中国のスマートフォンメーカーOnePlusが、『OnePlus 6T』を発表しました。
OnePlus 6Tの主な特徴
ハイエンドハイコスパのOnePlus 6の後継機として「6T」が発表となりました。OnePlusでは恒例となっている「T」付の新機種です。
ディスプレイは6.41インチとなり、先代の6.28インチから微増。AMOLEDディスプレイはそのままに水滴ノッチデザインとなりました。解像度は2340×1080のフルHD+。
ディスプレイ絡みで一番大きな変化は、インディスプレイ指紋認証の採用でしょう。
価格帯的にライバルになってくるXiaomi Mi MIX3はインディスプレイ指紋認証を見送った(スライド機構的に難しい?)為、これは大きな差別化となりそう。
背面カメラは16MP+20MP、そして共に絞り値 f:1.7で先代と変わりません。
ただナイトスケープ HDRというモードが加わり、ローライトどころか夜景の撮影すらも明るく綺麗に撮れるようになりました。
その他基本的なスペックは「6」と余り変わらない。
SoC(CPU)はSnapdragon845、メモリは6GB/8GBで同じ。ストレージは128GB/256GB UFS 2.1で、64GB版が無くなりました。
ゲーミングへの対応として、RAMをストレージ代わりに使えるようになっていて、20%のロード時間の短縮が見込める。いわゆるRAM Disk/キャッシュライクにつかえるというなら大容量メモリを搭載しているモデルわ買う理由にもなりますね。
バッテリーは3,300mAhから3,700mAhへと400mAh増えているのはありがたい。
周波数帯は先代同様に日本のプラチナバンド対応をしています。
FDD LTE: Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/ 19/20/25/26/28/29/30/32/66/71
TDD LTE: Band 34/38/39/40/41/46
カラーはミラーブラックとミッドナイトブラックの2色。先代であったホワイト/レッドはありませんが、後から追加されるのかもしれません。
また少し残念なのが3.5mmイヤホンジャックの廃止。USB Type-C変換となります。
全体的にブラッシュアップをしつつも新機能を盛り込んだ意欲作と言えるでしょう。
マクラーレンエディションも追加
F1マクラーレンチームとコラボした、マクラーレンエディションが追加されました。
主な違いは、メモリが10GB、ストレージが256GBと超ハイエンド化した点。
外観面では背面がカーボンファイバー製、下部がオレンジとなりマクラーレンカラーとなっています。付属品等もマクラーレンインスパイアされていて、オレンジxブラック基調になっています。
主要スペック比較
価格
GearBestでは6GB+128GB版が649.99ドルで販売開始。
GearBest販売ページ
マクラーレンエディションは、929.99ドルとかなり高めで販売中。
以下は記事執筆時点でのその他サイトも含めた価格比較です。※6GB RAM+128GB ROM版
販売サイト | 価格 | 有償配送費用 | 配送会社 |
---|---|---|---|
GearBest | 649.99ドル | 2.28ドル | Priority Line 5-15営業日配送 |
Banggood | 626.76ドル | 11.27ドル | EMS 7-15営業日配送 |
ETOREN | 71,900円 | 2027円 | 主にFedEx 1-3営業日配送 |
Geekbuying | – | – | DHL |
レビュー
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