ディスプレイ搭載型のAIクラウド翻訳機「boeleo W1 AI Touch Control Voice Translator」が発売されています。
価格も含めてなかなか魅力的です。
特徴
boeleo W1はMP3プレーヤーのような外観ですが、最近流行りだしたいわゆるネットワーク翻訳機です。ただディスプレイ搭載型は今までは価格が高く、100ドルオーバーが常でしたが、本機は99.99ドル(セール価格)です。
使い方としてはWiFi接続して、ネットワーク経由でボイス翻訳する形態なのでネットワーク必須。SIMスロットがあるのでそれでネットワーク回線を確保するか、WiFiで他のネットワークに接続して使うことになります。
翻訳エンジンはマイクロソフト、Google、バイドゥなど4つの編訳エンジンからAIが判断して翻訳を行う仕組み。Aボタンを押して日本語で質問、Bボタンを押して相手が英語で話すといった感じの使い方になります。(これは大抵どの翻訳機でも同じですが)
翻訳できるのは、日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語などなんと45カ国語に対応。しかも表示言語(システム)自体も日本語化可能です。
また面白いと思ったのが、録音翻訳ができる点。内部メモリ8GB/60分の録音が出来、それが全部翻訳できるようなので、英語等の会議のような1対1の「会話」じゃない場面でも翻訳が可能というのは嬉しい機能です。
充電端子もUSB Type-Cとこの手の安めの機器としては気合いが入ってます。
ディスプレイ一体型の翻訳機は、機器側のミスに気付きやすいので重宝します。私が以前レビューしたez:commuで実際に台湾で使って思ったのですが、「機能教えて」と聞いたら翻訳機が「昨日教えて」と同音異義語をミス翻訳してしまいました。これがディスプレイがないタイプだと音声翻訳されて相手に伝わるので、翻訳言語の意味が分かっていないとガッツリ祖語が出ます。それがディスプレイ表示されれば「昨日か機能か」を見ることができるので、すぐさま言い換えて会話ができるメリットがあります。
ただez:commuは3万円弱するので、boeleo W1のようなディスプレイ一体型の翻訳機が100ドル以下というのは羨ましい限り。
価格
価格はGearBestで99.99ドルでセール中です。カラーはブルーとプラチナ(シルバー)の2色から選択可能。
GearBestではPriority Lineという配送方法があり、5-9営業日で配送してくれます。送料はわずか4.06ドルとリーズナブル。
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