【レビュー】neakasa N3 ロボット掃除機 – 4000Paのハイパワー吸引+水拭き+ゴミ自動回収の3in1。価格も機能もちょうどいいミドルレンジ機の実力を試してみた

4000paのパワフル吸引と、掃除後のごみも自動収集、そして水拭きと、3つの機能を内包してロボット掃除機「neakasa N3 ロボット掃除機」を使ってみました。

価格的にはセール/クーポン等活用すると5万円台半ばとゴミ自動回収+水拭きができるロボット掃除機としてはリーズナブルです。

neakasa N3 ロボット掃除機の主な特徴

neakasa N3ロボット掃除機は、最大4000paのパワフル吸引力と、2.5Lの自動ゴミ回収ダストボックス、水拭きができる3in1ロボット掃除機。

また障害物を3mmレベルの距離制度であるLD14技術で、部屋を正確にマッピングし、障害物を回避しつつ効率的にに掃除し、動作音も低減しています。

ダストボックスは最大30日~45日程度も収納できる為、1ヶ月以上もゴミ捨て要らず。

水拭きはパッドを取り付ける事で可能となるので、全て全自動とはいきませんが、それでも普段の掃除は全自動でスマホからタッチ/或いはスケジュールで全自動。床拭きは週末だけとかの運用をすれば良いので、ほぼ人の手は入らないロボット掃除機となっています。

開梱物と外観

箱を開けて中身を確認。

同梱物は自動ゴミ収集ボックス(充電ステーション)、モップクロスボード(モップ装着パーツ)、モップクロスx2(1個予備)、サイドブラシx2(これも1つは予備)、クリーニングブラシ、予備フィルター、マニュアルです。

紙パックは2つあり、1つは最初から自動ゴミ収集ボックスに取り付けられています。左側のスペースは空いていて、紙パックの予備などを収納できます。

自動ゴミ収集ボックスには電源ケーブルが直接繋がれています。コード自体はを巻き取る機構がちゃんとあり、コンセント接続時の長さ調整が可能。直結型のケーブルなので背面もスッキリとしています。

マニュアルは丁寧な図解もあってとても分かりやすい。初めてロボット掃除機を使う人にとってはこうしたしっかりとしたマニュアルは有り難いでしょう。

ちなみにクイックスタートガイドもあるでより安心。

本体カラーはホワイトで清潔で良いです。我が家のルンバ960などブラック系のロボット掃除機もありますが、埃が溜まって目立つので、個人的にロボット掃除機は白系が良いと思います。

サイドからダストボックスを取りだして見ました。メンテナンス用ブラシと、水拭き用タンクも一緒になっています。

裏面。サイドブラシを取り付けたところ。ブラシは1個だけのタイプで予備ブラシが付いています。
ロボット掃除機にはブラシ1個のタイプと両サイドに2個ついているタイプとありますが、2個のほうが確実にゴミは取れる。しかし絨毯等の段差乗り越えとかでブラシが引っかかって、ブラシ自体が邪魔になるのもあり、片側一個にしてトラブルを少なくしているのだろうと予想しています。(ルンバもずっと1個タイプに拘っているのはそこかなと思っています)

WiFi接続でアプリを使うとより便利に

neakasa N3 ロボット掃除機はWiFi接続するとフル機能を発揮できるようになります。
アプリはNeakasa(Neabot)をGoogle Pay(Playストア)にApp Storeで検索してインストールしておきます。

あとはWiFiを繋いでスマホアプリと連動させるのですが、WiFiは2.4GHzだけが対応していますので、そちらのアクセスポイントを使いましょう。最近は2.4GHz/5GHz帯混合が当たり前なので、このあたりは自動判定で使える様にしたり、いっそのこと5GHz帯も使えるようにしてくれると良いですね。普通の方だとWiFi環境はあっても「2.4GHz帯のアクセスポイントにする」というのも分からない可能性もありますしね。

こうしてWiFi接続で、アプリとneakasa N3を接続すれば、床拭き時の水量、掃除モードの吸引力、禁止エリアの指定、掃除のスケジュール/タイマー、等の細やかな設定ができるようになります。

掃除能力を試す

掃除モードで使ってみました。

まず音に関してですが、いつも比較している我が家にあるルンバ960とは比べものにならないぐらい静かです。基本的にシュイーンという軽快な音なので不快度は少なめ。ルンバ960はギュイーンと雑音度が高く誰が聴いても「うるせーなぁ」と感じる音です。

比較的静かなりで、猫の下を通ってもぐっすりです。

段差の乗り越え能力はとても高く、リビングや畳に敷いてあるラグは余裕で超えますし。

ブラシが引っかかってうまくいかないときは角度を変えて何度かリトライしたりとちゃんとお利口です。

なお掃除中はLEDが明滅しながら可動しているので、暗い部屋に入って掃除していてもどこにいるか一目瞭然です。

掃除能力も当然ながら抜群。少しもったいないですが、紙パックを開けてどれだけ取れているかを確認。
2日間の掃除分となりますが、ガッツリ取れています。我が家のルンバ960と同じぐらいか若干多く取れていますね。
我が家は猫がいるので、ラグについた猫毛とかも取りたいのですが、ハイパワーモードにすれば結構取れていました。

普通のロボット掃除機だと2日間ぐらいのゴミでダストカップが満タンになるので、吸入力を考えると毎日捨てるのが一番良いのですが、neakasa N3は自動ゴミ収集ボックスに掃除後にはダストカップを空っぽにしてくれるのでほんと手間いらず。そしてこのゴミが1ヶ月は余裕で紙パックに溜め込めるので、人間がロボット掃除機に触る回数が劇的に少なくなります。

モップ掛けで床はツルツル

neakasa N3 ロボット掃除機の機能としてのもう一つの嬉しい機能があり、それがモップ掛けです。

タンクに水を入れ、モップパッドプレートを底面に取り付ければ勝手にモップ掛けモードになります。

モップパッドを濡らして拭き掃除するだけなのですが、床がピカピカです。

こんな感じでピカピカです。

回転モップでの床みがきには汚れ取りという面では負けますが、それでも床の小さな埃やべたつきは充分取れるので、素足で歩くと気持ちよさが体感できます。

なお、アプリ側で進入禁止エリアを指定できます。

例えば絨毯とか畳の部屋に侵入して欲しくなければ、以下のように指定可能。
軌跡を見るとちゃんと立ち入り禁止区域に入らずにモップ掛けしている事が分かりますね

総括

neakasa N3 ロボット掃除機は約2週間ほど使ってきました。

価格は以下に書いていますが、5万4000円台となっていて、ゴミの自動回収ステーション、タンクを付けての水拭きができる点を考えると、機能と価格のバランスとしてはとても優れていると思います。

掃除機能自体は手持ちのルンバ960よりも静音だし、ゴミ捨てを毎日することもなくなり、1ヶ月に1回程度でよい。

水拭きもできるのでフローリング主体の家なら間違いなく重宝するでしょう。

水拭き自体は回転モップが現時点では最善ではありますが、そうしたモデルは8万円超とか普通ですし、そこまでコスト的に水拭きについて重視しなければ、「フローリングを拭き上げてくれて細かい埃を取ってくれればいい」という感じで充分です。

価格的にゴミ自動回収タイプで5万円台は競合他社に比較して遙かに安いのでオススメです。

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