中国のスマートフォンメーカーOPPOから『OPPO Find X』が発表されました。
フロントカメラがせり出すギミックでディスプレイ前面はほぼ画面のみというハイエンドスマホです。
OPPO Find Xの主な特徴
OPPO Find Xは6.42インチのディスプレイを持つスマートフォンで、最近流行の「ノッチ」がない前面はほぼディスプレイというデザインを纏っているのが特徴。画面占有率は93.8%と圧倒的。下ベゼルだけ僅かに黒縁がありますが、ほぼ4辺ベゼルレスと言ってもいいデザインです。解像度はフルHD+ですが、ノッチが無いため2340×1080。ディスプレイタイプはAMOLEDです。「前面カメラは?」と心配になりますが、カメラを起動すると自動でせり出してきて撮影できるというギミックを搭載。このせり出し部は背面カメラも同様で、20MP+16Mのダブルレンズは、カメラアプリを起動するまで見ることができません。電動で動くところは動画で見た方がわかりやすい。
スペック的にもハイエンドで、SoC(CPU)はSnapdragon845、メモリは6GB/8GB、ストレージは64/128GBとなっています。電動ギミック為か重量は189gとやや重めです。
また動画で見るとわかりやすいのですが、背面のデザインに個人的にはうっとり惚れ込んでいます。左右端はパープル、中央はブラックというカラーは大人っぽくもありながらもデザインの主張も強く、「これを使ってみたい」と思わせます。
ベゼルとノッチを無くして前面は全画面というデザインは、ともすれば無個性になりがち(前面に関してはデザインの幅が無くなる)ですが、その分をサイドから背面にかけてカラーで主張を強くしているのも良いですね。ノッチがかっこ悪いという風潮もありますが、その流れに一つ風穴を開けるデザインであることは間違いないです。
主要スペック
※公式ページでスペックが公開されていないので、あくまで参考スペックです。
価格
価格は1158ドル/999ユーロ と約13万円ぐらいで、さすがにお高い。いまのところ日本での発売はアナウンスされてないのが残念。ただOPPOが日本参入してR11sしか発売していない現状に「Find XでOPPOに注目」してもらう1台としては最適なスマホじゃないでしょうか。
関連ページ
・公式ページ: OPPO Find X