Android13搭載折り畳みガラホ「Mode1 RETRO II」がIIJmioで発売。2月29日までの期間限定でMNP(乗り換え)1万9800円とSIMフリー版より1万円ほど安い

AndroidOSを搭載したガラケー、いわゆるガラホの『Mode1 RETROⅡ (モードワンレトロツー)』が、IIJmioでも発売となりました。

ガラホの良いところは、格安SIM(MVNO)が使え、アプリも普通にGoogle Playからインストールできる点。つまり昨今ほぼ必須アプリとなっているLINEが使えるわけです。そしてRETROⅡはタッチ操作も可能で、指紋認証もあり使い勝手もよさげです。

IIJmioの価格とSIMフリー版の価格

IIJmioでの価格は19,800円。これはMNP(乗り換え)だけで、新規契約では25,800円です。
新規/MNPで価格差はたったの6000円なので、MNPが面倒な方は新規でも良いと思います。
価格.comではSIMフリー版が29800円なので、IIJmioなら回線契約+MNP(乗り換え)ではありますが1万円オフです。

このキャンペーン価格は2024年2月29日まで。

IIJmioキャンペーン

Mode1 RETROⅡ の特徴

デザイン

カラーはシープホワイト / ウルフブラックの2色。
折り畳んだ背面にもディスプレイがあり、時刻等を確認できます。

ディスプレイ

ディスプレイは3.5インチ のHD+ (1440×720)解像度です。
タッチ対応なので、アプリ起動を直接タッチすることも可能。
ディスプレイ上部にはインカメラとして13MPのカメラもあります。

CPU/メモリ/ストレージ

搭載されるCPUはMediaTek Helio G85　オクタコア 2.0GHzです。
このHelio G85はAnTuTu v9ベンチマークで 20万点-25万点あたりといまではエントリー性能。
しかし、このガラホでプロセッサパワーを必要とするアプリを使うというのは想定外と思いますので、これぐらいの性能で良いのだと思います。

RAM+ROMは4GB +64GBでこちらも余裕があるスペックとは言えませんが、このガラホでゲームをしたりリッチアプリを使うことも少ないでしょうから、用途限定と考えれば充分なのかもしれません。

バッテリー/充電

バッテリーは2500mAhで、普通にスマホと考えると容量不足ですが、使った方のレビューを見ている限り2日間ぐらいは持つ模様。ガラケーとして見たら前々バッテリー持たないように感じますが、スマホとしてみるなら2日間持つなら普通以上かなと思います。

急速充電は無く5V-2Aの10W充電です。充電端子はUSB Type-Cです。

カメラ

背面カメラは 48MPレンズのカメラとなっていて、1眼カメラ。

その他

スマホライクに使える点として、側面に指紋認証センサーがあり、セキュリティ面でも安心。

他に一般的なスマホと比較して足りないものは、まずおサイフケータイ/FeliCaがありません。
それと防水も非対応です。ここは利用時にはちょっと注意が必要ですね。

対応周波数帯

対応周波数帯は4G LTEはB8/B19とソフトバンク/docomoのプラチナバンド対応。au系は非対応です。

4G : LTE B1/B3/B8/B19/B20/B26/B28b/B41
3G : W-CDMA B1/B6/B8

まとめ

いまどきガラホが欲しい層はまだ一定数居て、ニッチなマーケットニーズはありそうです。

義理の父が80歳と高齢なのですが、2年前に夫婦でガラケーからスマホに挑戦するといって私がいろいろお手伝いしたのです。しかし1ヶ月使っても義父はスマホも慣れず、ガラケーも処分してしまっていたので、通信手段がゼロになってしまいました。そこでガラホをいまは使っています。LINEと電話と写真だけですが、これだけで重宝していますね。(ちなみに義母はバリバリスマホにはまって使いこなしています)

また高齢の方だけでなく、あくまでサブ機としてコンパクトだし持っておくというのも一つの手ですよね。

スペック

関連リンク

公式サイト :Mode1 RetroⅡ (MD-06P)