タブレット/PCメーカーのALLDOCUBEから、8インチの小型Androidタブレット 「ALLDOCUBE Smile 1」が発売されました。
CPUはUNISOC T310で中華タブで大流行中のUNISOC T618より劣りますが、AnTuTu15万点超とそこそこパワフル。それでいて価格は1.2万円程度と低価格です。
ALLDOCUBE Smile 1の主な特徴
ALLDOCUBEは10.4インチタブのラインナップとしてiPlay40 3兄弟(iPlay40/40H/40 Pro)と、更にその上にX Gameというタブレットがありますが、更に8インチのタブレットであるSmile 1を投入しました。
ディスプレイは8.0インチで、片手で持ちやすく、Smile1という製品名でも分かるように、恐らくは子供向けのイメージもあるのでしょう。
解像度は1280×800のWXGA。
SoC(CPU)はUNISOC T310 8コア 2.0 GHzで、公式サイトではAnTuTuベンチマーク(恐らくv9)スコアは15万点オーバーとSnapdragon439と同等レベルであることを謳っています。15万点はパワフルとは言えませんが、ライトユースならサクサクした動作も期待できそう。
メモリは3GBでストレージは32GB eMMCを搭載。microSDも使えます。
3GB+32GBは比較的少なめですが、8インチタブでは恐らく動画/ネット視聴程度でしょうから、これでも充分なのでしょう。
廉価ながらもスピーカーはデュアルです。重量は475gでこちらはやや重め。ただこの数値は公式スペック表に書いてあるのですが、475gは10インチクラスの重さなので、恐らく実際には300g台なのでは無いかと思います。※Banggoodの販売ページだと320gなのでこちらが正解でしょう。
またSIMフリータブレットとしても使えます。
4G LTE周波数帯は日本ではSoftBank系のB8プラチナバンド対応。docomoの4G B1/B3にも対応しているので、都市部なら繋がりやすいはずです。
3G WCDMA: B1/5/8 TDS:B34
4G FDD: B1/3/5/7/8/20/28A TDD: B38/40/41
8インチで1.2万円である程度割り切りは必要ですが、UNISOC T310は非力で使い物にならないレベルでは無さそうで、AmazonのFireHD8よりはサクサク動くと思います。
主要スペック
製品名 | ALLDOCUBE Smile 1 |
---|---|
ディスプレイ | 8.0インチ WXGA (1280×800) IPS |
CPU | UNISOC T310 8コア 2.0 GHz |
メモリ | 3GB |
ストレージ容量 | 32GB eMMC |
OS | Android 10 |
カメラ | フロント: 2MP バック : 5MP |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.0 2G GSM: B3/5/8 3G WCDMA: B1/5/8 TDS:B34 4G FDD: B1/3/5/7/8/20/28A TDD: B38/40/41 |
インターフェース | microSD USB Type-C 3.5mmイヤホンジャック nano SIM x2 |
バッテリー | 4000mAh / 10W充電 |
重量 | 320g |
サイズ | 208x127x 9.3mm |
その他 | スピーカー : ステレオ |
価格
Banggoodでは、109.99ドル:12733円となっています(記事作成時点の価格)。
Banggood最新クーポン
関連ページ
・公式サイト : ALLDOCUBE Smile1
・Banggoodでの買い物の仕方 : Banggoodで買って輸入してみよう~買った商品が届くまで
・GeekBuyingの紹介 :GeekBuyingでガジェット輸入してみる? 中国のガジェット通販サイトGeekBuyingの紹介
・GeekBuyingの買い方ガイド : GeekBuyingの買い方ガイド~ユーザー登録から決済手続きまでやってみた
・紹介記事: 海外ガジェット通販『ETOREN』は輸入が楽に!日本人スタッフ対応~保証まで万全