耳を塞がないオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「TRUEFREE F2」を使ってみました。
主な特徴
このTRUEFREE F2 オープンイヤーイヤホンは、その名の通り耳を塞がず、また頭にフィットしてずれない設計の為、ジョギングやスポーツ等で使われることを想定しています。そのためIPX4レベルの防水対応もあります。
また16.2mmの低音が強化されたドライバーがあり、他にも低音補強アルゴリズムを搭載しているため、普段使いにも迫力のあるサウンドが楽しめます。
また、43msの低遅延ゲーミングモードや、通話時に威力を発揮するENCノイズキャンセリング機能もあります。
Bluetooth | 5.3 |
バッテリー容量 | 120mAh |
バッテリーライフ | 約15時間 |
充電時間 | 約2時間 |
コーデック | SBC / AAC / LDAC |
ドライバー | 16.2mm ダイナミックドライバー |
重量 | 26g |
*TRUEFREE様にお借りしてレビューしています。
開梱と外観
同梱品はマニュアル、USB Type-Cケーブル、本体となっています。
マニュアルはしっかりとした日本語と図解で分かりやすい。
本体もシンプルで、裏側に電源/ボリューム+と-の操作ボタンあります。
ボタンについては様々な機能が割り当てられていて、これを使いこなせる方にとっては良いでしょうね。
覚えられるかいって感じもしますが、ほぼ短押しと長押しだけなので、意外と簡単。
付属のマグネットケーブルを差し込むとLEDが点灯します。
本体はオレンジとブラックのツートンとなっていて、ジョギングする人にとってはある程度目立つ色というのは悪くないでしょうね。TRUEFREE F2を普段使い用として通勤/通学で使うとなると結構派手かなという印象。
ブラックかホワイトの一色みたいな色もあってもいいのに。ただ基本的にはスポーツで使うのを意識しているのだと思います。
骨伝導タイプではないので、耳にあたる部分にオレンジのスリットの入ったスピーカー穴があります。
着け心地が柔らかくフィットしてずれない
本体はわずか26gで非常に軽いです。
一般的な骨伝導タイプのヘッドホンと違うのは、耳周りのアーチが少し小さめという点。
そのため、耳の辺りはぴたっとくっつく感じになります。骨伝導と違い耳元にスピーカーがくる形なので、耳のポジションにぴったり合わせたいという設計意図があるように感じられますね。似ている製品ではありますが、こうして比較すると面白い。
ネックバンド部分はこのようにとても柔らかく、頭の大きさ問わずフィットするようなフレキシビリティがあります。
耳に引っかけるように装着するのですが、26gという重量は非常に軽く、メガのの邪魔にもならずに耳周りはぴたっとフィットします。
これで試しに軽くジョギングしてみたのですが、耳にピタッとフィットしているので、”全く揺れず”。
ぴたっとくっついているので、30分走ってましたが”ヘッドホンのことが気にならない”のは素晴らしいことです。
これ、カナル型とかインナーイヤー式では絶対得られないもので、この安心感はランする方なら分かるはず。
音質は?アプリは?
音はフラットで、いわゆる一般的なワイヤレスイヤホンで聴いているのと遜色ないです。
私が普段使っているHaylouの骨伝導ヘッドホンよりは良い音がしていて、低音が強く迫力もある。
不満があるなら自分なりの調整も可能で、専用アプリの「TRUEFREE」をインストールすれば、マルチポイント接続も可能。
イコライザ調整はプリセットからも選べるし、自分なりのイコライザ設定を作ることも可能です。
こうして調整すれば、低音は迫力を更に増したり、高音を足したりもできるようになっています。
走っている時も耳元にしっかりとヘッドホンを位置決めすれば、迫力ある音を堪能できます。
ただ音量を上げれば音漏れもありますので、走っている時は良いのですが、それでもドンシャリ音とかは漏れるので、電車の中などでは注意が必要です。
このあたりはオープンイヤーイヤホン(ヘッドホン)のデメリットとはなりますが、その分外音は聞こえるし、ちゃんと得意分野で使ってあげればデメリットは少なくなります。
総括 :装着感の良さと開放感でストレスフリー
TRUEFREE F2を2週間近く使ってみましたが、装着感の良さと開放感で走っている時も仕事しているときもストレスがありません。
走っている時はずれないし落ちない。
バッテリーライフが長く15時間使える為、一日中仕事をしつつ音楽を聴いていても余裕です。
在宅リモートワーク中は、会議以外はTRUEFREE F2を着けていて音楽三昧、時々来る宅配便屋さんのピンポンもちゃんと聞こえるのが良いですね。
しかも価格は4500円程度と試してみたくなる価格です。
普段ワイヤレスイヤホンで耳が痛くなったり、落とす危険を心配したりといった怖さを感じているなら、是非オープンイヤーイヤホンやヘッドホンを使ってみることをオススメします。
価格
クーポンコード:F2ZW0505
割引率:5%
有効期限:2024-05-21 00:01から 2024-06-09 23:59 まで