スマートフォン周辺機器を多数発売しているBaseusから発売されてる完全ワイヤレスイヤホン「Baseus SiMU S1 Pro」をBaseUs様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。
主な特徴
「Baseus SiMU S1 Pro TWS イヤホン」はカナル型の完全ワイヤレスイヤホン。
片耳3.6gと超軽量ながらも、周囲の雑音を35dB削減してくれるANCノイズキャンセリング機能があるので、雑音が多い駅構内とか電車/飛行機の中でも音楽に没頭出来るようになっています。
Bluetooth5.2で安定したワイヤレスリスニングができ、ケース自体はワイヤレス充電にも対応しています。
再生時間はイヤホン単体で7時間もあり、更にケース併用で28時間と余裕のある仕様となっています。
開梱と外観
同梱品はマニュアル、USB Type-Cケーブル、イヤホン本体とケース、サイズ変更が可能なイヤーチップとなっています。
マニュアルはマルチランゲージ(多言語)で日本語版もあります。
ケースは7cmほどで一般的なTWSイヤホンサイズ。
充電するとLEDはこのUSBポート左で点灯します。ワイヤレス充電も可能なので、有線無線の充電形式が選べるのは有り難い。無線リバース充電させてくれるスマホもあるので、「バッテリー残からっけつだ」という場合にも緊急避難的にも使えるのは助かりますね。
イヤホン自体は3.6gと超軽量。ただ高級感はあまり感じないですね。5000円程度の価格の割には素っ気ない。
縦長の部分はタッチセンサーとなっていて、曲送り、一時停止等が可能です。
使用感
装着感はさすがに片耳3.6gと超軽量なため良好です。カナル型なので着けていることすら忘れるほどではないものの、圧迫感を感じづらいので、長時間着けていてもOK。
価格的に5000円前後という事で、期待感も高く聞いてみたのですが、「低音と高音が強い」という印象。
いわゆるドンシャリ感が強いので、迫力は充分感じられる。
いつものようにボーカル/クラシック等を聴いて、映画とかアニメも見てみまましたが、ANCノイズキャンセリング機能の良さもあって音楽や映画に没頭できちゃいます。
ボーカル系の曲ではドンシャリ感に押されて中域があまり強く感じないので、そのあたりは好みが分かれる所。
ただもの凄く拘らなければ、私の妻や子供、友人等がぱっと聴いて「良い音だねー」と直感できるレベルにはありますね。
ノイズキャンセリング機能も外音取り込みと切り替えができる。没頭したいときはノイズキャンセリング機能をオンにして、ジョギング等で外音も取り込みたいときは切り替えればいいというのは汎用性があって良いですね。
総括と価格
SiMU S1 Proは超軽量で着け心地が良い点、音もぱっと聞いて良い音と感じる点、Qiワイヤレス充電対応の使い勝手良さという3点は大きな魅力だと思います。
5000円台のTWSイヤホンではありますが、高級感が少なめなのはやや物欲を満たさない面もあるものの、シンプルで派手さが無い方がいいという方もいるでしょうし、ここは好き嫌いが分かれる所。
価格はAmazonでは5,999円で販売中ですが、いまなら10% OFFクーポンが使えて約5400円です。