中国のスマートフォンメーカーvivoが、ハイエンドでゲーミング寄りのスマートフォン『iQOO』を発表しました。
*上の画像ではSnapdragon845ですが、実際は855です。
iQOOの主な特徴
iQOOはvivoの新しいブランドの一つで、恐らくはvivoの中でも尖った製品になっていくと思われます。
ディスプレイは6.41インチのフルHD+。AMOLEDディスプレイの水滴ノッチデザインで、更に画面内指紋認証も搭載。
ハイエンドなので基本スペックも当然高く、SoC(CPU)はSnapdragon855,メモリは6GB/8GB/12GBと超大容量まであり、ストレージは128GBと256GBとなります。但しmicroSDは非対応。
ゲーミングな部分としては、スマホ側面にタッチセンサーがあり、そこをボタンとして使用することが可能になっています。
また放熱性も考慮され、液体(ヒートパイプ)冷却システムを採用。具体的に何度下がるかまでは明記されていませんが、充電しながらのプレイでも高効率な放熱性でゲーム処理速度が落ちないようになっています。
カメラは背面に12MP+13MP+2MPの3眼トリプルレンズカメラです。メインの12MPレンズは絞り値f/1.79と低照度でも明るく撮れるレンズを採用。フロントカメラは12MPです。
もう一つ凄いのが、バッテリーチャージは44Wの高速充電をサポートし、フル充電までわずか45分です。バッテリーは4000mAhの比較的大容量のものを搭載しているのですが、45分というのはかなりの速度。
周波数帯は以下の通りで、LTEはSoftbank系のB8のみプラチナバンド対応です。
3G: WCDMA:B1B2B4B5B8 TD-SCDMA: B34B39
4G: FDD-TLE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17 TDD-TLE: B34/B38/B39/B40/B41
iQOOはXiaomiのBlacksharkや、ASUSのROG Phoneのような完全にゲーム側に振りきった攻めたデザインのスマートフォンではなく、カジュアルなデザインを保ったまま、内実はゲーミングスマートフォンといった形の新しい切り口を提案してきましたね。ギラギラしたゲーミングスマートフォンはデザイン的に恥ずかしいという層もあると思うので、こういう切り口はアリだと思います。
主要スペック
価格
気になる価格はBanggoodでは6GB+128GB版が629.99ドルで販売を予定しています。(まだ未入荷)
Banggood販売ページ
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