HUAWEI P30 liteとP30 lite Premiumが日本国内で発売すると発表されました。
P30 lite/P30 lite Premium
P30 liteは中国国内ではnova 4eで販売されているモデルです。製品名違いは過去にもP20 liteはnova 3e、nova lite3はP smart 2019(欧州発売)などがあり、HUAWEIのliteシリーズ戦略は国によって名称が変わるというややこしいやり方をしています。
ディスプレイは6.1インチフルHD+解像度ディスプレイで水滴型のノッチを採用しています。
SoC(CPU)はKirin 710で、国内販売モデルだとnova lite 3と同じミドルレンジ機。メモリは4GBです。
P30 liteとP30 lite Premium for auという名称がありますが、違いは基本的にはストレージ容量だけで、P30 liteが64GB、P30 lite Premium for auは128GBとなります。(以下表記はP30 liteに統一します)
ちなみに無印のP30 liteは現時点ではY!mobileでの販売のみです。今後SIMフリー機として発売されるのかは不明ですが、Premium版と共にキャリア販売のみです。そのため周波数帯等は現時点で公表されていません。
注目はカメラで、背面はトリプルレンズカメラです。f1.8の24MP+f2.4 8MP+f2.4 2MPという構成。liteシリーズで3眼カメラになるのは初なので、P30ライクな仕様です。フロントは24MPでnova4eの32MPからはスペックダウンしています。
価格も39,420円(Y!mobile)で、liteシリーズとしては高い。同じSoC(CPU)のnova lite 3が実売2.2万円程度であることを考えると割高感がありますが、元がnova 4eなので質感などはだいぶアップしているはず(背面素材など)。
またliteシリーズでは待望のUSB Type-C端子を採用しています。HUAWEIは廉価版には嫌がらせのようにmicroUSBを採用し続けてきましたが、ようやくという感じ。→失礼しました。P20 liteではUSB Type-C採用でした。
キャリア販売のみというのが気になる所。MVNOなどで割安セット販売にしてくれて2万円台になれば、結構お買い得なスペックだと思うので、docomo系のSIMを使っている方には縁遠くなってしまうのが今のところ残念ですね。
基本スペック
価格とキャンペーンで割安に
なお、Y!mobileオンラインストアでは発売キャンペーンとして、全員にPayPay 3000円相当、更に抽選で500名に7,000円相当の合わせて最大10,000円相当プレゼントキャンペーンを開催中。
ワイモバイルでの販売価格は39,420円ですが、MNP/新規の場合+プランM/Lの場合は、1080円/月x 24ヶ月で-25920円割り引かれ、実質価格は13,500円です。これぐらいの価格ならかなり安くなりますね。
Y!mobile P30 lite
関連リンク
・HUAWEI P30 lite Premium
・au HWV33 HUAWEI P30 lite Premium
・Y!mobile P30 lite