アメリカのMotorolaから、Galaxy Noteシリーズのようなスタイラスペン内蔵スマートフォン『moto g STYLUS』が発表/発売されました。
主な特徴
moto g STYLUSはGalaxy Noteと同様にスタイラスペンを本体に内蔵できるスマートフォン。
ペンを取り出せば”Moto Note”が即座に起動して、簡単にメモを取ることができるのもGalaxy Note同様。
ディスプレイは6.4インチのフラットディスプレイの為、メモを取るのにも適しています。解像度はフルHD+(2300×1080)。フロントカメラはパンチホール型で左上にあります。
基本スペックはミドルレンジで、SoC(CPU)はSnapdragon665。AnTuTuベンチマークのVer7では概ね13万~14万点程度なので重いゲームをしなければ充分サクサクなはずです。メモリは4GB、ストレージは128GBの1モデルとなっています。
カメラはクアッドレンズ仕様で、メイン48MP、2cmまで寄れる2MPのマクロ、117度の広角 16MP、あとはTOFとなります。
スピーカーはDolby対応のステレオスピーカー。
サイズ的には、158.55×75.8×9.2mmとなっていて、スリムななもののやや厚みがある感じです。
周波数帯は以下の通りで、4G LTEはdocomo B19を含む3キャリアプラチナバンド対応です。
4G: LTE band:
1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/25/26/29/30/38/39/40/41/66/71
3G: UMTS: 1/2/4/5/8
いまのところmoto g stylusはアメリカ/カナダだけの発売ですが、motoシリーズは日本でもSIMフリーとして発売されていますし、docomo/au/softbankのプラチナバンド対応をしているところを見ると、日本での発売も期待出来そうです。
主要スペック
価格
気になる価格は299ドル(約3.3万円)とリーズナブル。
Galaxy Note10 liteはGalaxy Note10+の廉価版として期待されましたが、まだ価格が7-8万円と高めです。その為、moto g stylusの3万円ちょいという価格は、ペン内蔵スマホを手軽に試してみたい層にはかなりリーチできそうです。
関連ページ
・公式ページ: moto g stylus