中国のスマートフォンメーカーのOPPOからRealmeブランドスマホ「realme 5i」が発売されました。
OPPO realme 5iの主な特徴
realme 5iは6.5インチの低価格スマートフォン。セールなら1.5万円程度で、そもそも新興国市場向けrealmeブランドらしいスマホとなっています。
その為ディスプレイ解像度はHD+(1600×720)。水滴タイプの小さいノッチが付いています。
しかし低価格と侮ることはできません。なんと背面にはクアッドカメラ。f1.8の12MPレンズ、118度の超広角8MPレンズ、2MPのポートレート、2MPのマクロと画素数は抑えめですが、機能をしっかり割り振り、「安いスマホはカメラがなぁ」と言われないような作りになっています。
基本スペックもなかなか良く考えられていて、SoC(CPU)はSnapdragon665。SD665はXiaomiのグローバルスマホMi A3にも採用されていますが、AnTuTuベンチマーク(v8)は17万点前後でチープな性能ではなく充分なパワーを持ったミドル機。
メモリは4GBでストレージは64GBです。microSD も256GBまでサポートするので、容量的には余裕が持てます。
バッテリーも大容量で5000mAh。
30日のバッテリーライフは言い過ぎと思いますが、YouTube 19時間が本当ならかなり凄い。
また防滴レベルではありますが、防水も考えられているのもありがたい仕様です。
150ドル程度でよくぞここまで詰め込んできたと褒めたい。
対応周波数帯はですが、4GはSoftBank系プラチナバンドのみ対応。B1/B3がdocomoでは使えるので首都圏では電波の掴みも良いはずです。
3G:WCDMA:B1(2100)/ B5(850)/ B8(900)
4G:FDD-TLE:B1/B3/B5/B7/B8 /B20 / B28
TDD-TLE:B38 / B40 / B41(2535-2655MHz)
カラーはグリーン/ブルーの2色となっています。
OPPOはこのRealmeシリーズにかなり力を入れているように見えますが、realme 5iのようなローモデルにも4眼カメラやSD665のミドルSoC採用、更に大容量バッテリーなど「安いなり」ではなく「使える」レベルのスペックを持ってくるあたりはかなり本気度を感じます。これをやられるとUMIDIGIやUlefone、Oukitelなど中小スマートフォンメーカーはかなりキツいはずで、そういった小さい中華スマホメーカーが頑張っているのが好きな私としては少しモヤモヤしてしまいます。
主要スペック
価格
Banggoodでは発売記念キャンペーンとして、最初の499台までを139.99ドル(14,930円)で販売中です。
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