docomo B19/Softbak B8 4G LTEプラチナバンド対応の防水防塵タフネススマートフォン「Ulefone ARMOR 3」をBanggood様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。
Ulefone ARMOR 3の主な特徴
ディスプレイはARMOR2の5インチから5.7インチ 18:9アスペクト比のフルHD+解像度となりました。
また機能面で言うとFace IDと指紋認証リーダーに対応。指紋認証リーダーは側面にあって使い勝手は背面よりは良さそう。
バッテリー容量は10300mAhと超大容量になりました。ARMOR2では4700mAhでしたから倍増以上に増えています。その影響で、重量は364.9gと約100g近く増えてます(ARMOR2は270g)。このあたりは賛否両論でしょう。防水タフネス性能はアップしていて、まず防水性はIP69Kにまで対応。80度のネット噴射でも浸水しないという規格で、更に2mの水中に2時間使用可能と、水中使用も可能なレベル。耐衝撃にはいわゆるMIL規格=MIL-STD-810Gに合格。米軍が使うスペックを満たしているかのテストで環境耐性が高い証明です。
また日本で気になるのは周波数帯/プラチナバンド対応ですが、ARMOR2と同様グローバル周波数帯を多数サポートし、日本のB19を含む3キャリアプラチナバンド対応です。
4G LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/B34/38/39/40/41
プラチナバンド対応タフネススマホは選択肢が少ないのでUlefoneやDOOGEEが出してくれるのはそれだけで非常にありがたい。しかもデザインも遊び心があってレジャーで使っても映えるのが良いですね。
今回は初回と言う事で、外観をメインにレビューしていきます。
主要スペック
開梱と同梱物
同梱物は、マニュアル、液晶保護フィルム、ドライバー、ストラップ、USB Type-Cイヤホンジャック変換ケーブル、USB TypeC/TypeA変換ケーブル、microUSB/USB Type-C変換コネクタ、USB Type-Cケーブル、ラバージャケットと多数。イヤホンジャックが無いのでUSB Type-C変換ケーブル経由での使用となりますね。ドライバーはSIM/micrroSDスロットにアクセスする背面のパネルを外すのに使う。
気になるラバージャケットはこんな感じ。
外観&ファースト・インプレッション
外観周りを見ていきます。ディスプレイは5.7インチ フルHD+解像度。IPS液晶で視認性は高い。タフネススマホというと以前は5インチかそれ以下というものが多かったのですが、アウトドアで使用するにしても、ディスプレイは大型の方が遙かに見やすいので、こういう大型化の流れは歓迎です。もちろんそれにはバッテリー容量を大きくしないといけないので、Ulefone ARMOR 3では10,300mAhも大容量バッテリーを搭載している。
左側にはボリュームボタンとPTTボタン。このPTTはPush To Talkの略で、PTTアプリを使うことで3G/4G回線で無線機ライクに使うことができる。
上下のオレンジアクセントにはストラップホールがある。基本カバーは着けないタフネススマホは「ストラップを付けたい」人にとって難敵で、工夫のしようがないのですが、このようにデザインと同化したストラップホールがあるのはとても便利。
実重量
実重量は357g。公式サイト364.9gなので公式より8g近く軽い。とは言えこの重量だとそんな差は吹き飛ぶぐらい重い。
350gというと7-8インチのタブレット並で、手に持った瞬間からずっしり。なんだろう、硯とか大きめの磁石を持ったような感じで、見た目より重さを感じる。これは10300mAhの大容量バッテリーの代償で、ユーザーがバッテリーと重さのどちらに比重を置くかで価値は変わるところ。
このバッテリー容量は恐らく無線機仕様となるARMOR 3Tで電池消費に耐えれる設計にするためで、兄弟機(というかほぼ双子)であるARMOR 3はそれに引っ張られたという事でしょう。
レビューは後編に続きます。
Ulefone ARMOR 3の価格
価格はBanggoodで249.99ドル(27,692円)です。
関連リンク
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