素 |
バッテリー | 2700mAh | 2700mAh |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11a/b/g/n Bluetooth 4.2 |
Wi-Fi 802.11a/b/g/n Bluetooth 4.1 |
SIMスロット | NanoSIM x2 | NanoSIM x2 |
SDカード | microSDXC Max : 256GB | microSDXC Max : 200GB |
USB | USB Type -C | MicroUSB |
3G/ 4G(LTE) |
2G bands GSM 850 / 900 / 1800 / 1900 – SIM 1 & SIM 2 3G bands HSDPA 850 / 900 / 1900 / 2100 4G bands LTE band 1(2100), 3(1800), 5(850), 7(2600), 8(900), 28(700), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500) |
2G: GSM 850 / 900 / 1800 / 1900 – SIM 1 & SIM 2 (dual-SIM model only) 3G: HSDPA 850 / 900 / 1900 / 2100 LTE band 1(2100), 3(1800), 5(850), 7(2600), 8(900), 28(700), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500) |
サイズ | 165 x 79 x 8.1mm | 164 x 79 x 8.4 mm |
重さ | 188g | 202g |
その他 | NFC , Quick Charging (MediaTek Pump Express Plus 2.0) | NFC |
価格 | 419ドル | 30,000円前後 |
開梱~XA Ultraと比較しつつ外観チェック
ETORENからはいつもFedExで最速中1-2日程度で届いてしまう。普通に「国内ネット通販で買ったのか」の如くスピード輸入できます。同梱物は以下のように、USB Type-Cケーブル、イヤホン、USB充電器、マニュアル各種。USB充電器はコネクタ形状が違うので日本では使えない。例え変換アダプタを取り付けてもサイズが大きすぎますね。
早速起動してみました。初期セットアップ時から日本語設定があり、中途半端に英語が混じる事もなく普通に完全日本語化された状態で起動します。
前面をXA1 Ultra(左)とXA Ultra(右)で比較。全体的に角が丸くなっているのが先代XA Ultra。XA1 Ultraは角張ったXZデザインになっている。USBコネクタ側も比較。XA1 UltraはUSB Type-C、XA UltraはmicroUSB。当然USB Type-Cのほうが使いやすく進化している。
右側面の比較。上がXA1 Ultraで下がXA Ultra。ボリュームボタンの位置が変わっているのがよく分かる。
上部にはイヤホンジャックが配置されている。左側にはSIM/microSDスロットがある。取り出しPIN要らずで開けられるのもXPERIAの良い所で、これはXA1 Ultraでも継承されている。
普通はnano SIM x2のデュアルSIMだとどちらかがmicroSDと共用だが、XA1 UltraはSIMとmicroSDスロット別々になっている。左がmicroSDスロットで、右側がSIMスロット。背面も比較。カメラやフラッシュLEDの位置はほぼ同じ。
XA1 Ultra、XA Ultra共に側面だけ金属製で、背面はプラスチックなのですが、「メタルじゃないの?」と疑うぐらい質感が高い。このあたりの仕上げはさすがはSONYと言った所ですね。
重さの比較
軽量化されたXA1 Ultraを先代と実測で比較して見ました。まずはXA Ultra。こちらは202g。XA1 Ultraはというと、188g。当たり前なんですが、双方カタログ値通り1gの誤差もなく、つまりは14g差です。持ち比べて見ると、確かに先代のXA Ultraはちょっとズッシリ感がある。対してXA1 Ultraは私が普段XZ Premiumを使っているというのもあり、重いと感じない程度で持てる。(XZ Premiumは191g) 6インチなのに5.5インチ感覚で持てるのは結構凄い事です。私の場合電子書籍リーダーとしての使い道もスマホには求められるので、大画面で軽いという相反する希望を持っているのですが、XPERIA XA1 Ultraはそれをある程度満たしてくれている貴重なスマートフォンです。
外観比較感想
XA1 Ultraは発売される前までは「廃止か?」と噂が出るほどだったので、Ultraシリーズ好きの私としては「販売されただけでOK」と、指名買いしたわけです。しかしそんなハードルが低い状態を謝らなければならないほどでした。
ぱっと持った感じで先代より遙かに軽さを体感出来るし、XPERIA XZ系のデザインを取り入れてスマート感が増したおかげで安っぽさが消え質感が格段に向上しています。特に軽さは素晴らしく、6.0インチとは思えないほど。数値上では14g差ですが、体感では明らかに軽く、Kindleで漫画や小説の長時間読書が捗ります。
レビューは後編の【カメラやベンチマーク等いろいろ使ってみた編】に続きます。
XPERIA XA1 Ultraの購入方法
ETORENでの輸入価格は、ゴールドカラーが419ドル(約4.7万円)です。*日本円価格は為替相場により毎日変化します
ETOREN販売ページ:XPERIA XA1 Ultra Dual SIM G3226 64GB
ETORENの特徴は以下リンクにも書いていますが、まず送料以外に追加費用が発生しないという点が良いところです。expansysなどのショップですと、表示価格以外に送料と輸入消費税(8%)が発生します。ETORENも送料は掛かりますが、消費税込みの価格です。なので商品到着時にこの税金分を現金で支払ったり、あとから郵便局やコンビニ等で支払う手間がありません。そして概ねですが、この消費税の費用分も鑑みるとETORENが一番安い事が多いです。その他メリットもありますが、そちらは下記紹介記事を参考にしてください。
関連リンク
・紹介記事 : ETORENでSIMフリー版『Sony Xperia X Compact F5321 32GB』を販売中! 4.6インチの貴重サイズ
・紹介記事:海外ガジェット通販『ETOREN』は輸入が楽に!日本人スタッフ対応~保証まで万全
・海外最新商品をいち早くお届け!【Etoren.com】