スマートフォンメーカーのUlefoneからAndroidタブレット「Ulefone Tab A7」が発売されました。
再びタブレットブームが少しずつやってきていますが、Ulefoneもそれに遅れないようにと10.1インチWUXGAディスプレイを搭載したAndroid11タブレットを発売してきました。
Ulefone Tab A7の主な特徴
Ulefone A7は10.1インチ WUXGA(1920×1200)解像度のディスプレイを搭載したAndroid 11タブレット。
SoC(CPU)はUSONIC SC9863A A55 1.6GHz オクタコアを搭載。これはALLDOCUBEのiPlay20 Proと同じCPUで、AnTuTu(v8)ベンチマーク結果は約10万点弱とエントリーレベル。
メモリは4GB、ストレージは64GBで、microSDもサポートされます。
エントリーレベルだけに特筆すべき点が無いですね。同じUSONICであればT610あたりを載せられればまだだいぶ良かったと思いますが、SC9863Aはやや非力です。ゲーム等はライトなものなら良いですが、それ以上は期待できないので、動画再生とかネット見る程度のライトユース機となるでしょう。
それでもこうして2画面並べて表示もできるので、YouTube見ながらネットニュースみたりと使い勝手は良さそう。
デザインもブラックメタリック調でかっこいい。
下部にはpogo pin端子があり、オプションのキーボードとドッキングすればPCライクに使うことができます。
バッテリーは7,680mAhと大容量。連続動画再生は9時間と余裕があります。
デュアルスピーカー、イヤホンジャック搭載と低価格エントリー機ながらも基本的な所も抑えられています。
nao SIMもサポートされ、周波数帯は4Gはソフトバンク系のB8のみプラチナバンド対応です。ただしB1/B3があるので、docomo系SIMでも首都圏なら比較的繋がりやすいはずです。GPS+GLONASS+Beidouもサポートしますので、ナビとしても使えそう。
GSM:B2/3/5/8
WCDMA:B1/2/5/8
LTE-FDD:B1/2/3/5/7/8/20
個人的にはALLDOCUBEのiPlay40や、BMAX MaxPad I10といったUSONICのT618/T610を搭載した性能的にはミドルレンジのタブレットが大に人気になっている昨今、iPlay20レベルのエントリー機が売れるのか少し心配になります。BlackviewもTab10ではHelio P22と Ulefone Tab A7とだいたい同じくらいの性能のSoC(CPU)を載せてますが、スマホメーカーが片手間にタブレットを始めただけでは有力なCPUが載せられないのかと勘ぐってしまいます。(コストとのバランスなのでしょうが)
Ulefoneはタフネススマホとかのデザインは素晴らしいものがありますので、まずはこのTab A7でジャブ程度にタブレットの世界に踏み込んでみて、ここから本気出すと信じたいです。
主要スペック
製品名 | Ulefone Tab A7 |
---|---|
ディスプレイ | 10.1インチ WUXGA 1920×1200 IPS |
CPU | USONIC SC9863A A55 1.6GHz オクタコア |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB eMMC / microSD |
OS | Android 11 |
カメラ | フロント: 5MP バック : 13MP |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth V5.1GSM:B2/3/5/8 WCDMA:B1/2/5/8 LTE-FDD:B1/2/3/5/7/8/20 |
インターフェース | USB Type-C、microSD、nanoSIM、 3.5mmイヤホンジャック |
バッテリー | 7680mAh |
サイズ | 243.6*162.4*7.9mm |
重量 | 566.4g |
その他 | スピーカー :ステレオ GPS : GPS+GLONASS+Beidou |
価格
Banggoodでは139.99ドル(15,611円)です。
EU VersionとOther Area Versionがありますが、日本で使うならOther Area Versionを選びましょう。
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