中国のスマートフォンメーカー Ulefoneから大容量バッテリー搭載スマートフォン『Ulefone Power 6 』が発売されました。
100ドル台でHelio P35搭載+4G 国内3キャリアプラチナバンド対応+6350mAhの大容量バッテリーとかなり魅力的なスペックです。
Ulefone Power 6 の特徴
Ulefone Powerは大容量バッテリーを採用しているシリーズで、Power5は13,000mAhと超大容量でしたが330gと重かったのを反省したのか、Power6は6350mAhで207gと比較的常識的な容量になっています。実用で考えるとこれは良い判断でしょうね。
SoC(CPU)はMediaTek Helio P35で、AnTuTuベンチマークでは概ね9万点前後です。100ドル台のスマートフォンではあるものの、9万点レベルならミドルレンジレベルなのはなかなかのコスパ。メモリは4GB、ストレージは64GBです。
ディスプレイは6.3インチで解像度はフルHD+。極小の水滴ノッチタイプです。フロントカメラは16MP F1.8。
バックカメラは16MP+2MPで、こちらもメインレンズはF1.8と低照度に強いレンズです。
機能的にはリバースチャージが可能なので、モバイルバッテリー代わりにもなります。Power5からのマイナス面としてはワイヤレス充電が無くなりました。カラーはブルー/ブラック/レッドの3色。こういう大容量バッテリータイプのスマートフォンとしては珍しくポップなカラー展開です。
更に対応周波数帯は、4GではB19を含む国内3キャリアプラチナバンド対応です。但し3Gは非対応。
3G WCDMA: B1/2/4/5/8
4G FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/66
UlefoneはARMORシリーズでは日本のプラチナバンド対応を積極的に採用していましたが、Powerシリーズでも日本を意識するようになったのは嬉しいことです。150ドルあたりと性能比で考えるとかなり安いので、大容量バッテリータイプのスマートフォンが欲しいがプラチナバンド対応も重要というなら良い選択肢になりそうです。
主要スペック
価格
Banggoodでは159.99ドルでプリセール中。(記事作成時点)
EUバージョンとOther Areaバージョンがあるので、「Other Area」を選びましょう。USB充電器が日本と同じコンセント形状です。
関連ページ
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