SONYのフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 III 5G』の海外SIMフリー版がETORENで発売されました。
ETOREN販売ページ :XPERIA 1 Ⅲ 5G SIMフリー
XPERIA 1 IIIの特徴
ハイエンドスペックは当然ですが、世界初4K 120Hzリフレッシュレート AMOLEDディスプレイ、可変式望遠レンズなど面白い構造を取り入れてきました。
ディスプレイ
アスペクト比 21:9 の超縦長6.5インチとなっていて、 3840×1644 の4K解像度、AMOLEDディスプレイです。
AMOLEDディスプレイはメリハリのある発色が特徴で、一見ディスプレイスペックはXPERIA 1 Ⅱと変わりません。
但し、リフレッシュレートが4K解像度では世界初の120Hzとなり、より圧倒的にスムーズとなり、動画閲覧やブラウザスクロール、ゲームが滑らかになります。
タッチサンプリングレートも240Hzと先代の4倍となり、ゲームの瞬間的な動きにも対応します。
基本スペック
SoC(CPU)はSnapdragon888で現在スマホ界でトップエンド。
メモリは12GB、ストレージは256GB/512GB UFS3.1となっています。
12MPトリプルカメラは世界初の可変式望遠レンズ
カメラは12MPx3の3眼レンズとなっています。
カメラスペック自体もXPERIA 1 Ⅱと変わらないように見えますが、
世界初の可変式望遠レンズを採用しています。
これにより70mm-105mmの2つの焦点を切り替えられ、実質クアッドカメラのように使えます。
バッテリー&65W急速充電
バッテリー容量は4500mAhで先代の4,000mAhから500mAhも増えました。
ワイヤレス充電にも、おすそ分け充電にも対応します。
音圧40%アップステレオスピーカー
ステレオスピーカーである点は先代と変わりませんが、音圧がXPERIA 1 Ⅱ比で40%向上して低音性能がよりアップしています。
またオーディオという面では、先代同様に3.5mmイヤホンジャックは搭載。
ボタンが1つ増えた
もともとXPERIA 1 シリーズはカメラシャッターボタンを備えており、電源+指紋認証リーダー、ボリュームボタンと合わせて3ボタン構成でしたが、XPERIA 1 Ⅲでは更に1つ増えています。これはGoogleアシスタンスボタンとなり、専用ボタン。好きなアクションやアプリを割り当てすることは出来ないようなのが残念。
対応周波数帯
国内版は各キャリア仕様ですが、海外版は5G、4Gも国内のdocomo/SoftBankのプラチナバンド対応です。(au B18は対象外) 今回ETORENで発売されたモデルは恐らく香港版で、国内版と違い5G ミリ波に非対応です。ミリ波は高速ですが、使えるエリアがピンポイントで限られますし、それが最重要視されることは無いと思いますので影響は少なめ。
5G: n1, n3, n5, n7, n8, n28, n38, n40, n41, n77, n78, n79 /
4G: LTE Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 34, 38, 39, 40, 41, 46, 66 /
3G Band 1/2/4/5/6/8/19 /
GSM: 850/900/1800/1900 MHz
海外版と国内版との違い
XPERIAの場合、国内版と海外版の違いはいつも同じで、主におサイフケータイ(Felica)の有無と、上記の対応周波数帯の違いだけです。若干のカラーの違いもありますが、ほぼ同じと言って良い仕様です。
国内キャリア版はSIMロック解除しても、対応周波数帯が変に固定されていて別キャリアでは使えないというケースもありますが、SIMフリー版ではそのようなことが無いのがメリットです。
主要スペック
Xperia 1 III | |
---|---|
ディスプレイ | 6.5インチ 4K(3840×1644) AMOLED リフレッシュレート 120Hz アスペクト比 21:9 |
SoC(CPU) | Qualcomm Snapdragon 888 オクタコア2.84GHz |
メモリ+ストレージ | 12GB |
256GB/512GB UFS 3.1 | |
OS | Android 11 |
カメラ | ・バック 12MP(広角)F値1.7 12MP (超広角)F値2.2 12MP (望遠)F値2.3・2.8 ・フロント 8MP F値2.0 |
バッテリー/充電 | 4500mAh / 30W PD急速充電/Qiワイヤレス充電 |
WiFi/Bluetooth | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax Bluetooth 5.1 / NFC |
SIMスロット | nano SIM x2 デュアルスタンバイ |
microSD | 最大1TB |
対応周波数帯 | 5G: n1, n3, n5, n7, n8, n28, n38, n40, n41, n77, n78, n79 / 4G: LTE Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 34, 38, 39, 40, 41, 46, 66 / 3G Band 1/2/4/5/6/8/19 / GSM: 850/900/1800/1900 MHz |
サイズ | 165mm×71mm×8.2mm |
重さ | 188g |
カラー | フロストブラック、フロストパープル、フロストグレイ |
その他 | ・USB Type-C 3.1 ・側面指紋認証 ・イヤホンジャック あり ・IP68防水防塵 |
価格
ETORENにて、12GB+512GBモデルが160,000円で発売中です。(記事作成時点の価格)
12GB+256GB版は近日発売です。16万円という価格はあまりに高いので、microSDも使えるし256GB版を狙いたい所ですね。
ETOREN販売ページ :XPERIA 1 Ⅲ 5G SIMフリー
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