CUBOTから発売されているスマートフォン「CUBOT X20 Pro」をGearbest様からお借りしましたのでレビューしていきます。
3眼カメラ、4G B19対応、Helio P60搭載と、なかなかのスペックを備えているスマートフォンです。
CUBOT X20 Proの主な特徴
CUBOT X20 Proは以下のようにiPhoneやGoogle Pixel4のようなスクエア型のカメラ配置デザインで6.3インチのスマートフォン。
解像度はフルHD+(2340×1080)で、水滴ノッチタイプです。
SoC(CPU)は、MediaTek Helio P60。AnTuTuベンチマークでは14万点前後と、性能的には充分ミドルレンジです。メモリは6GB、ストレージは128GB。microSDもnano SIM x1と排他利用ですが256GBまでサポートします。
背面カメラは20MP + 12MP + 8MPの3眼で、125度の超広角をサポート。
フロントカメラは13MPです。
バッテリーは4000mAhと比較的大容量。ちなみに実機動画を見ると、ここまで上ベゼルは細くなく、1-2mm程度はありそうなので、はめ込み画像だけでなく実機画像を見ることをお勧めします。
対応周波数帯は日本のdocomo 4Gプラチナバンド B19とソフトバンクB8を含んでいて、かなり日本市場を意識しています。
4G FDD-LTE Band: B1 / 3 / 7 / 8 / 19 / 20
3G WCDMA:900 MHz / 2100 MHz
但し、イヤホンジャック無し、それと指紋認証リーダーもありません。セキュリティに関してはFace IDをパターンや代替として使用します。このあたりは結構思い切った仕様ですね。
価格はセールなら1.7万円ぐらいと激安で、Helio P60、6GB+128GB、プラチナバンド対応でこの価格は面白い選択肢だと思います。
今回は初回レビューとして、外観中心にレビューしていきます。
主要スペック
付属品
付属品は、ACアダプタ、USB Type-Cケーブル、マニュアルです。
USB充電器は、日本では使えないコンセントタイプでした。このあたりは日本でUSB充電器は調達できますし、それほどマイナス点では無いですね。
本体周りファースト・インプレッション
ディスプレイは6.3インチフルHD+。水滴型ノッチで、前面のディスプレイ比率も高い。
IPS液晶で明るさも充分あり、メリハリのついた色合いです。こういっては何ですが、CUBOTでこんなに良いディスプレイが採用できるのかとやや驚きました。
下部にはスピーカーとUSB Type-C端子。
右サイドには電源とボリュームボタン。このあたりも一般的。メタル素材のサイドプレートは美しく高級感もあります。
左側にはSIMスロットがあり、nano SIM x2かnano +microSDが使えます。
バックカメラは20MP + 12MP + 8MPのトリプルレンズカメラ。デザイン的にはPixel4に近いですね。カメラの実力については次回レビューにて公開します。(意外と良いです)
背面はガラスパネルとなっていて、このようにミラー代わりになるぐらい綺麗に反射します。
正直CUBOTこんなかっこいいモノ出せるのかと(汗) かなりかっこいいです。中華スマホと侮るなかれという強いメッセージを感じました。1.7万円ぐらいのスマホで安物感がないというのは結構スゴイ事です。
ただ高級感は出ますが、指紋も目立つので、使用時にはカバー必須です。また前述のように指紋認証リーダーも無いので、このあたりは割り切っています。(FaceIDはあり)
実重量
実重量は228g。
結構デザイン面では褒めてましたが、重いです。6.3インチとそんなにデカくないスマホですし、4000mAhのバッテリー容量もそれほど大きくないわけですから、200gを切るぐらいの重量にして欲しかったところです。見た目ややコンパクトなので持った時のギャップが大きく、実際の重さ以上に重みを感じてしまうのがやや残念なところ。
レビューは後編に続きます。(近いうちにアップ予定)
価格
Gearbestでの価格は、159.99ドル=17,663円です。(記事作成時点の価格)ブルーもゴールドも同価格。
配送も3-9営業日で届くExpedited Shipping(DHL)が1.06ドルと激安です。
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