XiaomiからMeituの血が入った「Xiaomi CC9/CC9 Meitu Edition」が発売~美顔カメラに特化したミドルレンジスマホ

Xiaomiからミドルレンジスマートフォン『Xiaomi CC9』が発表/発売されました。

Meituを買収後、初のMeitoライクなカメラ重視のスマートフォンで同時発表されたCC9eとの兄弟機種です。

Xiaomi CC9&Meitu Editionの特徴

美しく撮れるカメラが売りだったMeituをXiaomiが昨年末に買収、その後にMeitoの系統を引き継ぐ「CC」という新シリーズを出していくことになりました。このCC9/CC9eがその第一弾。

ここではCC9とそのスペシャルバージョンとなるMeitu Editionを紹介していきます。

CC9のディスプレイは6.39インチで廉価版のCC9eの6.088インチより大型ですが、むしろこのぐらいのサイズが一般的でCC9eはやや小さい。CC9のディスプレイ解像度は2340×1080のフルHD+で、AMOLEDディスプレイとなります。ディスプレイはノッチタイプ。

指紋認証リーダーは画面内(インディスプレイ)タイプです。

SoC(CPU)はSnapdragon710で、AnTuTuベンチマークでは17万点前後とミドルレンジの中でも高めの性能です。RAM+ROMはは6GB+128GB/6GB+64GB。Meitu Editionが8GB+256GB。microSDも使えます(Max256GB)

Meitu Editionの違いはRAM+ROMだけでなく、妖精と呼ばれるホワイトからピンクにグラデーションされたカラーバージョンとなっています。meituの名称を残すあたりが粋ですね。

最大の売りはカメラで、CC9e同様にハード全般的にはXiaomiが担当していますが、カメラ部分はMeituが担当しています。CC9のカメラは背面トリプルレンズカメラでメインの画素数は48MP(f/1.79)もあります。

そして前面のセルフィ側も32MPと高画素数です。人物が美しく撮れるMeituらしく22種類もの美肌モードなどが充実しています。

カラーはホワイト(Xiaomiのスペック表だと白色恋人というカラー名称)、ブルー、ブラックの3色。Meitu Editionは妖精

CC9は300ドル中盤という価格帯。スナドラ710機ならまずまずの価格ですが、Mi9とかが特価やクーポンで400ドル切ることもあるので、それを考えるともう少し値が下がっても良いかも(300ドル前半)。ただCC9eと同様、meituの血が入った美顔カメラ特化スマホというのは、スペックと価格のバランスだけを見ている人達にはない訴求力があるのかもしれないし、画一的になりつつあるスマホ界でこういう角度から攻めているCCシリーズは結構面白そうな存在です。

主要スペック

価格

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Geekbuying販売ページ

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