Inateck有線イヤホン「LACERTA BH1102」レビュー! ボリュームボタン付で高音質!意外な掘り出し物

電車に乗っているとき、ファミレスで仕事している時、私はイヤホンが手放せません。

そんなとき、SONYの有線のカナル型イヤホンを愛用してます。
ま、このSONY製のものが凄く良いかというと、3,500円ぐらいで買った割には普通で、可も無く不可も無く。

そんな中、このSONYのイヤホンが結構ボロボロになってきたので、買い換えを検討してみました。
イヤホン自体に不満も無いわけだし、どうせ電車の中やファミレスで空いた時間に仕事集中モードにする際に聞くだけなので、そこそこレベルの価格でいい。

で、そんな感じでAmazonを見ていると、「Inateck有線イヤホンBH1102」という製品に出会ったのです。SONyのイヤホンに不満があるとすれば、ボリュームコントロールがあるといいなという所だったのです。電車の中だとウルサかったり静かだったりと状況が常に変わるわけなのですが、人様に迷惑掛けないレベル且つ聴き取れるぐらいの音量を保つにはちょっとずつ音量調整が必要です。(私のこだわり)
と言う事で、このBH1102が3000円未満で買えるという事で気になっていたのですが、Inateck様から運良くイヤホン提供をして頂くことになりました。

とは言っても、いろいろと言いたい事は言っていくつもりでレビューします。

開梱の儀

Inateckの製品はいくつか使っているのですが、とにかく箱・梱包が綺麗。安っぽさが無くて好きです。Ankerの製品なんかは「合理性」が良く現れていて、あれはあれで気持ちが良いけど、Inateck製品の箱は、おもてなしの心があります。たくさんの製品をレビューしている私ですが、いつも「しっかりしているよなぁー」と感心してます。このBH1102も「Tear to open」とブルーの外箱を切って開ける仕様ですが、もったいないので出来ません。 箱を開けた所。なんとイヤホンなのにケース付き。
同梱物一覧。イヤホン、マニュアル、イヤーピース大小、クリップ、ケース、飛行機用アダプタがあります。ただのイヤホンのはずですが、相当付属品は多いです。
気になる「飛行機用アダプタ」ですが、こんな感じのものです。飛行機の座席に付いているイヤホンジャックって、2本コネクタなので、普通のイヤホンを取り付けても使えない。こんな経験ありません? その為のアダプタが付いてるなんて優しい~マニュアルはしっかりと日本語化されています。

BH1102の外観と機能

ここからはイヤホンとしての本質的な部分を見ていきます。

まずはイヤホン部ですが、イヤホン部は一部金属で構成されていてがっちりとした印象。L/Rとがっちり書いてあるのは少しだけ恥ずかしい気も・・・。実用性はめっちゃ高いんですけど、これをして電車に乗るんで、耳にL/Rが書いてあるのはちょっとだけ恥ずかしいです。 クリップはコードに取り付けられます。私はあまり気にならないがあると便利な人もいますからね。
ボリュームコントロールが付いてます。真ん中の部分は「電話応答ボタン」。なんとスマホと接続していると、コントローラー裏にマイクがあり、通話ができます。
コントローラー部を裏返したところ。A/Bの切り替えはiPhone/Androidの切り替え。
ケーブルは結構張りがある為、絡みにくい。くしゃっとカバンに入れておいても取り出し時にがっつり縛られているという事はほぼ無い。耐久性も高そう。好きなのがジャックにある網目状の部分。イヤホン引っこ抜くときに滑らず地味に役立っている。 これが無いとケーブル部を引っ張ってしまったりして痛める原因になるのですが、網目があることで「ここ持って引っ張るのか」と無意識に分かる。こんなこと気付くの私だけなんじゃ無いかとか思うし、誰も気に留めない部分だろうとは分かっていますが、Inateckさんがコダワリを持ってイヤホン作ってるなと感じた部分。

ワンランク上の良い音

3,500円のSONYのイヤホンとの比較ですが、明確に良い音がします。

私は音にこだわる人じゃないことは3,500円のイヤホンを愛用していることで分かると思いますが、聞き比べても低音・高音の迫力は断然こちらがいい。 えっと・・・3000円未満の製品ですよね?と思わず言ってしまうぐらい。

気になる点

気になる点としては、ボリュームコントローラーの位置が高いという点。長さとしてはこんな感じなのですが、イヤホンをしているとコントローラー部はアゴ下あたりです。つまりコントローラーを目視して「ボリュームをあげよう(下げよう)」といったことができない。これはハンズフリーマイクの位置を考えての処置だと思いますが、コントローラーが見れないというのはなんだか使い勝手が悪い気がしています。ただ実際使用時は縦にボタンが縦にボタンが並ぶわけで、上下ボタンはノールックでも感覚的に分かるので慣れの部分ではあります。またハンズフリーを重視したい方にとっては声をしっかり拾ってくれる位置が大切なので仕方ない部分でもありますね。個人的にはこの部分がもうちょっと調整可能だといいなぁと感じました。

まとめ:この価格でワンランク上が買える

結論から言うと、SONY製イヤホン以上に良い音が出ているという点に凄く驚きました。
機能的にもボリュームコントロールは電車内で凄く楽だし、電話応答できるしと費用対効果も良い。
特に電話する事が多い人にとっては、イヤホンで音楽等を聴いている時に突然電話がかかってきてオタオタする事が無くなるのでとても助かる。
私の中で難点と呼べるのは「L/Rマーク」のみで、あれがInateckのロゴとかそういうのだったらなぁーと。(あとでひっそりカッコイイシールでも貼ろうかと思います)

3000円未満で買えるイヤホンではワンランク上で、こればかりは使って聴いて見ないとわからないものですが、本当に音は良いですよ。

これで専用ケースがついて、飛行機用アダプタもついてますからお買い得です。

関連サイト

・Amazon Inateck: Inateck製品一覧

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