スピーカー/イヤホンを発売するオーディオブランドのEDIFIERから発売された完全ワイヤレスイヤホン「EDIFIER TO-U2 MINI」を使って見ました。
イヤホンケースにOLEDディスプレイを搭載したユニークな完全ワイヤレスイヤホンです。
主な特徴
EDIFIER TO-U2 MINIはケースにOLEDディスプレイを搭載した珍しい完全ワイヤレスイヤホン。
片耳はわずか3.6gと超軽量。
コンパクトながらも13mmのハイブリッドダイヤフラムを採用していて、全域でバランス良く音が出るようになっています。
OLEDディスプレイには、Bluetooth接続状況やバッテリー残量等のイヤホンの状態を確認できるようになっており、使い勝手の良さをアピールした製品です。片耳モードもサポートしているので、周囲の音も聞きながらの使用もできます。
Bluetooth5.1,コーデックはSBCをサポート。
再生時間はイヤホン単体で7時間、ケース併用で25時間まで使えます。
イヤホン自体はIP54防水に対応し、着けたまま不意の雨が降ってきても大丈夫だし、スポーツで汗をかくといった時にも安心して使えます。
Bluetooth | 5.1 |
対応コーデック | SBC |
音圧レベル | 94±3db |
Bluetoothプロトコル | A2DB/HFP/ACRCP |
周波数 | 20Hz-20KHz |
再生時間 | イヤホン :7時間 ケース : 18時間 合計 25時間 |
カラー | ピンク/ブルー |
*EDIFIER様からお借りしてのレビューです。
開梱と外観
開梱をしていきます。
同梱品はマニュアル、USB Type-Cケーブル、イヤホンケースとなっています。
マニュアルは図解入りで分かりやすく書かれています。タッチセンサーの使い方とか一応覚えないといけませんし、しっかり書かれているのは好印象。
ケースは4-5cmほどと小型ですね。形状としては一般的な完全ワイヤレスイヤホンと一線を画すなんだか宇宙船?潜水艇?のようなデザイン。右側の丸いところがOLEDディスプレイ、左側はペアリングや画面表示させるボタンとなります。
Bluetoothや、バッテリー残量が表示可能です。
底面にはUSB Type-C端子があり、ここがケースを充電する。
装着感と操作
イヤホンはインナーイヤー型で耳を圧迫しないタイプ。遮音性は少なめですが、耳の装着感が良いタイプで、疲労感が少ないのが特徴ですね。
その装着感は本当に軽く、片耳3.6gの軽量さが着けると良く分かる。軽く引っかかっているだけじゃないのかと思えるほどの軽さ。仕事中にこの軽快さを期待して7時間連続使用できる面も併せて使いましたが、耳が疲れたりしないし、環境音もある程度聞き取れるし、ほんと邪魔にならないのが良い。
音も音量を上げれば充分パワフルに聞こえます。もちろん高級機と比べれば低音がやや弱いイメージもありますが、EDIFIER TO-U2 MINIは音楽/音質を最重視するイヤホンではないでしょう。あくまで軽快にライトにストレスなく聴けるのが強みです。
バッテリー残量確認もOLEDディスプレイで簡単に確認できるし、スマホ側でイヤホンのバッテリー残を確認しなくていいのも助かります。ただこのディスプレイは凄く便利ではあるものの、必須かと言われればそうではない。でもあれば便利なわけです。完全ワイヤレスイヤホンはあるいみ見た目で差が分かりづらいので、EDIFIER TO-U2 MINIがこういうチャレンジをしているのはもっと評価されていいと思います。
まとめ: 見た目の柔らかさに反して音はしっかり
EDIFIER TO-U2 MINIはケースはなんだか面白いデザインだけど、完全ワイヤレスイヤホンとしてはとてもスタンダードで、尖った製品ではないです。
片耳はわずか3.6gの軽い着け心地で長時間音楽を楽しむイヤホンで、そんな中でもIP54防水、通話ノイズキャンセリング、OLEDディスプレイなど使い勝手をアップさせて、ワンランク上の使用感を得られるのも良いところ。
価格は8000円台で、高くも無く安すぎずの価格帯。で、あとはこれをどのように感じるか。
ディスプレイ要らんし、もっと安くというならTO-U2 miniは選択肢から外れる。しかし、こうした面白い試みやギミック、そして音質も良く軽く長く楽しめるイヤホンが欲しいならTO-U2 miniは良い相棒になるはずです。
価格
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