【レビュー】タフネススマートウォッチ「ROGBID TANK S2」 – 4000円台で米国MIL STD-810G取得の堅牢さと普通のスマートウォッチとしての使い勝手の融合

Rogbidの低価格かつタフな見た目のスマートウォッチ「ROGBID TANK S2」を使ってみましたのでレビューしていきます。

Rogbid Tank S2 (以後 Rogbid S2)は、スマートウォッチとしてタフネスさを売りにしており、価格も4000円台と安いスマートウォッチです。

Rogbid S2
ディスプレイ 1.83インチ 240×284  IPS
リフレッシュレート 60Hz
バッテリー 450mAh
バッテリーライフ 通常使用 : 15日間
GPS 無し
防水 IP69K防水防塵/ 20m防水
機能 バイブレーション: あり
ヘルストラック: SpO2(血中酸素),24時間心拍測定,歩数,座りすぎ,睡眠
Bluetooth通話

*Banggood様からお借りしてのレビューです。

開封して使い勝手をチェック

タフネススマホのようにIP68/69Kの防水防塵、米軍MIL STD-810G取得と堅牢なタフネススマートウォッチです。

付属品はマニュアル、充電ケーブル、本体ですね。

マニュアルは英語で、日本語は無し。

ディスプレイは1.83インチで 解像度は240×284で値段なりなところもありますが、基本的に粗いとかは感じません。

IPS液晶且つ、60Hzリフレッシュレートで全体的に見やすく綺麗です。デザイン的にもごつさをアピールしていてタフネスっぽさを醸し出しています。バンドは取り外して交換可能。

太陽光下でも比較的見やすく、輝度低くてイライラするようなことはありませんね。

右側面にはボタンが2つ。上が電源/ホームボタンダイヤルっぽいですがこれはダミーでボタンのみです。(回りますが機能しない) 下はバックボタン。あとはタッチ操作です。

背面にはスピーカーと充電端子、そしてセンサーが真ん中にあります。

充電ケーブルはマグネットタイプで、背面にピタッと接触させるだけでOK。
ただマグネットはそんなに強くないため、やや外れ易い。この手のマグネット充電は全体的にこんなものなので致し方ない面もあります。ただ充電頻度は通常使用なら15日で、2週に1回程度の充電頻度なので、月2回程度気をつけて充電すればOK。

ペアリングは簡単

まずは本スマートウォッチとスマートフォンをペアリングし連動させて使える様にしていきます。

Google Play/App Storeで”Da Fit“で検索するとアプリが出てくるので、そちらをインストールすればOK。

あとは初期設定を完了させて、アプリが起動したら、真ん中タブから「デバイスを追加」をタッチすると、上記画像の真ん中画像となるので「S2」をタッチすればOK。あとは近くにあるS2を自動で検出してくるので、ペアリングの要求画面がでたら「ペアリング」をタッチすればOK。

ウオッチフェイスは多数から選択可能

スマートウオッチの良いところはウォッチフェイスを好きなデザインに変更できるところ。

プリセットは6種類ですが、アプリからオンラインで多数から選択可能です。

受電だけでなく発信通話も可能

Bluetooth通話機能を使ってみました。

アプリでペアリングするだけでなく、Bluetooth設定で最初に1度だけ繋げる設定が必要です。
その後は普通に着信電話、及び発信電話が可能です。

設定も比較的多くLINEなどのスマホ通知も可能

Da Fitは以前は結構設定項目が少なく、今ひとつでしたが、現在は非常に細かく設定できるようになっています。
12/24時間表示切り替えや、心拍測定を24時間するか、心拍数警告、天気予報設定等々が可能です。

また、スマホからの通知設定はアプリ側で「通知」からLINEやSNSをOnにしておけば、受け取る事が出来ます。

通知できるアプリはLINEだけではなく、好きなアプリの通知を受け取る事もできます。

下はLINEでテスト的に送ったものを受け取ったものです。文字は読みやすい大きさです。絵文字は[emoji]として文字数カウントされるため結構字数使いますが、それでも充分なボリュームです。

フィットネストラッカーとして

フィットネストラッカーとしては一般的な心拍/歩数計/睡眠といった基本的なヘルスデータ、更に心電、血圧、SpO2(血中濃度)と言ったデータの収集まで可能です。

ランニングやウォーキング、歩数データといったスポーツデータのトラックも可能。

スマホのGPSとも連動して地図上のどこを走ったかも分かるようになっています。

電池の持ちは1週間以上

公式スペックでは通常使用で15日使用可能ですが、実用したところでは7日程度でした。公称値からはやや少なめですが、私のテストでは、通常使用とは言え、輝度MAX、LINEは10-20通/日、24時間心拍測定して日に数回SpO2測定しての結果です。この状態だと1日で13-15%程度減ります。

輝度落とせば恐らくは仕様上の10日は余裕だと思います。

総括

ROGBID S2は4000円程度のスマートウォッチで、普通この価格だと過度な期待はできないものですが、スピーカーとマイクが内蔵されていてスマホを取り出すことなく通話が可能だし、IP68防水で雨でも水中でも利用可能。タフネスデザインで水中やアウトドアでも安心して使える(それは価格も安いからというのもあるが)。

難点を挙げるとすれば、デジタルクラウンっぽいのがちゃんと機能すれば使い勝手を良く出来たのにという面ですね。丸いボタン=電源ボタンが回るものだからついつい回してしまう。そして「これが機能したらなぁ」と何度も思い出してしまう。あれば使いたくなるのが人間の性で、それっぽく見せたい為のデザインが使う度に「惜しいな」と思ってしまう。
同価格帯でDT No.1 DT8 Ultra Maxスマートウォッチなんかはちゃんと機能しているので、本当にもったいない。

それを除けば、価格と機能を考えると普通に合格点なスマートウォッチですよ。

価格

ROGBID S2スマートウォッチは、Banggoodにて、4649円=33.99ドルで発売中。
但し以下クーポンで29.99ドルまで下がります。500円ぐらい安くなりますね。

コード:BG47daf1(6/30迄)
適用価格:$29.99

Banggood販売ページ

関連リンク

公式サイト : ROGBID TANK S2

最新情報をチェックしよう!

Banggoodの最新記事8件