360度電動歯ブラシ「Babahu X1 キッズ版」 をbabahu様からお借りできましたのでレビューしていきます。
※この製品はまだクラウドファンディング中で、最終版ではないサンプルをお借りしています。
主な特徴
Babahu X1はマウスピースのように咥えて一気に全ての歯を磨くこのタイプの電動歯ブラシ。ブラシはシリコン製で60個のブラシがあり、歯を6つの面に区分けしそれぞれ45度の角度から磨くことで、普通の歯ブラシや電動歯ブラシのような人の磨き方によって歯磨きの効果が違うという事がないようになります。しかも磨く時間は僅か20秒ほど。以下のように咥えてるだけでも磨けるなら、朝の忙しい時間とか、昼飯後にトイレでささっと歯磨きなんてことも簡単そう。
シリコンブラシの部分は取り替えが可能で、2-6歳用、6-13歳用、大人用(13歳以上)があります。
充電はワイヤレスで、2時間で満充電し、満充電後は30日も使う事ができます。製品自体はIPX7防水まで対応しているので小さいお子さんが誤って水中に落としても大丈夫(規格上は30分の耐水)だし、汚れたら丸洗いもできますね。
同梱物と外観
外箱はキッズ用と言う事で、子供に喜ばれるデザイン。
babahuの中国語ロゴがかなり目立ちますね。ただ基本的にはまだ開発中のサンプルのため、最終出荷版は多少変わるとのこと。同梱物は、マニュアル、本体、ブラシx1,充電台ですね。マニュアルは中国語ですが、これは最終製品版では英語/日本語の表記があるとの事。
とりあえずUSB充電器に繋いでみた。ブラシは本体に装着したままでもいいし、このように外して取り付ける所もある。本体はこのように台に置くだけでワイヤレスチャージされる。更に充電台の蓋を開けると、トータル3つのブラシ台となる。本体を共有してブラシだけ大人と子供で分けるなんて使い方も可能。本体はこんな感じでシンプル。ボタンが1つで長押しで電源On/Off、短押しで歯磨きスタートとなっている。くまさん柄はめっちゃキュートで、小三の娘に速攻奪われました(汗)
使ってみた
と言う事で早速娘へのレクチャーがてら使ってみました。まずは歯ブラシ部分を軽くぬらして、シリコンの部分に歯磨き粉を塗っていく。20秒で終了となるので、どこかに少量塗るよりは全体的に薄くのばして塗っていくほうがいいでしょうね。表と裏もあるので、忘れずに塗っていく。あとは口にくわえてスイッチON。娘は若干すきっ歯なのですが、こんな感じで歯の隙間にも入ってく感じでブラッシングする。歯ブラシ自体は激しく動くものではなく、いわゆる超音波歯ブラシのような感じで微細な振動で磨くタイプ。
20秒経つと中国語と英語で完了を知らせてくれる。中国語音声は日本ではちょっと違和感があるので、ここは製品版では日本語か英語のみにできるといいなと思う(音でも良いし)。歯磨き度はというと、意外にも結構綺麗に磨けている。20秒で歯はツルツル。親としては仕上げに歯ブラシで磨いてあげたくなるぐらいあっという間に終わります。この短時間で本当に完璧なのか?は正直分かりませんが、超音波歯ブラシで全歯をゆっくり磨いていくことを考えれば、全ての歯を一気に磨いているだけで理論上は同じなのだから問題ない気もする。
使った後は丸洗いが可能なのでこちらはとっても楽ちん。
こんな感じで我が家の洗面所の新しい住人になったbabahu X1。
問題はUSB端子が洗面所にないという点かな。ただ充電は1度の満充電で30日ほど使えるそうなので、週に1回くらいモバイルバッテリーを繋いであげれば良さそうで、それほど不満というほどでもない。(最悪は洗面所の電源コンセントにコンパクトなUSB充電器を付ければ良いだけですし)
ただ20秒というのは特にキッズに限るとアリだと思う。子供は特に飽きっぽいし、毎日となるとちゃんと丁寧に磨かないし。そういう意味ではさくっと全歯磨かれるというのは楽なんですよね。うちの子もコレばっかり使ってます。
babahu X1 キッズはクラウドファンディング中
Indiegogoにてクラウドファンディング中です。既に100%のゴール達成をしていて、現時点で880%です。もともと5000ドルという超低いゴール設定というのもありますが・・・実質は先行販売で安いという感じですかね。
その出資価格ですが、通常189ドルが99ドル。キッズ用が89ドル、99ドルのセット+替えブラシが付いて109ドルなどとなっています。
発送は2019年01月より。