中国のスマートフォンメーカーのOPPOからRealmeブランドの5Gスマホ「OPPO realme X50 5G」が発売されました。
OPPO realme X50 5Gの主な特徴
realme X50 5Gは6.57インチのスマートフォン。解像度はフルHD+(2400×1080)と標準的ですが、フロントにダブルレンズカメラを左上にパンチホール型として配置してしています。フロントダブルカメラでパンチホールというと、丁度Galaxy S10 Plusのような形です。
またリフレッシュレートは120Hzとスクロールが滑らか。Realme X50はミドルハイ機ですが、最近のハイエンドスマホのトレンドを取り入れています。
その基本スペックですが、SoC(CPU)はSnapdragon 765G。Realme X50の特徴である5Gに対応し、AnTuTuベンチマークスコア(v8)は約30万点越えとほぼハイエンドと言って良い点数。30万点越えだとSnapdragon845あたりも超えています。
RAMは6GB/8GB/12GB、ストレージはUFS2.1で128GB/256GBです。
5Gやゲームなどの高負荷の処理に対応できるよう、VC(ベイパーチャンバー)のクーリングシステムを搭載。
カメラも売りで、20倍のハイブリッドズームをサポートし、64MP+8MP+12MP+2MPのクアッドカメラ構成。
メインの64MPレンズはf/1.8と低照度でも明るく撮れ、8MPレンズは119度の超広角となっている。
フロントのダブルレンズは16MPのメインレンズに8MP 105度の広角レンズを組み合わせた仕様で、トータル6個ものカメラを搭載しています。
指紋認証リーダーは背面でも画面内認証でもなく、サイドに配置。
バッテリーは4200mAhと標準的ですが、急速充電は30分で70%のチャージができるVOOC Flash Charge 4.0を採用。
ネガティブな面としては、イヤホンジャック無し、microSD非対応という所でしょう。ストレージ容量は自分の好みで選べますし、ワイヤレスイヤホンも最近は選択肢も多いので、マイナス要素としては低めですね。ただ落としたら困るような場面(飛行機や電車の中)では気にして使いづらい面もあるので、その場合はUSB Type-C変換で使う事になります。
気になる対応周波数帯ですが、4GはSoftBank系プラチナバンド対応。Gearbestの販売ページでは4G B19のdocomoプラチナバンド対応と書いてありますが、ここでは公式サイトの周波数帯を優先しています。
また5Gもサポートし、n78/n79はdocomo/auでサポートされるバンドの為、日本で5Gが展開されても恐らくは使えるはずです。日本でもそろそろ5Gは展開されていくので、首都圏では体感できるケースも多くなるでしょうね。
5G NR：n1*/n41/n78/n79
4G LTE FDD:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8 TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41
3G WCDMA:B1/B2/B5/B6/B8/B19 CDMA2000:BC0 TD-SCDMA:B34/B39
カラーはライトグリーン/ラベンダーブルーの2色となっています。
価格帯としては5万円～6万円台と決して安くは無いものの、ほぼハイエンド並の性能で5Gスマホがこの価格で買えるのであれば、比較的リーズナブルです。
主要スペック
価格
Banggoodでは499.99ドルで販売開始。
関連ページ
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